



U.S.S. エンタープライズ NCC-1701 (プラモデル)ポーラライツ スタートレック (STAR TREK) No.POL880/04 スケール:1/350
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![]() 「U.S.S. エンタープライズ NCC-1701 プラモデル (ポーラライツ スタートレック (STAR TREK) No.POL880/04 )」です●TVドラマ版「スタートレック (邦題名「宇宙大作戦」)」に登場した宇宙船「U.S.S. エンタープライズ」を1/350スケールで再現したプラスチックモデル組立てキット ●「スタートレック」の主人公として宇宙を駆ける宇宙船「U.S.S. エンタープライズ」をビックスケールで再現、その後のSF作品に多大な影響を与えた、円盤を基調とするデザインを持ち、均整の取れた美しいプロポーションを誇るフォルムと、そのディテールとを表現した内容となっています 【 「U.S.S. エンタープライズ」について 】●宇宙船「U.S.S. エンタープライズ」は、テレビドラマ版「スタートレック」(オリジナルシリーズとしてTOSとも呼ばれる)の主人公とも言える宇宙船です ●このテレビドラマ版の製作は1960年代、当時のアメリカの宇宙開発はまだ月に到達する前で、当時の宇宙船のデザインはロケット形か流線型を基調としたものでした ●これに対し「U.S.S.エンタープライズ」では円盤を基調としたデザインを持ち、宇宙空間を航行する船として空気抵抗を考慮しない洗練されたフォルムが採用されました ・ この円盤を基調とするデザインは、映画「禁断の惑星」が影響しているものと思われます ●「U.S.S. エンタープライズ」の宇宙船デザインは、ある意味「突然変異」であり、従来の固定観念を打ち破る存在としてSFファンの心を鷲掴みし、そのドラマ自体のストーリーを深める要因ともなりました ●また、映画版や後の「スタートレック」シリーズが示しているように、この宇宙船の基本デザインは継続して使われ続け、現在においても色褪せていない不変の存在ともなっています ●しかし、これほど多くのファンを魅了した「U.S.S. エンタープライズ」は、模型に関して見れば少々不遇の地位に扱われていたのも事実です ●テレビドラマの放映終了から後に、「スタートレック」の設定資料が出版され、当然ながらこの「U.S.S.エンタープライズ」も図面として明確化されています ●ところが、この図面自体は劇中に使われた模型とは少し異なり、ブリッジ下部のB、Cデッキの形状が大きいものとなっていました(他にも違う箇所があります) ●また、第1船体にはパネルラインが描かれ、この図面を元にした模型が登場することとなりました(設定資料が先か、模型が先かは不明です) ・ パネルラインは、ドラマ当初に使用された模型では表現されていませんが、後に模型の表面部に鉛筆で描かれています ●このため、全体の印象としては「U.S.S. エンタープライズ」として間違いないものの、その象徴的な顔の部分であるブリッジ部のデザインが異なり、劇中のイメージとの違和感を覚えるものとなりました ●模型自体も、アメリカ的な要因が強く、プラスチックの強度や自重の問題、大らかさを感じるディテール表現など、発売当時はスタンダードなものでしたが時代が経つにつれて、より現代的なキット化が望まれます ●しかし、映画化によりリニューアル版として登場した新「U.S.S. エンタープライズ」(NCC-1701A型版)のキットはビックスケールで蘇った意欲作だったものの、自重や強度的に更なる問題点を抱えており、「スタートレックファン」を悩まし、なかなか完成に至らないアイテムとなったのでした ●今回のポーラライツ社製のキットでは、スミソニアン博物館に現存する劇中で使われた11フィートモデルをベースとして、更に作品のフィルムを参考にして模型化、プロポーション、ディテール共に申し分のない仕上がりとなりました ・ 劇中では、カットに合わせた数個の模型が使われており、11フィートモデルはその最大のものとなります ・ ただし、このモデルはディテールやマーキング類が途中で追加されたり、変更されたりしていますので、模型化にあたっては映像や模型としての見栄えなどを考慮し、プロップのみに捉われない「スタートレック」らしい「U.S.S.エンタープライズ」の姿が表現されています 【 「U.S.S.エンタープライズ NCC-1701」のキット内容について 】●このTVドラマ版「スタートレック」に登場する宇宙船「U.S.S. エンタープライズ」を再現したプラスチックモデル組立てキットです ●キットは、SFメカに深い造詣を持つポーラライツ社が贈るフラッグシップモデルで、完成時の全長が80cmという大きさを生かしてプロップを忠実に再現、模型としてのディテールや内部構造の一部も表現されており、まさしくSFモデラーが望んだ「究極」の「エンタープライズ」を自分の手元に再現できる内容となっています ●船体部の各窓やセンサー部分、そしてワープエンジンナセル先端のドーム部分などがクリアーパーツで成型され、劇中の発光シーンを再現することが可能です ・ クリアーパーツは、プロップに合わせてクリアー、乳白色、スモークで使い分けられています ・ 発光ユニットはセットされていません ●また、モデラー視点に基づいて各船体とナセル部、スタンドとの結合部の強度もしっかりと考慮されており、自重で崩壊したり、歪みが発生することのないように工夫されています ●ブリッジ内部とハンガーデッキが再現、シャトルクラフトが1機付属しています ●「U.S.S.エンタープライズ」は、「第1船体」「第2船体」「ドーサルネック部」「左右のワープエンジンナセル」の5ブロックで構成されています 【 第1船体 】 ●第1船体は、中央部の盛り上がりと、ブリッジ及びB、Cデッキが織り成す2段構造が再現されています ●船体の表面には、パネルラインがモールドされています ●第1船体は、上下分割式で、ブリッジ及びB、Cデッキは別パーツです ・ 船体の内部には、上下の歪みを防ぐ桁が成型されています ・ 船体の各窓、ナビゲーションライトなどはクリアーパーツとなっています ●第1船体後部のインパルスエンジンと船体上部の構造物は別パーツにて再現 ・ エンジンの噴射口部分はクリアーパーツとなっています ●ブリッジ内部が再現されています ・ 各座席、特徴的な円形配置、手摺りなどが再現 ・ ブリッジはスクリーンが前方に配置された状態と、斜め前方に配置された状態とを選択できます 【 第2船体 】 ●第2船体は、前部の膨らみが抑えられたテレビドラマ版の形状が再現されています ●第2船体は、左右分割式となっています ・ 各窓はクリアーパーツです ・ 前部のデフレクター板(センサー)は前後方向に3分割されています ・ 船体内部には歪み防ぐための桁が成型され、ドーサルネックとワープエンジンとの結合部の強度を確保するためのパーツがセットされています ●ハンガーデッキ(シャトルクラフトデッキ)が再現されています ・ デッキは各パネルを貼り合せる箱組み方式です ・ ハンガーデッキの扉は、開閉状態が選択できます 【 ドーサルネック部 】 ●ドーサルネックは左右分割式です ・ 各窓はクリアーパーツです ・ 船体との結合部分は大きめのダボが成型され、強度が確保されています 【 ワープエンジンナセル 】 ●ワープエンジンナセルはその先端のドーム部分がクリアーパーツとなり、その内部構造も再現されています ●ワープエンジンナセルは左右分割式で、先端部と後部、側面のグリル部、上部の構造物などは別パーツです ・ 各構造物はその形状を忠実に再現、ディテールも細かく表現されています ●エンジンナセルを繋ぐパイロン部分は上下分割式です ・ 内側部分のグリルパネルは別パーツとなっています ●ワープエンジンナセル先端のドーム部はクリアーパーツで再現 ・ ドーム内部のフィン構造、点灯部分がパーツ化されています ●同スケールのシャトルクラフトが1機付属しています ・ シャトルクラフトは前後分割式で、エンジンナセルは別パーツとなっています ・ マーキングは「ガリレオ」と「コロンブス」との選択式です ●展示用の円形スタンドが付属しています 【 塗装とマーキング 】 ●「U.S.S.エンタープライズ」のマーキングとして、説明書には1種類の塗装例が記載されており、艦名表示、艦隊登録番号、各部の帯などを再現したデカールが付属しています ●完成全長 : 80cm ●パーツ数 : 150点以上 ●2013年 完全新金型 ![]() ![]() ![]() ![]()
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