M3A1 スカウトカー 初期型 (プラモデル)ホビーボス 1/35 ファイティングビークル シリーズ No.82451 スケール:1/35
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「M3A1 スカウトカー 初期型 プラモデル (ホビーボス 1/35 ファイティングビークル シリーズ No.82451 )」です●「M3A1 スカウトカー 初期型」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●第2次世界大戦時におけるアメリカの装輪式装甲兵員輸送車「M3A1 スカウトカー」の「初期型」を再現したキットです ●時代は世界恐慌から第2次世界大戦へと進みつつある1930年代前半、アメリカ陸軍は遅々としながらも軍隊の機械化の途を探りはじめます ●当時、自動車生産会社として名が高かった「ホワイト・モーターズ」は、1933年にアメリカ陸軍から依頼により、民間トラックのシャーシを利用し、装甲されたボディを持つ偵察車の開発を行い、「M1 スカウトカー」として制式化されます ●その後、改修や大型化が進められ、1939年6月に登場したのが「M3A1 スカウトカー」です ●この「M3A1 スカウトカー」は、最大13mm厚の装甲を持ち、乗員は最大8名、110馬力のエンジンを搭載、路上での最大速度80km/hの性能を持っていました ●同車は1944年までに2万両以上が生産、アメリカ陸軍はもとより、イギリス連邦軍や自由フランス軍、ソ連軍に大量に供与され、連合軍の機械化に貢献、その装甲のデザインは「M2/M3 ハーフトラック」シリーズの元となりました ●ただし、民間用トラックを利用したシャーシには脆弱さが指摘され、アメリカ陸軍においては「M2/M3 ハーフトラック」や「M8/20 装甲車」などが登場すると、徐々に姿を消して行くこととなりました ●この「M3A1 スカウトカー 初期型」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●キットは、後の「M2/M3ハーフトラック」のデザインの始祖となる「M3A1 スカウトカー」を再現、アメリカ車輌らしい迫力在る顔付きに重武装、それでいながら何処か弱さを感じる車体後部のラインなど、同車の魅力を表現した内容となっています ●シャーシのメインフレームはフェンダーと一体成型されており、これに板バネ式サスペンション、デファレンシャル、ドライブシャフトなどを取り付ける構成となっています ・ 車体前部の超壕用のローラーは可動式です ・ タイヤはホイール部分とゴムの部分とが別パーツで、ゴムの部分はプラパーツにより実車のトレッドパターンが再現されています ●エンジン部分も再現され、エンジン本体、冷却ファン、ミッション部などが細かく表現されています ●ボディは各装甲板を貼り合わせる箱組み方式となっています ・ 各装甲板は、表面上のリベットやフックが表現され、裏側のリベットなどのディテールが施されています ●フロントグリルのシャッターは1枚ずつが別パーツとなっており、開閉状態が可動式です(ただし、実車のシャッターは連動式となっており、各板が別々の状態となることはありませんので注意して下さい) ・ 前照灯のガードはプラパーツが用意されています ●車体内部は、操縦席部分や後部の兵員室を含め細かく表現しています ・ 操縦席には各種レバー、ペダル類を再現 ・ メーターパネルは彫刻されたモールドの他に、計器を再現したデカールも用意されています ・ 操縦手席、助手席は4分割、兵員用の座席は3分割式となっています ・ 車内の機銃レールは、3分割されたプラパーツにて再現 ・ 車内中央部の対空用の機銃マウント(?)には、無線アンテナの基部が付けられた状態が再現されています ●初期の放熱筒を再現した「M2 重機関銃」1丁と、水冷式の「M1917A1 機関銃」2丁が付属しています ・ 「M2 重機関銃」の銃口はスライド式金型により開口処理されています ・ この機関銃は車内に巡らされた機銃用レールに、マウント部分を含めて自由に配置できます ・ 車体後部に取り付ける折畳んだ状態の各種機銃架のパーツが用意されています ●フロントウィンドーや前照灯のガラス部分を再現するクリアーパーツが付属しています ●各部のディテールや管制灯ガードなどを再現するエッチングパーツが付属 ●マーキングは、2種類の塗装例(アメリカ陸軍、イギリス連邦軍)がカラーの5面図で表示され、それに基づく国籍マーク、部隊記号、車台番号、重量表示などを再現したデカールが付属しています ●2011年 完全新金型
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