「モデルアート 2013年11月号 雑誌 (モデルアート 月刊 モデルアート
No.880
)」です
(2013年9月25日発売)
【 「モデルアート 2013年11月号」について 】
■特集:大戦機の塗装とウェザリングテクニック
各国機の各戦線における特徴的なウェザリング表現を紹介●飛行機モデルの製作・仕上げにいては、カーモデルと同様に「マシンとしての模型」というユーザーの指向が強く、これまでウェザリングはあまり重要視されていませんでした
●また、飛行機モデルでは、デスクトップとして飾る模型という方向性も存在し、エアライナーなどを中心として綺麗な仕上がりに重きを置いた作品も根強い人気を保っています
●その対極に存在するのがAFVモデルであり、地上を這う車両を再現、演出するためのウェザリングが重視されてきました
・ AFVのウェザリングは、当初は足周りを中心とした泥汚れが中心でしたが、塗装の剥がれの表現、塗装の褪色表現、そして面による塗装変化などそのテクニックが常に進化しています
●このようなウェザリングによる模型としてのリアルさの追求は、飛行機モデルにも波及しており、従来ではあまり存在しなかったウェザリングや褪色表現などを重視した作品も多く見掛けるようになりました
●今月号の「モデルアート」では、この飛行機モデルのウェザリングテクニックを特集、各作例では、それぞれのライターが様々なテクニックを披露し、塗装の工程写真を交えながらウェザリングのポイントなどが詳しく解説されています
●従来の綺麗な仕上がりの模型とは趣が異なる、飛行機モデルとしての一つの方向性を紹介します
■特集作例●ウェザリングで迫力塗装に仕上げる
・ 「
ヴォート F4U-1 コルセア バードケージ」 (タミヤ 1/32)
・ 褪色塗装のテクニック集中講座も掲載
●実機考察からの塗装とウェザリング
・ 「
三菱 A6M2b 零式艦上戦闘機 21型 隼鷹戦闘機隊」 (ハセガワ 1/48)
●ジェルを使った剥離表現
・ 「
スーパーマリン スピットファイア Mk.1」 (タミヤ 1/48)
●意外、ソ連機は塗装剥がれと汚れが少なかった!という事実
・ 「
ヤコブレフ YAK-3 ソビエト戦闘機」 (ズベズダ 1/48)
●灼熱と砂塵に晒された機体を再現
・ 「メッサーシュミットBf109E-7 Trop」 (エデュアルド 1/48)
●冬季迷彩の刷毛塗りを表現する
・ 「
ヘンシェル Hs129B-2 冬季迷彩」 (ハセガワ 1/48)
●ベルベットブラックの機体をリアルに仕上げる
・ 「
デ・ハビランド モスキート NF Mk.2 & 10HP ティリーセット」 (タミヤ 1/48)
■特別記事●新部隊も到着で話題再燃のティルトローター式の航空機「オスプレイ」、ハセガワ社からは待望のニューキットがリリースされ、モデラーにとっても旬なアイテムとなっています
●この「オスプレイ」のキット作例を中心に、実機とディテール写真などを交えてその姿を楽しみます
●まずは飛行状態で製作!キットをストレートに組んでみよう
・ 「
MV-22B オスプレイ」 (ハセガワ 1/72)
●駐機状態をジオラマで演出 キャビン内部の再現にチャレンジ
・ 「
MV-22B オスプレイ」 (ハセガワ 1/72)
●解説:「オスプレイ」って、何だ?
・ 「オスプレイ」の飛行システムなどを解説
●レポート:「日の丸オスプレイ」は登場する?
・ 現在、防衛省で検討されている「オスプレイ」の導入計画に関して検証します
●「オスプレイ」ディテール写真集
・ アメリカ海兵隊が使用している「MV-22B オスプレイ」のディテール写真が掲載されています
■ NEW KIT REVIEW●アメリカ軍初の実用ジェット戦闘機
・ 「
F-80A シューティングスター」 (ホビーボス 1/48)
●DFV全盛時代の幕開けを飾る
・ 「
チーム ロータス タイプ49 (1967)」 (エブロ 1/20)
●最期をヨークタウンと共に
・ 「
アメリカ海軍 駆逐艦 DD412 ハムマン」 (タミヤ 1/700)
●ドイツ戦車部隊の一翼を担う軽量級戦車
・ 「
ドイツ 軽戦車 35(t)」 (アカデミー 1/35)
■ 連 載●日本機大図鑑
●連合艦隊編成講座
●モデリングJASDF
●迷人の、新プラモは作ってナンボです
●北澤志朗のネオヒストリック ガレージ ~ 「
トヨタ ハイエース クイックデリバリー (タミヤ仕様)」 (タミヤ 1/24)
■ 情 報●でものスペシャル
●でものはつもの
●MAイベントレポート ~ 平成25年富士総合火力演習
●ブックレビュー
●リーダーズクラブ
【 「モデルアート 2013年11月号」の仕様 】
●版型 : B5版
●全160ページ
●雑誌 : 08733-11