Sd.Kfz.263 8輪装甲無線車 (初期型) (プラモデル)AFV CLUB 1/35 AFV シリーズ No.AF35263 スケール:1/35
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「Sd.Kfz.263 8輪装甲無線車 (初期型) プラモデル (AFV CLUB 1/35 AFV シリーズ No.AF35263 )」です●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の指揮通信装甲車「Sd.Kfz.263」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●ドイツ機甲部隊の神経となって各部隊間の連絡に従事した「Sd.Kfz.263」を再現、砲塔を廃して車体を上部に延長した特異なフォルムを再現した内容となっています ●AFVクラブ社製「ドイツ 偵察用8輪重装甲車 Sd.Kfz231 初期型」をベースとして、「Sd.Kfz.263」を再現するために車体上部構造物、各種アンテナ、追加装甲板などの新規パーツを追加したバリエーションキットとなります 【 「Sd.Kfz.263」について 】●ドイツ軍は第1次世界大戦時には長期に渡る総力戦となったため敗北した、という苦い経験から、短期間に戦争を終結させる作戦「電撃戦」を立案します ●この作戦では、戦車戦力を中心とした機動戦により敵の戦線に深く侵入、敵に立ち直る機会を与えずに各個撃破して行くものであり、作戦遂行にあたっては各兵科の連携が重要視されました ●この各兵科間の連携を確実なものとするべく、車両同士の通信だけではなく部隊間の通信能力を高めることが計画され、各種通信車両の開発、生産が行われ部隊に配備、第2次大戦下のドイツ軍ではこのような通信車両を多く装備したこと特徴のひとつとも言えます ●これらの通信車両の頂点とも言うべき、師団間用の長距離無線機を装備した通信専用車両が開発され、「Sd.Kfz.263」として1938年に制式化されました ●この「Sd.Kfz.263」は、8輪重装甲車「Sd.Kfz.231」の車体をベースとして砲塔を撤去、上部に延長した車体中央部分に大型の無線機が搭載されています ●砲塔の撤去により固定武装として「MG34機関銃」を1丁前方に装備、前線後方で運用される車両ながら、ベースとなった「Sd.Kfz.231」と同じく、良好な不整地走行性能を持っています ●「Sd.Kfz.263」は、1938年から1943年までに240両が生産、戦車師団もしくは装甲擲弾兵師団の通信大隊(現場での配置は師団司令部)、もしくは軍及び軍団司令部へと配備され、その優れた通信能力によりドイツ軍の電撃戦を支える存在となりました ・ ドイツ軍の装甲車は、その用途により制式名称が付けられており、6輪装甲車ベースの通信装甲車も同じく「Sd.kfz.263」という名称も持ち、少数が生産されています 【 「Sd.Kfz.263 8輪装甲無線車 (初期型)」のキット内容について 】●このドイツ軍の指揮通信装甲車「Sd.Kfz.263」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●AFVクラブ社のディテール表現力と堅実な彫刻技術によって、ディテールを細分化したパーツ構成により実車の複雑な面構成を捉えて「Sd.Kfz.263」を再現した内容となっています ●「Sd.Kfz.263」は、「シャーシ」「車体下部」「車体上部」の3ブロックで構成されています 【 シャーシ 】 ●シャーシ部分は、実車の高度かつ複雑な構造を再現、同車独特のサスペンションの動きを楽しむことができます ●シャーシのメインフレームは、後面を除いて一体成型されています ・ 複雑な構造のダブルウッシュボーンサスペンションは、細分化されたパーツ分割にて再現 ・ 車軸のジョイント部はラバー製パーツとなっており、サスペンションは上下方向に適度な固さによって可動します ・ ステアリングは固定式です 【 車体下部 】 ●車体下部は、各パネルを貼り合わせる箱組み方式となっています ・ 側面ハッチは別パーツで、開閉状態が選択できます ・ 各フェンダーは、ブロックごとに組み立て、これを車体下部に接着します ・ フェンダー中央の雑具箱の蓋は別パーツとなっており、開閉状態が選択できます ・ 特徴的な前後の車幅ポールは、繊細なパーツが用意されています 【 車体上部 】 ●車体上部は、独特な形状となる「Sd.Kfz.263」の車体形状を再現、各パネルのエッジの部分に存在する溶接跡が繊細な彫刻でモールドされています ●車体上部は、本体、エンジングリル部、車体上部構造物の3ブロックに分割され、上部構造物の前面と後面パネルは別パーツです ・ 上部と後部のハッチは別パーツで、開閉状態が選択できます ・ 各種点検ハッチ、クラッペは別パーツとなっています ・ 上部構造物側面のピストルポートの蓋の部分は別パーツで、開閉状態が選択できます ・ 前後のヘッドライトがパーツ化され、ガラス部はクリアーパーツが用意されています ・ 車載工具類は、固定具が一体成型され、クランプ部はエッチングパーツを使用します ・ 側面のサーチライトとその収納機能が表現されています ・ 前方に装備される「MG34機関銃」は銃口部分が開口処理済みとなっています ●車体前部の追加装甲板が付属しています ・ 追加装甲板は各パネルを貼り合せる箱組み方式となっています ・ 側面パネルにはパンチング穴が開口処理されています ・ 追加装甲板の装着の有無が選択できます 【 車体内部 】 ●前後の操縦席部分の車体内部が再現されています ・ 前後の操縦席、ハンドル、計器盤、各種レバー、ペダルがパーツ化 【 アンテナ 】 ●フレームアンテナは、フレームアンテナ本体と支持架で構成されています ●スターアンテナは、上下方向に4分割されています ・ スターアンテナの「スター」部分は、プラパーツによる一体成型で、繊細な造りを再現 ・ スターアンテナの装着の有無が選択できます 【 タイヤ 】 ●タイヤは、ホイール部とタイヤ部とをパーツで再現 ・ タイヤ部分はラバー製となっており、複雑なトレッドパターンが表現されています ●ヘッドライトのガラス部、サーチライトを再現するクリアーパーツが付属 ●工具類の固定具や各部のディテールなどを再現するエッチングパーツが付属しています 【 塗装・マーキング類 】 ●「Sd.Kfz.263」のマーキングとして、ドイツ軍仕様となる4種類の塗装例が説明書に記載されています ・ 第7戦車師団 (ロシア /1941年) ・ 第21戦車師団 第3偵察大隊 (リビア / 1941年) ・ 第7戦車師団 (フランス / 1940年) ・ 第4戦車師団 (ポーランド /1939年) ●説明書の塗装例に基づく、国籍マーク、軍団マーク、戦術マーク、ナンバープレートなどを再現したデカールが付属しています ●2013年 一部新金型
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