イギリス L.R.D.G. コマンドカー & ブレダ20mm対空機関砲 (プラモデル)タミヤ 1/35 タミヤ イタレリ シリーズ No.89785 スケール:1/35
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「イギリス L.R.D.G. コマンドカー & ブレダ20mm対空機関砲 プラモデル (タミヤ 1/35 タミヤ イタレリ シリーズ No.89785 )」です●「イギリス L.R.D.G. コマンドカー & ブレダ 20mm対空機関砲」です ●第2次世界大戦時の北アフリカ戦線におけるイギリス軍の「L.R.D.G(長距離偵察挺進隊)」の装備車輌「デザートシボレー」とイタリア軍の「ブレダ M35 20mm対空機関砲」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●「L.R.D.G」の後期における主力車輌である「シボレー30cwt」ベースの「デザートシボレー」を再現、砂漠での長距離踏破用として不要なものを削ぎ取り、特別な仕様が施されたスタイルが表現した内容となっています ●タミヤ社製「イギリス L.R.D.G. デザートシボレー」と、イタレリ社製「ブレダ M35 20mm対空機関砲」をセットした限定アイテムとなっています 【 「デザートシボレー」について 】●1940年、ソマリアなどの東アフリカに展開するイタリア軍と、周囲のイギリス植民地のイギリス連邦軍とが戦闘を開始、またリビアに展開する大規模なイタリア軍もエジプトへの侵攻の気配を見せており、これに警戒するためイギリス軍は長距離偵察挺身隊「L.R.D.G」の創設します ●この「L.R.D.G」は、「ロング・レンジ・デザート・グループ(長距離偵察挺進隊)」の略であり、明確な戦線というものが形成できないという砂漠戦での特徴を活かして長距離を移動し、敵後方の偵察と、時には威力偵察と兵站関係の襲撃を行なう事を目的とした部隊でした ●本来、このような部隊にはイギリス本国軍の要員が充てられるはずでしたが、既存の組織からの反発を受け、思うように人員が集めることができませんでした ●ところが、増援としてエジプトに派遣されてきたニュージーランド軍は輸送船を沈められた関係で、装備を失っており、このニュージーランド兵を充てることにより、兵員を確保することに成功します ●車輌に関しては、イギリス軍は砂漠での長距離移動用の車輌は開発しておらず、部隊は中東地域に多く供給されていた民間用の「シボレ-トラック」を徴用、これを砂漠地域で行動ができるように改造が行われました ・ この「シボレートラック」は、初期においては3/4tタイプの「シボレー 15cwt」、1942年5月からは1 1/2tタイプの「シボレー 30cwt」が用いられています ●この改造は、トラック自体のルーフとドアを取り去ってオープンタイプへと変更、サスペンションを強化し、タイヤは砂漠用の低圧タイプへと換装されました ●特殊な装備として復水器を装備、この装置はラジエターの冷却水を循環するためのもので、オーバーヒートへの対処と、冷却水の節約ができるものでした ●また、砂漠用として、スタック時の脱出用のサンドチャンネルやサンドマット、コンパスなどを装備、長距離での活動のために、燃料、飲料水、食料や各種装備などが満載設されるなど、本格的なものとなっています ●このトラックに装備される武装は、防衛能力の低い敵の後方地域へと進入するために基本的には機関銃程度の軽武装でしたが、対戦車ライフルや、捕獲したイタリア軍の武装を装備した車輌も存在していました ●この改造された「シボレートラック」を装備した「L.R.D.G」は、イタリア軍とドイツアフリカ軍団の後方へと偵察行動を決行、敵情の把握の他に、兵站や補給路の襲撃が行なわれ、枢軸国軍側に混乱をもたらします ●また、このような「L.R.D.G」の襲撃に対処するために、後方にも兵力を置かねばならず、枢軸国軍側の正面戦力を削減することにも繋がりました ●1941年に、主に後方の飛行場への襲撃を目的とした特殊部隊「S.A.S」が創設されると、「L.R.D.G」は共同作戦を執るようになり、襲撃任務は「S.A.S」が担当、「L.R.D.G」は偵察や「S.A.S」部隊への補給などの任務に就いています 【 「ブレダ M35 20mm対空機関砲」について 】 ●「ブレダM35 20mm対空機関砲」は、イタリアの「ブレダ」社が1932年に開発した対空機関砲で、性能的に優秀な火砲でした ●同砲は保弾板による給弾方式を採っており、射撃後の薬莢はこの保弾板上に排出されるという独特の機能を持っていました ●「ブレダM35 20mm対空機関砲」は、イタリア軍の対空火器として全軍に広く配備、対空、対地両用の兵器としてトラックなどに車載されて活躍しました ・ 「L6」軽戦車や、「AB41」装甲車の主砲としても流用されています ●また、ドイツ軍もその優秀さと自軍の20mm機関砲の砲弾を使用できることから同砲を好み、イタリア軍の休戦後は積極的に捕獲使用しています 【 「イギリス L.R.D.G. コマンドカー & ブレダ 20mm対空機関砲」のキット内容について 】●このイギリス軍の「デザートシボレー」と、イタリア軍の「ブレダ20mm対空機関砲」を再現したプラスチックモデル組立てキットです ●「デザートシボレー」をシャープかつ実感豊かに再現、1976年製品という古いキットながらタミヤらしいかっちりとしたモールドと、実車のポイントを押さえた造形力により、同社MMシリーズの傑作キットの一つとなっています ●現在の他社のニューキットなどと比べてパーツ数は抑えられており、その表情の豊かさと相まって、砂漠地帯で活躍したソフトスキン車輌の魅力を気軽に味わうことができるでしょう ●「ブレダ M35 20mm対空機関砲」はイタレリ社製です ●「デザートシボレー」は、シャーシ、ボンネット及びキャビン部、荷台部の3ブロックで構成されています ●シャーシのメインフレームは、一体成型となっており、これにサスペンション、牽引装置などを取り付ける構成です ・ 前部のバンパーは別パーツです ・ リーフ式サスペンションは、各1パーツで構成 ・ 前部の車軸部はステアリングが可動します ●タイヤは、ホイール部とゴムの部分とが分割されており、ゴムの部分はラバー製となっています ・ ラバーパーツには、特徴的なトレッドパターンが彫刻されています ・ 各タイヤは可動式です ●ボンネット及びキャビン部は、フェンダーが一体成型された底面パーツに、ボンネット、座席などを取り付けて行きます ・ 特徴的なフロントグリルは底面パーツに一体成型 ・ フロントグリル後方のラジエターがパーツ化 ・ ボンネットは、側面と天板とが別パーツとなっています ・ メーター類は、モールドにて再現 ・ 運転席部分の各種レバー類がパーツ化 ・ 「デザートシボレー」の装備である、キャンバスカバー付きのウィンドー、コンパス、復水器、オイル缶ラック、キャンバスマットなどがパーツ化されています ・ 前照灯部分は、前後2分割式です ●荷台部分は、各パネルを貼り合せる箱組み方式です ・ 後部パネル、無線機収納箱の蓋は可動式です ・ サンドチャンネル、エアリアルチューブがパーツ化 ●荷台部に装備された「ルイス機関銃」は、銃身前部と、ドラム式弾倉が別パーツとなっています ・ 銃架は上下方向に3分割式です ●アクセサリーパーツが付属しています ・ 「ボーイズ対戦車ライフル」 ×1 ・ スペアタイヤ ×1 ・ ウォータータンク ×2 ・ 木箱 ×1 ・ マリンザック ×2 ・ シュラフ ×2 ・ 水筒 ×2 ・ ヘルメット ×1 ・ ヘッドフォン ×1 ●操縦手1体、機関銃手1体の合計2体のフィギュアが付属しています ・ 操縦手は、大きくハンドルをきって操縦しているポーズ、機関銃手は後部の「ルイス機関銃」を射撃しているポーズです ・ 服装は、通常タイプの野戦服上下(長袖、長ズボン)を着用、操縦手はニット帽、機関銃手は略帽を被っています ・ フィギュアは、胴体、両腕、下半身のパーツ構成です ●「デザートシボレー」のマーキングとして、2種類の塗装例が説明書に記載されています ・ デザートイエロー単色塗装車輌 ・ ライトサンドと、ライトブルーとの2色迷彩車輌 ●説明書の塗装例に基づく、部隊記号、車台番号、パーソナルネームなどを再現したデカールが付属しています 【 「ブレダ M35 20mm対空機関砲」のキットについて 】 ●キットは、「ブレダM35 20mm対空機関砲」をシャープに再現、簡素な造りの同砲に合わせてパーツ数が抑えられた内容となっています ●「ブレダM35 20mm対空機関砲」は、砲身部、砲架、脚及びシャーシ部の3ブロックで構成されています ●砲身部は、後部の機関部も含めて一体成型されています ●砲架は左右分割式で、これに照準器、照準手席、操作ハンドルなどを取り付ける構成となっています ・ 照準手席は2パーツで構成され、肉抜き穴がモールドされています ・ 照準用リングは、アーム部に一体成型 ●脚及びシャーシ部は、約6パーツで構成されています ・ 射撃状態と牽引状態とを選択できます ・ 脚、タイヤは各1パーツで構成 ●限定アイテム
通販のご利用方法の詳しくは、コチラより「ご利用ガイド」 関連商品
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