ヴィッカース 中戦車 Mk.1 (プラモデル)ホビーボス 1/35 ファイティングビークル シリーズ No.83878 スケール:1/35
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「ヴィッカース 中戦車 Mk.1 プラモデル (ホビーボス 1/35 ファイティングビークル シリーズ No.83878 )」です●1920年代前半に登場したイギリス軍の中戦車「ヴィッカース Mk.1」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●重戦車をサポートする軽戦車として開発、配備され、その後の軽戦車開発から中戦車に区分替えとなった「ヴィッカース Mk.1」を再現、第1次世界大戦時の戦車よりも近代的になったものの、足周りを中心にクラシカルな雰囲気を漂わせる、黎明期の戦車らしい特異なフォルムを再現した内容となっています 【 「ヴィッカース 中戦車 Mk.1」のキット概要 】●車体などは一体成型を多用しながらも、細部に関しては細分化したパーツとエッチングパーツを交えた構成 ●リベット、パネルライン、エンジングリルのスリットなどを強弱を付けたモールドで再現 ●砲塔及び車体の各ハッチは開閉状態を選択可能 ●エンジングリルの異物混入防止ネット、前照灯カバー、フェンダー支持架などを再現したエッチングパーツが付属 ●履帯は、「ヴィッカース Mk.1」用のシングルピン式履帯、履板1枚ずつに分割した接着連結式 ●塗装例はイギリス軍仕様2種、国籍マークや車体番号を再現したデカールが付属 【 「ヴィッカース Mk.1 中戦車」について 】●第1次世界大戦直後の戦車は、菱形戦車「マーク 1」シリーズから発展した、陸上軍艦的な多砲塔の「重戦車」と、小型の車体から「重戦車」が撃ち漏らした敵を制圧する役目を負った「軽戦車」という2種の戦車が重要視され、中間的な存在となる「中戦車」についてはそれほど考慮されていませんでした ●「ヴィッカース Mk.1」は、イギリス軍が戦後初めて本格的に開発した実質的には「軽戦車」で、1922年に開発に着手、1924年から配備が行われています ・ 「ヴィッカース Mk.1」は、イギリス軍で初めて全周旋回式の砲塔を装備、主砲として「3ポンド砲 (47mm砲)」を搭載しています ・ この「ヴィッカース Mk.1」は第1次世界大戦時の戦車の流れを強く受けた戦車で、副武装として砲塔には「オチキス機関銃」を4丁、車体には「ヴィッカース機関銃」を2丁装備、乗員5名の割りには極めて重武装を持っていました ・ また、「ヴィッカース Mk.1」には砲塔上部に対空用のボールマウントが付いているのが特徴で、このマウントには「オチキス機関銃」を装備することができました ・ もっとも、この対空用の機銃を含めて、各機銃はボールマウントに装備されていたことから、基本的に近距離の敵にしか対応できず、決して火力の強力な戦車ではありませんでした ●「ヴィッカース Mk.1」は上記のように「軽戦車」として生産、運用が行われていましたが、その後イギリス軍では「ヴィッカース Mk.1」よりも遥かに小型の「軽戦車」が登場、このことから重量11tの「ヴィッカース Mk.1」は「中戦車」へと区分替えが行われました ●中戦車「ヴィッカース Mk.1」は、その後「Mk.1A」「Mk.2」「Mk.2A」などに発展、イギリス軍が戦車を「歩兵戦車」「巡航戦車」にカテゴリー分けするようになった1930年代中頃までこの「ヴィッカース Mk.1」シリーズは第一線車両として運用が行われたのです 【 「ヴィッカース 中戦車 Mk.1」のキット内容について 】●このイギリス軍の中戦車「ヴィッカース Mk.1」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●車体や砲塔の主要部分は一体成型を多用しながら、細かなディテール部分は細分化したパーツとエッチングを交えた構成で、中戦車「ヴィッカース Mk.1」を再現した内容となっています ●「ヴィッカース Mk.1」は、「砲塔」「車体」の2ブロックで構成しています 【 砲 塔 】 ●天板の左右を斜めに切り取ったような「ヴィッカース Mk.1」独特の砲塔形状を再現、表面のリベットやパネルラインなどを強弱を付けたモールドで再現しています ●「3ポンド砲」の砲身は、一体成型となったパーツで再現、砲口を開口しています ・ 砲身下部の「駐退復座装置」は一体成型のパーツで再現 ・ 内装式の「防盾」も一体成型のパーツで再現、「防盾」は完成後も上下に可動させることができます ●砲塔は、上下に分割したパーツで構成 ・ 「上部ハッチ」は別パーツ化、開閉状態を選択することができます ・ 機銃用の各「ボールマウント」は別パーツ化、カバーが付いた状態となっています ・ 「ピストルポート」はヌケた状態で開口しており、「蓋」はエッチングパーツで再現 【 車 体 】 ●エンジンを前方に配置し、箱状の形状となる「ヴィッカース Mk.1」の車体レイアウトを再現、リベットやエンジングリルのスリットなどを強弱を付けたモールドで再現しています ●車体は、上下に分割したパーツで再現 ・ 各「ハッチ」は別パーツ化、開閉状態を選択することができます ・ 車体の「ボールマウント」は各3パーツで再現、4パーツで再現した「ヴィッカース機関銃」を取り付けて作製します ・ 車体前部のエンジングリルは各2パーツで再現、異物混入防止ネットはエッチングパーツで再現しています ・ 「牽引フック」「把手」などを別パーツ化して再現 ・ 「フェンダー」はそれぞれ一体成型のパーツで再現 ・ 「フェンダー支持架」はエッチングパーツで再現 ・ 「排気管」は一体成型のパーツで再現 ・ 「前照灯」は、ステーの構造が異なる2種をセット、選択して使用することができます ・ 「前照灯」は、それぞれ4パーツで再現 ・ 「前照灯カバー」はエッチングパーツで再現 ●足周りのスポンソンはそれぞれ一体成型のパーツで再現 ・ 「サスペンション軸」はそれぞれ3パーツで再現、左右両側に「転輪」を取り付けます ・ 「転輪」の外側に装着する「ガード」と、各「転輪」の中央部に装着する「ハブキャップ」の2種のパーツをセット、選択して使用することができます ・ 「起動輪」「誘導輪」は前後に分割したパーツで再現 ・ 「上部転輪」はそれぞれ3パーツで再現、これに外側のフレームのパーツを取り付けます 【 履 帯 】 ●履帯は、後の「マチルダ 2」用履帯に似た、中央部分に窪みのある「ヴィッカース Mk.1」用のシングルピン履帯を再現しています ・ 履帯は、1枚ずつに分割した接着連結式履帯となっています ●エンジングリルの異物混入防止ネット、前照灯カバー、フェンダー支持架などを再現したエッチングパーツが付属しています 【 「ヴィッカース Mk.1 中戦車」の塗装とマーキング 】 ●「ヴィッカース Mk.1」のマーキングとして、イギリス軍仕様となる2種類の塗装例がカラー塗装図に記載されており、国籍マーク、車体番号などを再現したデカールが付属しています ●「ヴィッカース 中戦車 Mk.1」の完成時のサイズ ・ 全長 : 約15.2cm ・ 全幅: 約8cm 【 「ヴィッカース 中戦車 Mk.1」のパッケージ内容 】・ ヴィッカース Mk.1 中戦車 ×1 ・ エッチングシート ×1 ・ デカールシート ×1 ・ 組立て説明書 ×1 ・ カラー塗装図 ×1 ●2016年 完全新金型
通販のご利用方法の詳しくは、コチラより「ご利用ガイド」 関連商品
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