ストライカー M1128 MGS (プラモデル)AFV CLUB 1/35 AFV シリーズ No.AF35128 スケール:1/35
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「ストライカー M1128 MGS プラモデル (AFV CLUB 1/35 AFV シリーズ No.AF35128 )」です●「ストライカー M1128 MGS」です●現用のアメリカ陸軍の火力支援型装輪式装甲車「M1128 ストライカー MGS」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●機動性を重視したストライカー旅団の直接式の火力支援車両「M1128 ストライカー MGS」を再現、車体本来のマッシブなデザインと、埋め込み式の砲塔による主砲が露出したような形態を持つ迫力あるフォルムを再現した内容となっています 【 「M1128 ストライカーMGS」について 】●第2次世界大戦後、アメリカ軍では兵員輸送車としては装軌式のタイプが全体を占め、装輪式の兵員輸送車は使用されませんでした ●冷戦終結後、軍事費の削減が命題となり、更には冷戦構造が崩れた結果、世界各地での紛争が増加し、従来型の重装備の師団編成ではなく、戦略的な機動力に優れた師団編成が求められるようになります ●一方で、紛争地帯においては最前線と後方という明確なラインをひくことができず、ソマリア紛争などに介入したアメリカ軍は本来後方のみに使用されるソフトスキン車両に被害が続出、機動力に優れた装甲化車両の必要性が高まりました ●そこで、アメリカ陸軍では、スイスの「モワーグ」社が開発した輸出用の装輪式装甲車「ピラーニャ」に注目、その機動性能と汎用性の高さ、そして様々なニーズに応えるオプションパーツの豊富さによりその8輪型を「ストライカー装甲車」として採用することを決定、ただし「ピラーニャ」をそのまま採用するのではなく、自軍用として改良が行われています ●「ストライカー装甲車」は、350馬力のディーゼルエンジンを搭載、不整地最高速度60km/h、路上最高速度100km/hの高い機動力を発揮、1個分隊(9名)の兵員を載せられる能力を持っています ●アメリカ陸軍は、各歩兵師団内にこの「ストライカー装甲車」を主装備した「ストライカー旅団」を編成(各師団は通常の場合3個旅団で構成される)、同旅団は本体の主力部隊が到着するまでの緊急展開部隊として位置付けられています ●この「ストライカー旅団」では、「ストライカー装甲車」をベースとした各種系列車両が装備されており、指揮通信型、工兵車両、対戦車型、迫撃砲搭載型、化学戦車両など様々なタイプが存在しています ●「M1128 ストライカーMGS」は、「105mm砲」を装備した火力支援型で、迫撃砲などの間接式支援ではなく、直接照準によって火力支援や対戦車戦闘を行う車両です ●一見すると無砲塔式にも見えますが、砲塔は車体に埋め込み式となっており、この砲塔には車長と砲手の2名が配置され、砲の装填は弾倉による半自動式が採用されています ●この「105mm砲」は戦後第2世代戦車に用いられた「105mmライフル砲」の改良型であり、高い装甲貫通能力を持っていますが、車両自体の特性が戦車駆逐車両ではないために、戦車戦を主体としているものではありません ・ 装輪式装甲車は、反動の大きな戦車砲のプラットフォームとしては装軌式車両よりも不安定で、「M1128 ストライカーMGS」自体も戦車と比べると装甲は脆弱であり、戦車との正面戦闘は不利となります ●しかし、目標への誘導までに時間を必要とする間接支援車両と比べて、同車は直接照準によって短時間に敵への有効弾を射撃することが可能な車両であり、「ストライカー旅団」の兵士にとって極めて頼りになる存在となっています 【 「ストライカー M1128 MGS」のキット内容について 】●この現用のアメリカ陸軍の火力支援型装輪式装甲車「M1128 ストライカーMGS」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●AFVクラブ社の「ストライカー装甲車」シリーズのフォーマットに則り「M1128 ストライカーMGS」を再現、現用車両ならではの細かな造形とディテールとを、細分化したパーツ構成と繊細なモールドより詳細に表現した内容となっています ●キットは、AFVクラブ社製「M1126 ストライカー 装甲兵員車」をベースとして、「M1128 ストライカーMGS」を再現するために車体上部、砲塔などを新規パーツへと変更したバリエーションキットとなります ●「M1128 ストライカーMGS」は、「主砲部」「砲塔」「車体上部」「車体下部」「後部パネル」の5ブロックで構成されています 【 主砲部 】 ●「105mmライフル砲」の砲身は、本体部分が金属製パーツで、前部のサーマルジャケット及び排煙器はプラパーツです ・ サーマルジャケット及び排煙器は左右分割式です ・ 砲身部は基部に装着させる金属バネにより前後可動します ・ 主砲部の基部は左右分割式で、かれに各パネルなどを貼り付ける構成となっています ・ 主砲部はジョイント部分に内蔵させるポリキャップにより上下可動します ・ スモークディスチャージャーは2本1組みで成型されています ・ 主砲部上面のバンドはエッチングパーツで再現 ●照準サイトは12パーツで構成され、サイト前面パネルはクリアーパーツです ・ 照準サイト上部は内蔵させるポリキャップにより回転可動します ・ 照準サイトは起倒可動式とすることができます ●砲架は左右分割式で、主砲部を挟み込みます 【 砲 塔 】 ●砲塔は上下分割式で、側面の各パネルは別パーツです ・ ペリスコープはクリアーパーツです ・ 車長ハッチ、砲手ハッチは別パーツで、開閉可動式となっています ・ 砲手サイトは3パーツで構成され、前面パネルはクリアーパーツです ・ 砲塔は左右旋回が可能です ●車長ハッチに装備される「M2重機関銃」は左右分割式で、銃口部分が開口処理されています ・ 機関部の蓋、グリップ部は別パーツです ・ 揺架は4パーツ、銃架は6パーツで構成 【 車体上部 】 ●車体上部は、前部と天板部が再現された基本躯体に側面パーツを貼り付ける構成となっています ・ 車体側面のバスケットは5分割式、上下に存在する細かなフックがモールドで再現されています ・ ワイヤーカッターは、起倒状態が選択可能です ・ 前照灯ユニットは6パーツで構成され、ガラス部はクリアーパーツです ・ サイドミラーは、ステー部分を含めて3パーツで構成 ・ 側面のジェリカンラックは4パーツで再現、固定バンドは3分割式のエッチングパーツとなっています ・ ジェリカンラックに装備される樹脂製のジェリカンを再現したパーツが2個付属 ●操縦手ハッチは20パーツで構成され、複雑な構造が再現されています ・ 操縦手ハッチは、基部のカバー形状により閉じた状態となります ・ ペリスコープはクリアーパーツです ●車体前方に装備される牽引用「ドローバー」が付属、接続ピンも含めて9パーツで構成され、展開した状態と折り畳んだ状態とが選択できます 【 後部パネル 】 ●後部パネルは一体成型で、ドアは別パーツとなっています ・ 尾灯は2パーツで構成され、ガラス部分はクリアーパーツです ・ 尾灯のガードはプラパーツで再現 【 車体下部 】 ●車体下部は、バスタブ式に一体成型され、車体前部の各装甲パネルは別パーツとなっています ・ 車体下部に存在する動力伝達装置、サスペンション部が細かく再現 ・ 前方4輪の操行機能が別パーツで再現されています ●タイヤはホイール部とゴムの部分とが別パーツとなっています ・ ゴムの部分はラバー製で、複雑な形状のトレッドパターンが表現されています ●前照灯、尾灯のガラス部、ペリスコープ、照準サイトなどを表現するクリアーパーツが付属しています ●エンジングリル部のメッシュ、各種バンドなどを再現するエッチングパーツが付属 【 塗装とマーキング 】 ●「M1128 ストライカーMGS」のマーキングとして、アメリカ軍仕様となる1種の塗装例と4種のマーキング例が説明書に記載されており、部隊表記、車両表示、各部の注意表示などを再現したデカールが付属しています ●2008年 一部新金型
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