ドイツ 8輪重装甲車 プーマ (プラモデル)タミヤ 1/48 AFV スケール限定品 No.37010 スケール:1/48
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「ドイツ 8輪重装甲車 プーマ プラモデル (タミヤ 1/48 AFV スケール限定品 No.37010 )」です●「ドイツ 8輪重装甲車 プーマ」を1/48スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●第2次世界大戦後期におけるドイツ軍の8輪式装甲車「Sd.kfz.234/2 プーマ」を再現したキットです 【 「Sd.kfz.234/2 プーマ」について 】●「Sd.kfz.234/2 プーマ」は「Sd.kfz.234」シリーズの系譜に連なる8輪装甲車です ●8輪重装甲車「Sd.kfz.234」シリーズは、同じ8輪重装甲車の「Sd.kfz.231」の後継車輌として1940年8月から開発が開始されました ●この「Sd.kfz.234」はこれまでの装甲車のようなシャーシフレームに装甲車体が載せられたものではなく、装甲車体がシャーシとなるモノコック構造を持っていたのが特徴で、偵察を主任務とする装甲車のため、搭載するエンジンには燃費の良いディーゼルエンジンが採用されています ●本車は、最高速度80km/hという高速性を誇り、8輪全てにダブルウィシュボーンサスペンションとリーフ式サスペンション、そして全輪が操行可能という高い機動性を持っているのが特徴です ●しかし、この高い機動性の追及は、生産コストの増大という欠点も持っており、装甲車と割り切って簡素な構造とした連合軍装甲車とは対照的であり、生産数は要求数に満たない各型合計約500両となっています ●この「Sd.kfz.234」は、1942年初頭頃には最初の試作車が完成、数々のテストの結果、1943年7月から量産が開始されました ●「Sd.kfz.234/2 プーマ」は、「Sd.kfz.234」に偵察戦車「ルクス2」もしくは「レオパルト」(両車共に未完)用に開発された「50mm砲」搭載の小型砲塔を搭載、この「50mm砲」は「3号戦車L型」などに使用された長砲身「50mm砲」にマズルブレーキを装着したもので、装甲車の搭載砲としては強力なものでした ・ 「Sd.kfz.234」の初期の試作車はこの小型砲塔型で、「Sd.kfz.234/2 プーマ」は「Sd.kfz.234/1」の火力強化型という位置付けではないようです ・ この小型砲塔は前面装甲厚30mmで、車体の最大装甲厚も30mmでした ・ 「Sd.kfz.234/1」は20mm機関砲搭載型、「Sd.kfz.234/3」は短砲身75mm砲搭載型、「Sd.kfz.234/4」は「75mm対戦車砲Pak40」搭載型です ●「Sd.kfz.234/2 プーマ」は、1943年11月から1944年9月までに101両が生産されましたが、戦争も末期となると搭載する「50mm砲」では中途半端な性能とされたようで、それ以降は生産が中止され、「Sd.kfz.234/4」などの砲火力を増強したタイプに取って代わられました ・ 砲の貫通能力では、「Sd.kfz.234/3」の短砲身75mm砲用の対戦車榴弾の方が優れていました ●本車は、戦車師団内の装甲偵察大隊に配備され、その機動性によって活躍、機甲部隊戦力の一員として、そして戦車師団の目となって終戦までドイツ戦車部隊の活躍を支え続けました 【 「ドイツ 8輪重装甲車 プーマ」のキット内容について 】●この「Sd.kfz.234/2 プーマ」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●「Sd.kfz.234/2 プーマ」のキット本体は「イタレリ」製で、タミヤ製ジェリカン等のアクセサリーパーツと日本語による説明書が付属した限定生産キットです ●「Sd.kfz.234/2 プーマ」のフォルムをシャープに再現、多面形で構成された車体形状、小型砲塔、そして特徴的な防盾など、本車のフォルムとその魅力が表現された内容となっています ●「Sd.kfz.234/2 プーマ」の複雑なエンジングルル形状、各リベット、パネルラインなどシャープな彫刻で、ドイツ車輌らしい端正な表現が施されています ●一方、1/48スケールでの再現性と組立易さを両立させるため、複雑な足周りを中心に一体成型が多く用いられ、その姿を比較的気軽に楽しむことができることでしょう ●「50mm砲」の砲身は、マズルブレーキを含めて一体成型されており、砲口が開口処理されています ・ 砲尾、同軸の「MG34」機関銃が再現されています ●砲塔は上下2分割式となっています ・ 車長ハッチ、砲手ハッチは別パーツで、開閉状態が選択できます ・ 砲塔内部の座席、操作ハンドルが表現されています ・ 砲塔側面のスモークディスチャージャーは、1本ずつが分割成型、先端部は開口処理済みで、開口部側面の切り込みも表現されています ●「Sd.kfz.234/2 プーマ」の車体は、車体上部、車体下部、側面のフェンダー部とで構成されています ●車体上部は一体成型となっており、戦闘室天板が別パーツです ・ 車体クラッペ、車体上部のフックは別パーツとなっています ・ 前部バンパー、ボッシュライト、アンテナ基部、後部フックが別パーツ化されています ●車体下部は一体成型され、底板が別パーツとなっています ・ シャフトとダブルウィシュボーンサスペンションは一体成型されています ・ リーフ式サスペンションとステアリング装置は別パーツにて再現 ・ 各タイヤは左右分割式、ハブキャップは別パーツとなっています ●サイドフェンダーは、主要部分が一体成型で、これに工具類、マフラーなどを取り付ける構成となっています ・ フェンダー上のジェリカンはイタレリ社オリジナルパーツと、タミヤ社製パーツとを選択可能、タミヤ社製のパーツを選択した場合には更に初期型と後期型とが選択できます ・ シャベル、ジャッキ、消火器、ワイヤーカッターなどの工具類は別パーツにて再現 ・ マフラーは基部、本体、先端部のパーツ分割となっています ・ フェンダー前後の車幅ポールは別パーツ化されています ●「Sd.kfz.234/2 プーマ」の車体内部は、底部分、操縦手席部、後部操縦手席部が再現され、座席、ハンドルなどが表現されています ●アクセサリパーツとしてタミヤの「ジェリカンセット」のドイツ軍用「Xランナー」が1枚付属しています ●マーキングは、4種類の塗装例が説明書に記載されています ・ 第20戦車師団 (チェコスロバキア / 1945年5月) ・ 第2戦車師団 (ノルマンディー / 1944年) ・ 所属不明 (ベルリン / 1945年) ・ 所属不明 (ドイツ / 1945年) ●説明書の塗装例に基づく、国籍マーク、車体番号、部隊記号、ナンバープレートなどを再現したデカールが付属しています ●組立説明書のほか、「Sd.kfz.234/2 プーマ」の車体の解説をしたリーフレットが付属 ●2011年 完全新金型
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