中国軍 63式 107mm ロケット砲 & BJ212 軍用小型トラック (プラモデル)トランペッター 1/35 AFVシリーズ No.02320 スケール:1/35
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「中国軍 63式 107mm ロケット砲 & BJ212 軍用小型トラック プラモデル (トランペッター 1/35 AFVシリーズ No.02320 )」です●「中国軍 63式 107mm ロケット砲 & BJ212 軍用小型トラック」です●1960年代に生産が開始された中国人民解放軍の小型4輪駆動車「BJ212」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キットで、「63式107mm ロケット砲」が付属しています 【 「BJ212」について 】●第2次世界大戦後の国共内戦の結果、中国本土は共産党軍が支配し、共産党による政権が誕生、同じ共産国である隣国ソ連とは1960年代まで同盟関係が続きました ●この間、中国はソ連軍の兵器を導入、一部は国産化が図られており、小型の4輪駆動車である「BJ212」も、そのような国産化車輌の一つです ●「BJ212」は、ソ連軍の小型4輪駆動車「UAZ-469」を実質的にコピーしたものですが、随所に中国のオリジナルの変更が加えられています ●この「BJ212」は、1965年から生産が開始、中国人民解放軍に広く使用され、インドやパキスタンなどの他国にも輸出されました ●また、その後「BJ212」は、後部のドアを廃止して8人乗り(「BJ212」は5人乗り)にした「BJ212A」や、さらに「107mm無反動砲」を搭載したタイプも作られています ●ただし、その設計は古いために旧式化が目立ちつつあり、近年はその後継車輌である「BJ2022」が登場し、徐々にその役割を譲りつつあります 【 「63式107mmロケット砲」について 】●「63式107mmロケット砲」は、1960年代初頭から開発が開始され、1963年に制式化された多連装式の小型のロケット兵器です ●元々は歩兵支援用の軽便な支援火器であり、低コストで生産することが可能でしたが、ロケット兵器の宿命として命中精度が低く、射程の短いのが欠点です ●中国人民解放軍では退役が進んでおり、現在では少数が使用されているに過ぎません ●しかし、「63式107mmロケット砲」は、その価格の低さなどからアジアや中東、アフリカの各国の軍隊が多数を保有、現在においてもその姿が見られます ●また、このような小型で軽便、構造も単純な兵器は、ゲリラが使用するのに最適な要素であり、ベトナム戦争における南ベトナム解放民族戦線や、ソ連のアフガニスタン侵攻におけるイスラムゲリラなどで使用され、現在の紛争地域においても使用が認められています 【 「BJ212」のキット内容について 】●この中国の小型4輪駆動車「BJ212」と「63式107mmロケット砲」を再現したプラスチックモデル組立てキットです ●「BJ212 小型トラック」をシャープに再現、その武骨且つ質実剛健なフォルムとディテールが表現された内容となっています ●トランペッター製「BJ212 (No.02302)」のバリエーションキットで、「63式107mmロケット砲」を新規に追加したものです ●「BJ212 小型トラック」は、シャーシ、ボディ、エンジン部の3ブロックで構成されています ●シャーシのメインフレームは中央部分が一体成型され、バンパー部などが別パーツとなっています ・ リーフ式サスペンションは、各3パーツで構成されています ・ タイヤはホイール部とゴムの部分が別パーツとなっています ・ ゴムの部分はラバー製で、細かなトレッドパターンを表現 ・ タイヤは回転可動式です ●エンジン部は、17パーツにより細かく再現されています ・ ラジエター、冷却ファン、ファンベルトなどが表現 ●ボディ部は、主要部分が一体成型され、ボンネット部分が別パーツとなっています ・ 側面ドアと後部パネルは別パーツで、開閉状態が選択できます ・ 前照灯、尾灯、方向指示器のガラス部はクリアーパーツが用意 ・ フロントシールドはフレームの部分が成型色パーツ、ガラス部はクリアーパーツです ・ メーター類はモールドで表現されていますが、メーターを再現したデカールも付属しています ・ 各種ペダルとレバー類がパーツ化 ・ 前席はフレームとクッション部が別パーツとなっています ・ 展開した状態の幌と、側面ドア上部のキャンバスシールドのパーツが付属、ガラス部分はクリアーパーツが用意されています ●前照灯のガラス部や、ウィンドー部などを再現するクリアーパーツが付属しています ●「63式 107mm ロケット砲」は、ランチャー部、砲架、砲脚部の3ブロックで構成されています ●ランチャー部は、本体部分がプラパーツとエッチングパーツとで構成、個々のランチャーは金属パイプで作製します ●砲架は、本体部分は6パーツで構成、これに操作ハンドルなどを取り付けます ●砲脚は、砲の台座部分と脚の部分とが一体成型されています ・ 脚は牽引状態となっていますが、パーツをカットすることで射撃状態とすることも可能です ・ タイヤはホイール部とゴムの部分とが別パーツで、ゴムのパーツはラバー製です ・ 脚先端の駐鋤部はエッチングパーツとなっています ●ランチャーの本体の一部と、駐鋤部、細部を再現するエッチングパーツが付属しています ●塗装は、1種類の塗装例(ダークグリーン単色)が説明書に記載されています ●2011年 ロケット砲パーツ完全新金型
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