「トヨタ セルシオ Cタイプ '89 プラモデル (フジミ 1/24 インチアップシリーズ
No.004
)」です
●「トヨタ セルシオ Cタイプ '89」を1/24スケールで再現した組立キット
●1989年に誕生した初代「セルシオ」の「C仕様 (UCF-11)」のカタログモデルを再現、オプションのサスダウンパーツも属していますので、車高を下げた状態で組立てることもできます
【 「トヨタ セルシオ Cタイプ '89」のキット内容について 】
< ボディ・外装 >●ボディは一体成型されたパーツで再現、リアバンパーはボディと一体成型、フロントバンパーは別パーツ化されています
●格子状になったフロントグリルは繊細な彫刻で再現され、細かく開口されています
●「サンルーフ」仕様も作成が可能
・ サンルーフ用のクリアパーツがセットされています
・ ボディパーツに切り欠き用の凹ラインが入っていますのでラインに沿ってボディを加工する必要があります
●サイドミラーはメーカー純正使用のタイプが付属
・ ミラー面を含め一体成型されたパーツで再現されています
●ヘッドライトはボディパーツ上に彫刻して再現、ヘッドライトカバー、ウインカー、テールランプはクリアパーツとなっています
●フロントガラスやリアガラスはクリアパーツで再現されています
・ ガラスパーツはバスタブ状に一体成型されたパーツとなっています
・ 後席のヒーター線などはクリアパーツ上に彫刻して再現されています
< 室内 >●室内はリアシートが一体成型されたバスタブ状のパーツに、ダッシュボード、シート類を取り付ける構成となっています
・ シートは、ドライバー、パッセンジャーを独立したパーツで再現
・ ダッシュボート上には空調スリット、コンソールパネル類が彫刻で再現されています
・ メーター面はデカールで再現
・ ハンドル、シフトレバー、肘掛などを別パーツ化して再現しています
< シャーシ・車体下部 >●シャーシパーツには、車体下面の構造を凹凸あるモールドで再現しています
・ マフラーの配管の一部を別ブロック化したパーツで構成、左右2本出しとなっています
・ マフラーのタイコ部分、マフラー吹出し口は別パーツ化されています
●足回りの部分は前後輪のディスクブレーキなどを再現
●前輪部は左右にステアさせることができます
●サスダウン仕様を再現可能なパーツがセットされ、ノーマル仕様、サスダウン仕様を選択して組立てることができます
< ホイール >●ホイールは純正仕様を再現したものが付属 (シルバー仕上げ)
●ホイール側にポリキャップを仕込み、車体側の軸と接合するタイプとなっています
< 「トヨタ セルシオ Cタイプ '89」に付属するデカール >●ナンバープレート、トヨタのエンブレム、「TOYOTA CELSIOR」のロゴ、メーター面などを再現したデカールが付属しています
●ボディ成型色 : グリーン
●2014年、同社インチアップシリーズ「
トヨタ セルシオ Cタイプ 1988 」にサスダウン用のパーツをセットしたリニューアル版
【 「トヨタ セルシオ Cタイプ '89」について 】
●1980年代当時、北米の高級車市場は既にブランド化されており、日本車の立ち入る隙はないという常識が普通だった頃、トヨタは徹底的なマーケティングを行い、まだ新規参入をする余地があると判断し、圧倒的な静粛性や快適性、品質の高さを追求して新車の開発が始められました
●この結果誕生したのが「レクサス」で、北米市場での人気を後ろ盾に、日本でも「セルシオ」の名で発売を開始されました
●初代の「セルシオ (UCF10系)」は1989年に発売、楕円を組み合わせたトヨタの新しいCIマーク最初に装着し、次世代のフラッグシップカーを強く意識してデビューしたのです
●「セルシオ」には装備の違いで「A」「B」「C」仕様の3グレードが設定され、特に人気の高かったのがC仕様です
●「C仕様」のサスペンションはダブルウィッシュボーン式、さらに乗り心地がスムーズになる電子制御エアサスペンションが搭載されており、中古市場でもいまだ人気の高いのがこの「C仕様」です
●また日本初となる自発光式メーターを備え、様々な点で日本国内の高級車市場に影響を与えたのです