1/350 艦船シリーズ 日本艦 艦載艇セット タミヤ模型

「日本艦 艦載艇セット プラモデル (タミヤ 1/350 艦船シリーズ  No.026 )」です

●「日本艦 艦載艇セット」です

●帝国海軍の艦艇に搭載された艦載艇11種28隻を1/350のスケールで再現したキットで、同スケールの帝国海軍の艦船モデルに使用することで、より豊かな表現を演出することができるディテールアップアクセサリーセットです
　・ 戦艦「大和」に搭載されていた艦載艇7種類・14艇はこのセット内にすべて含まれており、タミヤ製「日本戦艦 大和」に利用することが可能です（ただし、大和型戦艦の艦載艇は格納式となっているため、大和のキットには艦載艇全てが付属していません）

【 日本海軍の艦載艇について 】

●「艦載艇」とは艦艇に搭載されるボートのことで、幅広い任務に使用され、動力によって「機動艇」「橈艇（とうてい）」「櫓艇（ろてい）」の3種類に区分されていました
●「機動艇」はエンジン付きのボートを指し、「内火艇」「内火ランチ」「特型運貨船」などが存在していました
●「橈艇」は「ランチ」「カッター」などのオールを漕いで走らせるものを指し、「櫓艇」は櫓で漕ぐ和船型の船を指し「通船」と呼ばれていました

【 「日本艦 艦載艇セット」のキット内容について 】

●この帝国海軍において運用されていた各種「艦載艇」を再現
　・ 内火艇4種、内火ランチ2種、カッター2種、通船2種、特型運貨船1種の計11種、合計28隻がセットされています

●タミヤの造形力により艦載艇をシャープ且つ表情豊かに再現、同社らしいかっちりとしたモールド、そしてセンスに溢れた造形など、1/350のスケールの帝国海軍の艦船の作製の際に役に立つ内容となっています

●キットには、各艦載艇用の架台を再現したエッチングパーツと、ボートダビットのパーツが付属、基本的に1/350スケールの全ての日本艦船に対応できるようになっています

●各艦載艇用の架台の位置を表示したガイドステッカーが付属しています
　・ このシールを、設置する艦の甲板上に貼り、シールに記されたポイントの位置にドリルで穴を開け、架台パーツのダボと合わせます


●各艦載艇の架台と、錨、艦載艇の躯体の一部を再現するエッチングパーツが付属

●セットされている艦載艇類
　・ 17m内火艇 ×2
　・ 15m内火艇 ×2
　・ 11m内火艇 ×2
　・ 7.5m内火艇 ×4
　・ 12m内火ランチ ×4
　・ 8m内火ランチ ×2
　・ 9mカッター ×4
　・ 7mカッター ×2
　・ 8m通船 ×2
　・ 6m通船 ×2
　・ 13m特型運貨船（中発） ×2
　・ オール（束ねられた状態）左右 ×各6
　・ ボートダビット3種 ×各6組（1種は3組）
　・ 各艦載艇用の架台（エッチングパーツ製）

【 「日本艦 艦載艇セットの各艦載艇」について 】

「17m内火艇」
●17m内火艇は、船体、甲板、上部構造物、煙突、舵のパーツ構成となっています
　・ 後部の上部構造物は上下分割式です
　・ 煙突は展開状態と収納状態とが選択できます
　・ 錨はエッチングパーツにて再現

「15m内火艇」
●船体、甲板、後部構造物のパーツ構成となっています
　・ 前部の操舵室は、甲板に一体成型されています
　・ 後部の上部構造物は上下分割式です
　・ 錨はエッチングパーツにて再現

「11m内火艇」
●船体、甲板、後部構造物のパーツ構成となっています
　・ 前部の操舵室は、甲板に一体成型されています
　・ 錨はエッチングパーツにて再現

「7.5m内火艇」
●7.5m内火艇は、上下分割式となっています

「12m内火ランチ」、「8m内火ランチ」
●船体、上甲板、キャンバスカバー部のパーツ構成となっています
　・ 船体部の底部には、木製の床構造が表現されています

「9mカッター」
●9mカッターは、一体成型となっています
　・ カッターには、船体側面の木パネルライン、オール用の舷側の凹みが表現されています
　・ 束ねた状態のオールのパーツが付属しています

「7mカッター」、「8m通船」、「6m通船」
●7mカッターと通船は一体成型となっています
　・ 船底部には木製の床構造が表現されています

「13m特型運貨船」
●13m特型運貨船の船体部は一体成型で、後部の上甲板、前部の傾斜甲板はエッチングパーツによる別パーツとなっています
　・ 船体部前面と側面の構造躯体がモールドされています


●2011年 完全新金型
　（同時発売された「戦艦 大和」に付属する艦載艇パーツとは全く別のランナー構成となっています）