GTX ボクサー sgSanKfz (プラモデル)レベル 1/35 ミリタリー No.03241 スケール:1/35
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「GTX ボクサー sgSanKfz プラモデル (レベル 1/35 ミリタリー No.03241 )」です●現用ドイツ連邦軍の装甲野戦救急車「GTX ボクサー sgSanKfz」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●大型の装輪式装甲兵員輸送車「GTK ボクサー」をベースとした装甲野戦救急車「GTX ボクサー sgSanKfz」を再現、後部を救急搬送モジュールとした、直線的かつ背の高い迫力あるフォルムを再現した内容となっています ●レベル社製「GTK ボクサー (GTFz)」をベースに、「GTX ボクサー sgSanKfz」を再現するため車体後部モジュールとデカールを変更したバリエーションキットです 【 「GTX ボクサー sgSanKfz」について 】●1990年代後半、ドイツ、イギリス、フランスの各国は陸軍が装備している装輪式装甲車の後継車両の開発を共同で行なうことになります ●「共同開発」の目的は、戦闘車両の開発コストの削減や、大量生産により製造コストを下げることにあり、ベースとなる基本車体に開発参加国の国情に応じた独自のモジュールを載せることで、それぞれの地理・地形・政治状況など様々な要因に対応できるように想定されていました ●しかし、それぞれの国の思惑から、フランス、イギリスの順に開発計画から離脱、これに代わって2001年にオランダが開発参加国へと加わりますが、実質的にドイツ一国でこの「新型装輪装甲車」の開発が行われる事になります ●2002年に最初の試作車が完成、「ボクサー」として制式化されました ●「ボクサー」は「モジュラー装甲」を採用しており、装輪式装甲車としては高い防御能力を誇り、乗員、兵員用の座席は衝撃を吸収するように設計、地雷などの爆発による衝撃からの損害を最小限に抑えるようになっています ・ 「ボクサー」はステルス性も考慮しており、排気管は地面に向けられて熱反応を減少させ、独特な車体形状でレーダーからの反射率も下げられています ・ ただ、「モジュラー装甲」の採用したため車体はアメリカや日本の装輪装甲車と比べひとまわり大きくなり、また、戦闘重量は33tとなり、他国の装輪式装甲車と比べると約2倍程度の重さとなっていますが、720馬力のエンジンを搭載しており、路上での最高速度は103km/hという機動性を持っています ●そして、「ボクサー」のもう一つの特徴が、「モジュールシステム」を採用したことです ●この「モジュールシステム」は、車体と後部の「モジュール」とが独立した設計となっており、用途に応じた専用の「モジュール」を取り付けることができます ●「ボクサー」は、「モジュール」の変更だけで必要に応じた仕様へと適時変化することが可能で、様々な目的に応じた車両開発の効率化と汎用性をかねています ●装甲野戦救急車「GTX ボクサー sgSanKfz」は、この「ボクサー」の車体後部を「救急搬送モジュール」としたタイプで、3床のベッドを装備、寝た状態の負傷者3名もしくは座った状態の負傷者7名を収納することができます ●「GTX ボクサー sgSanKfz」は、ドイツ連邦軍のアフガニスタン派遣に合わせて同地へと投入、装甲防御力と機動性能の高さから、紛争地における負傷者の搬送に活躍しているのです 【 「GTX ボクサー sgSanKfz」のキット内容について 】●このドイツ連邦軍の装甲野戦救急車「GTX ボクサー sgSanKfz」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●レベル社の1/35シリーズのフォーマットにのっとり、構造の細かな現用車両を表現するため細分化したパーツ構成で装甲野戦救急車「GTX ボクサー sgSanKfz」を再現、同社らしい堅実でシャープな造形とモールドにより、現用ドイツ連邦軍車両としてのフォルムとディテールとを再現した内容となっています ●「GTX ボクサー sgSanKfz」は、「車体本体」と後部の「モジュール部」との2ブロックで構成しています 【 車体本体 】 ●車体は、各パネルを箱組み状に貼り合わせて作製します ・ 各パネルには、ボルト受けや滑り止め部分などを凹凸をつけたモールドで再現しています ・ 「サイドミラー」等はステーを含めてそれぞれ一体成型のパーツで再現、ミラー部分を再現したデカールが付属しています ●車体前部の突き出し部分は独立したパーツで再現 ・ 「前照灯」は、フレーム部分とガラス部、全体となるベース部分とで構成、ガラス部はクリアパーツで再現しています ・ 中央部はパネルを開いた牽引時の状態と、パネルを閉じた通常時の状態とを選択することができます ●「操縦手ハッチ」は3層のブロックで再現、ハッチを半分開いてシールドを付けた状態となります ・ 「シールド部」は前面、両側面の3パーツで構成、クリアパーツで再現しています ・ 「シールド部」の前面パネルには「ペリスコープ」を一体成型化しています ●操縦室内部を再現、以下のパーツで構成しています ・ 隔壁 ・ フロアパネル ・ メーターパネル ・ ハンドル ・ 座席 など ●「ダブルウィッシュボーンサスペンション」は、細分化したパーツで再現 ・ 「ダブルウィッシュボーンサスペンション」は、「車軸」パーツと前後の「コイルスプリング」パーツとを挟むように、上下の「アーム」などを取り付けて作製します ・ 「ステアリングロッド」などは別パーツ化しています ・ ステアリングは前方に固定した状態となっています ●「タイヤ」は、ホイール部分とゴムの部分とに分割したパーツで再現 ・ ゴムの部分は軟質素材製で、トレッドパターンを深めのモールドで再現 ・ ホイール部分は前後に分割したパーツで再現 【 モジュール部 】 ●モジュール部は各パネルを箱組み状に貼り合わせて作製します ・ 「後部ドア」はモールドで再現 ・ 「上部ハッチ」は別パーツ化、開閉状態を選択することができます ・ 「スモークディスチャージャー」は1本ずつ個別にパーツ化しており、ベースへと取り付けます ・ 上部の「回転灯」はそれぞれ一体成型のパーツで再現、「ガード」は左右に分割したパーツで再現しています ・ 「ベンチレーター」「後部収納箱」「牽引装置」などを別パーツ化 ・ 「牽引ワイヤー」は一体成型のパーツで再現 ●前照灯のガラス部と、操縦手ハッチのシールド部分などを再現するクリアパーツが付属しています 【 「GTX ボクサー sgSanKfz」の塗装とマーキング 】 ●「GTX ボクサー sgSanKfz」のマーキングとして、ドイツ連邦軍仕様となる2種類の塗装例が説明書に記載されています ・ ドイツ連邦軍所属 (2013年) ・ アフガニスタン治安維持部隊ISAF (アフガニスタン/2013年) ●説明書の塗装例に基づく、国籍マーク、赤十字マーク、注意表示、ナンバープレートなどを再現したデカールが付属しています 【 「GTX ボクサー sgSanKfz」のパッケージ内容 】・ GTX ボクサー sgSanKfz (装甲野戦救急車) ×1 ・ デカールシート ×1 ・ 組立て説明書 ×1 ●2015年 一部新金型
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