元帥将軍 6体セット 日英米独露仏 各1体 (The Generals of WW2 era) (プラモデル)マスターボックス 1/35 ミリタリーミニチュア No.MB35108 スケール:1/35
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「元帥将軍 6体セット 日英米独露仏 各1体 (The Generals of WW2 era) プラモデル (マスターボックス 1/35 ミリタリーミニチュア No.MB35108 )」です●「元帥将軍 6体セット 日英米独露仏 各1体 (The Generals of WW2 era)」です ●第2次世界大戦時における各国の主な将軍6体を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット 【 軍制上の「将軍」について 】●軍隊内の階級は、各国によって異なっており、「兵卒」「下士官」「将校」という枠内に各国独自の階級が定められました ●将軍とは、通常の場合、師団長以上の職務を行う上級将校で、「少将」「中将」「大将」の3ランクに分かれています ●これら階級以外にも国によっては「准将」や「上級大将」などのランクが定められており、更には「大将」よりも上のランクとなる「元帥」という階級も存在しています ●日本での「元帥」という階級は、基本的に「大将」の名誉階級的なもので、「少将」~「大将」のような絶対的階級を示すものではありませんでした ●また、「元帥」という階級は、戦時下において発生する場合が多く、平時では存在することが珍しく、独裁政権下における国家元首の階級として使用される程度です 【 「モントゴメリー将軍」(イギリス)について 】 ●「モントゴメリー」は「オーキンレック将軍」の後継としてイギリス第8軍を指揮しました ●このイギリス第8軍は、北アフリカ戦線(エジプト、リビア方面)に展開するイギリス連邦軍を束ねており、ドイツアフリカ軍団よって苦戦、「モントゴメリー」が着任した頃にはエジプト領深くの「エル・アラメイン」まで後退していました ●「モントゴメリー」は着任後、後退したイギリス軍部隊の再編成と士気の向上、そして補充に力を注ぎ、絶対的な兵力を従え枢軸軍を打ち破ります ●これにより、戦況の推移から停滞気味であったイギリス国民の士気を鼓舞、その後のイギリス陸軍の主力を指揮する立場となっています ●「モントゴメリー」は、ヨーロッパ反攻作戦などを指揮し、イギリス国民から戦争を終結に導いた将軍として人気を博しましたが、その堅実過ぎる作戦方法から現在では否定的な意見も多く、賛否の分かれる人物です 【 「ジューコフ将軍」(ソ連)について 】 ●「ジューコフ」は、軍歴についた早くから活躍しており、近代戦の戦い方を十分に把握、ノモンハン事件においてソ連軍を指揮し、日本軍に対して有利に戦いを進め、将軍としての頭角を現します ●「スターリン」によるソ連軍内の粛清の嵐にも生き抜き、独ソ戦では首都モスクワに迫るドイツ軍を撃退、「スターリン」から絶大な信頼を獲得します ●「ジューコフ」にとって幸いだったのは、「スターリン」は「ヒトラー」とは異なり作戦面では部下を信頼したことであり、そのため「ジューコフ」はその指揮官としての才能を十分に発揮することができました ●その後、「ジューコフ」はソ連軍の方面軍(ドイツ軍の基準では1コ軍相当)を指揮して独ソ戦を戦い、その突進力によりドイツ軍を瓦解させ、「ベルリン戦」においてもその手腕を示しています 【 「パットン将軍」(アメリカ)について 】 ●「パットン」は、第2次世界大戦以前から戦車隊の指揮を行っており、その厳しさから上官や部下にはあまり好かれていませんでした ●ところが、チュニジア戦線において初陣を果たしたアメリカ軍はドイツ軍相手に完敗、「パットン」がその残存部隊の指揮を引き継ぎました ●「パットン」の厳しい指導の下、アメリカ軍は堕ちきった士気を取り戻してドイツ軍を撃破することに成功、シシリー戦においても「パットン」はアメリカ軍の指揮を執ります ●ところが、「パットン」は口の悪さと「モントゴメリー」との不仲(「パットン」は「モントゴメリー」の堅実過ぎる作戦方針が気に入りませんでした)により、アメリカ軍の指揮を外され、イタリア戦線、ノルマンディー上陸作戦に参加しませんでした ●しかし、「パットン」は戦車隊の指揮官として経験から優れた能力を持っており、1944年7月にノルマンディー戦において新設されたアメリカ第3軍の指揮官として着任、「コブラ作戦」によって戦線を突破したアメリカ軍は、この第3軍をフランスの野に放ちます ●「パットン」は、その大胆さにより第3軍を突進させ、ドイツ軍を包囲、その結果ドイツ軍は壊滅状態となり、ドイツ国境まで潰走します ●1944年12月、ドイツ軍はアルデンヌ方面において反攻作戦「ラインの守り」を開始しますが、その南部地域に展開していた第3軍が北上して攻撃を開始、要衝「バストーニュ」に包囲されていたアメリカ軍部隊を救出し、その反攻作戦を挫くことに成功しています 【 「ド・ゴール将軍」(フランス)について 】 ●「ド・ゴール」は、第1次世界大戦での塹壕戦の思想が大勢を占めるフランス軍において、近代の機動戦を提唱する数少ない将軍であり、第2次世界大戦の直前に編成されたフランス機甲師団の師団長に任命されます ●1940年にフランス戦が開始され、第1次世界大戦式の作戦要綱のフランス軍は、ドイツ軍の電撃戦の前に敗退します ●「ド・ゴール」は、機甲師団を率いて反撃に転じますが、その装備自体が機動戦に適しているものと言い難く、大勢を覆すことはできませんでした ●フランスの降伏後、イギリスに逃れた「ド・ゴール」は連合軍側の自由フランス軍を率いる立場となり、フランス国内のレジスタンスの支援、そして時にはアフリカなどにおいて本国の降伏により枢軸軍となったフランス植民地軍との戦闘を行いました ●連合軍がフランスを開放すると、「ド・ゴール」はアメリカ式に再編成されたフランス軍を指揮、戦後はフランス国民から絶大な人気を受け、フランス大統領となっています 【 「マンシュタイン将軍」(ドイツ)について 】 ●「マンシュタイン」は、プロイセン帝国時代の軍人の家系を持ち、「マンシュタイン」自身も少年期から軍隊生活を開始しました ●当初は、プロイセン帝国の陸軍幼年学校に入学、その頭脳を活かして部隊参謀として第1次世界大戦に従軍します ●ドイツ敗戦後、ヴェルサイユ条約によってドイツはワイマール共和国となり、「マンシュタイン」は弱小兵力となった同陸軍に残りました ●第2次世界大戦では、ドイツ国防軍きっての智将としての才能を発揮、西部戦線での電撃戦の立案や東部戦線での各作戦を指揮、その勝利の原動力となります ●「マンシュタイン」は、軍人として最高指導者である「ヒトラー」の指示に従いましたが、的確な意見具申を行い、「ヒトラー」と互角で渡り合える数少ない人物でした 【 「杉山元参謀」(日本)について 】 ●「杉山 元」は、太平洋戦争開戦時における帝国陸軍の参謀総長です ●「杉山 元」は、士官学校卒業後に日露戦争に従軍、顔面を負傷しています ●その後、陸軍大学に入学、卒業後はエリートの道を進み、参謀本部に勤務、対外諜報活動などを行いました ●1932年には第12師団長を拝命、その後は陸軍大学の校長や陸軍大臣を歴任しました ●1940年、陸軍参謀総長に就任、陸軍のトップとして太平洋戦争における陸軍の作戦を指揮し、国家の存亡を握る存在となります ●しかし、近代戦における戦略眼には欠けるものがあり、対連合軍相手に楽観的な見識を展開、その結果、各地において日本軍の苦戦を招きました ●1944年、東條内閣の発足により、参謀総長の職を解かれましたが、本土決戦用として関東方面に展開する第1総軍の司令官に就任、終戦後の1945年9月に自決しています 【 「元帥将軍 6体セット 日英米独露仏 各1体 (The Generals of WW2 era)」のキット内容について 】●この第2次世界大戦時における各国の将軍6体を再現したプラスチックモデル組立てキットです ・ キットの表記では「元帥」となっていますが、「パットン」「ド・ゴール」は「元帥」の階級が与えられていません ●マスターボックス社のフィギュア造形力の高さにより各将軍を再現、特定の人物を再現する最大のポイントとなる顔の表現は、スケールに沿ってその特徴が表されており、その人物の雰囲気を縮小モデルとして味わうことができる内容となっています ●再現された6体の元帥(将軍)は、「杉山 元 (日本)」「バーナード・モントゴメリー (イギリス)」「ジョージ・パットン (アメリカ)」「エーリッヒ・マンシュタイン (ドイツ)」「ゲオルグ・ジューコフ (ソ連)」「シャルル・ドゴール (フランス)」となっています ●各フィギュアは、背筋を伸ばしポートレート風に立った姿で再現されています ●服の皺の表現はスケールに沿っており、ポケットや徽章類などの細部は繊細且つ立体感の有る彫刻となっています ●フィギュアは、頭部、胴体、両腕、両足のパーツ構成となっています 【 「元帥将軍 6体セット 日英米独露仏 各1体 (The Generals of WW2 era)」の各フィギュアのポージングについて 】●「モントゴメリー」のフィギュアは、両手をポケットに入れ、微笑んでいるシーンです ・ 熱帯用の制服を着用、短靴を履いています ・ 制帽とベレー帽とを選択できます ●「ジューコフ」のフィギュアは、右手の親指を上着の合わせ目に入れているポーズ ・ 「M1940制服」に制帽を着用、ブーツを履いた姿です ●「パットン」のフィギュアは、両手でムチを持ったポーズです ・ 「M1944フィールドジャケット(通称「アイク・ジャケット」)を着用、トレードマークである2丁の拳銃を下げています ・ パッケージに描かれている犬は付属していません ●「ド・ゴール」のフィギュアは、片手をベルトの位置に置いているポーズ ・ 「M1939制服」に乗馬ズボン、「ケピ帽」を着用、乗馬ブーツを履いています ●「マンシュタイン」のフィギュアは、後ろ手で手を組んでいるポーズです ・ 将校用制服に乗馬ズボン、将校用ブーツを着用、略帽を被っている姿です ●「杉山 元」のフィギュアは、片手を後ろに回しているポーズとなっています ・ 「98式将校野戦服」を着用、参謀を示すモールと、将校用の軍刀を装備しています ●2012年 完全新金型 ------------------------------------- 【 「元帥将軍 6体セット 日英米独露仏 各1体 (The Generals of WW2 era)」のワンポイント 】●このような上級将校は、オーダーメードにより服装を揃えており、下級将校よりも品質が良い場合が多かったようです ●国によっては服装の自由度が高く、服装規定に違反しない範囲で、個人の好みによって様々なファッションが見られました ●「パットン」は派手好きで、このキットが表現している服装の際には、ヘルメットは光沢仕上げとなっていました ●また、2丁の拳銃はグリップの部分は象牙が使われており、目立った存在でした 元帥将軍 6体セット 日英米独露仏 各1体 (The Generals of WW2 era) (プラモデル)マスターボックス 1/35 ミリタリーミニチュア No.MB35108 スケール:1/35
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