ドイツ 37mm Flak43 2連装 高射機関砲 (プラモデル)トランペッター 1/35 AFVシリーズ No.02347 スケール:1/35
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「ドイツ 37mm Flak43 2連装 高射機関砲 プラモデル (トランペッター 1/35 AFVシリーズ No.02347 )」です●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の連装式高射機関砲「37mm機関砲 Flak43 ツヴァイリング」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●高い発射速度と強力な威力により対空戦闘に活躍した「37mm機関砲 Flak43」、この砲を連装式にしてさらにその威力を増した「37mm機関砲 Flak43 ツヴァイリング」を再現、砲を上下に配置するというユニークなレイアウトと、連装式に相応しい巨大な姿を表現した内容となっています ●トランペッター社製「ドイツ軍 Flak 43 3.7cm高射機関砲」のバリエーションキットではなく、砲身部分も含めて新たに作り起こされた完全新金型キットとなります 【 「37mm Flak43 2連装 高射機関砲 (37mm機関砲 Flak43 ツヴァイリング)」について 】●ドイツ軍は、第2次大戦前から対空兵器の有効性を重視し、高射砲や高射機関砲を2重に装備して各高度に対応できる態勢を構築、地上部隊を空の脅威から守る努力を行なっていました ●対空機関砲としては「20mm」「37mm」「50mm」という3種類の口径砲を装備、それぞれの欠点を補うように部隊に配備されていました ●「37mm機関砲」としては、「37mm機関砲 Flak18」「Flak36」「Flak37」の3種が開発され、その有効射程の長さと砲弾の破壊力の大きさから対空戦闘はもとより、対地攻撃にも用いられました ●大戦中期になると連合軍の戦闘爆撃機の攻撃が激しくなり、これらの戦闘爆撃機は20mm機関砲を装備した機体も存在し、ドイツ軍の機関砲部隊の主力であった小口径の「20mm機関砲」では苦戦を強いられるようになります ●「37mm機関砲」は敵の射程外から有効弾を与えられる機関砲としてその存在価値が高まりましたが、上記の3種類の機関砲は発射速度が「20mm機関砲 Flak38」の半分程度であり、更に砲自体が大型のために纏まった数での射撃を行うことは困難で、弾幕効果という点では問題がありました ●そこで、「ラインメタル」社がガス作動式の機関砲として開発したのが「37mm機関砲 Flak43」で、この砲は従来の3種類の機関砲よりも倍程度の発射速度となる150~180発/分という発射速度を持ち、砲自体もコンパクトで、操作人員も少ないという長所を持っていました ●「37mm機関砲 Flak43」は、牽引式だけではなく車載化も行われ、大戦後期における中口径の機関砲の主力となり、制空権を連合軍に握られたドイツ軍にとって航空攻撃から地上部隊を守る盾として各戦線で奮戦しています ●上記のように「37mm機関砲 Flak43」はこの口径の機関砲としてはコンパクトであったため、これを連装式とした「37mm機関砲 Flak43 ツヴァイリング」も作られています ・ 砲を連装式とすると、単装式を2門とするよりも操作人員が少なくて済むという利点もありました ・ また、単装式2門よりも広さを必要としないことから艦載砲には多用されています ●「37mm機関砲 Flak43 ツヴァイリング」では、平行に砲を並べるのではなく、上下に砲を重ねる方式が採られ、単装式の倍の能力を持つことから極めて高い発射速度と強力な破壊力によって対空戦闘に活躍、連合軍戦闘爆撃機に対して猛威を振るったのでした 【 「ドイツ 37mm Flak43 2連装 高射機関砲」のキット内容について 】●このドイツ軍の連装式高射機関砲「37mm機関砲 Flak43 ツヴァイリング」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●防盾や砲身部などの主要躯体は一体成型としながらも、ディテール表現のために砲架などを細分化したパーツ構成で再現、対空機関砲としての「37mm機関砲 Flak43 ツヴァイリング」としてのメカニカルな構造を細かく再現した内容となっています ●排莢受けのメッシュはエッチングパーツで再現されています ●キットには牽引用のトレーラーは付属していませんので、射撃状態のみが再現可能です ●「37mm機関砲 Flak43 ツヴァイリング」は、「砲身部」(2つ)「砲架」「防盾」「排莢受け」「台座」の6ブロックで構成されています 【 砲身部 】 ●砲身は一体成型で、先端部は開口処理され、フラッシュハイダーの穴は繊細な凹モールドで再現されています ・ 砲身後部の機関部は8パーツで構成 ・ 砲身の防盾は、上部の長さが異なる2種が付属し、選択して使用します 【 砲 架 】 ●砲架の主要躯体は左右分割のパーツで構成、上部とベース部分とをブロック化して再現しています ・ 砲が固定される円形の揺架は左右分割のパーツ、上下に可動させることができます ・ 照準器は、リング式サイトが再現され、4パーツで構成されています ・ 砲架を構成する、操作ハンドル、複座型の照準手席、排莢ガード、装填手席、砲弾クリップ受けなどを別パーツ化しています 【 防 盾 】 ●防盾は一体成型のパーツで再現、表側と裏側の細かなリベットが彫刻で再現されています ・ 照準器用の扉は別パーツで、開閉状態を選択することができます ・ 防盾の後部仕切り板、支持架は個別にパーツ化されています 【 排莢受け 】 ●排莢受けのトレーは一体成型のパーツ、枠の部分はパネルごとに成型されたフレームで構成されています ・ フレーム部分に貼られたメッシュを再現するエッチングパーツが付属しています 【 台 座 】 ●台座は上下分割のパーツで構成、接地パッドは別パーツ化されています ・ 牽引用フックなどは別パーツ化して再現しています ●排莢ネットなどを再現するエッチングパーツが付属しています 【 塗 装 】 ●「37mm機関砲 Flak43 ツヴァイリング」の塗装として、ドイツ軍仕様となる1種類の塗装例が説明書に記載されています ●パーツ数 : 150点以上 ●「37mm機関砲 Flak43 ツヴァイリング」の完成時の大きさ ・ 全長 : 160mm ・ 全幅 : 99mm 【 「ドイツ 37mm Flak43 2連装 高射機関砲」のパッケージ内容 】・ 37mm機関砲 Flak43 ツヴァイリング ×1 ●2014年 完全新金型
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