ドイツ 重装甲車 Sd.Kfz.234/2 プーマ (プラモデル)タミヤ タミヤ イタレリ シリーズ No.37018 スケール:1/35
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「ドイツ 重装甲車 Sd.Kfz.234/2 プーマ プラモデル (タミヤ タミヤ イタレリ シリーズ No.37018 )」です●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の重装甲車「Sd.Kfz.234/2 プーマ」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●高い機動力と強力な火力をあわせ持った重装甲車「Sd.Kfz.234/2 プーマ」を再現、面で構成されたドイツ的デザインの車体に小型の砲塔を装備した、マッシブなフォルムを再現した内容となっています ●イタレリ社製「Sd.Kfz.234/2 プーマ」をベースに、ジェリカンやラック、マズルブレーキやスモークディスチャージャー基部などを新規パーツへと変更、フィギュアを追加したバリエーションキットです 【 「Sd.Kfz.234/2 プーマ」について 】●ドイツ軍では1920年代から不整地での機動力を確保するために8輪の足周りを備えた重装甲車の研究を進めており、1935年の再軍備化の下で8輪重装甲車「Sd.Kfz.231」を開発します ●この8輪重装甲車「Sd.Kfz.231」は、機械的に優れた足周りに支えられた高い機動性能と、独立8輪駆動の安定性の高い車体で大戦初期における偵察部隊の中軸車両として活躍、装甲車ながらも機甲兵力の一翼を担う存在となりました ●ただし、8輪重装甲車「Sd.Kfz.231」は戦前に設計が行われた車両のため全体的に贅沢な構造となっており、生産コストも高くついたため、より低コストな後継車両として開発されたのが「Sd.Kfz.234」です ・ 「Sd.Kfz.234」では、車体がシャーシを兼ねるモノコック構造を採用、車体形状もシンプルなものへと変更しています ・ 8輪駆動、8輪操行という優秀な足周りを装備、エンジンは210馬力のディーゼルエンジンを搭載し、その最高速度は80km/hを誇っていました ●「Sd.Kfz.234」は、20mm機関砲を装備した砲塔を持つ「Sd.Kfz.234/1」、50mm戦車砲を装備した砲塔を搭載した「Sd.Kfz.234/2」、75mm砲を装備した「Sd.Kfz.234/3」、そして「75mm対戦車砲 Pak40」を搭載した「Sd.Kfz.234/4」の4車種が生産されました ●「Sd.Kfz.234/2」は、「Sd.Kfz.234」シリーズの中では最も生産が早く、1943年12月に登場、その主砲は長砲身の「60口径 50mm戦車砲 KwK39/1」を搭載しています ●この「60口径 50mm戦車砲 KwK39/1」は「3号戦車」の長砲身型と同じ威力を持ち、装甲車としては強力な火力を持っていました ●しかし、大戦後期の対戦車戦闘ではこの砲の能力は威力不足となり、「Sd.Kfz.234/2」は1944年6月に生産を終了、その生産数は101両に留まっています ●ただ、機関砲などを主な武装としていた装甲偵察部隊にとって「Sd.Kfz.234/2」は強力な存在であり、装輪式の足周りによる機動力と稼働率の高さも相まって偵察任務に活躍、大戦後期におけるドイツ機甲部隊の目となって各戦線で奮戦したのでした 【 「ドイツ 重装甲車 Sd.Kfz.234/2 プーマ」のキット内容について 】●このドイツ軍の重装甲車「Sd.Kfz.234/2 プーマ」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●車両パーツはイタレリ社によるもので、複雑な足周りと装備品などによる車体上のディテールを、パーツ数を抑えてモールドを主体とした造形力により再現した内容となっています ・ イタレリ社製「Sd.Kfz.234/2 プーマ」のリニューアル版で、ジェリカンやジェリカンラックを刷新し、固定ベルトはエッチングパーツで再現 ・ マズルブレーキやスモークディスチャージャー基部、指揮車用アンテナベースなどを新規パーツで再現し、砲塔細部や防盾形状なども修正しています ●タミヤ版として、タミヤ社製のフィギュア2体と、タミヤ社製のデカールが付属しています ●「Sd.Kfz.234/2 プーマ」は、「砲塔」「車体上部」「車体下部」の3ブロックで構成しています 【 砲 塔 】 ●独特の形状の防盾を装備した「Sd.Kfz.234/2 プーマ」の角型砲塔を再現、天板部のボルト穴、小ハッチなどをモールドで再現しています ●「60口径 50mm戦車砲 KwK39/1」の砲身は左右に分割したパーツで再現 ・ マズルブレーキは別パーツ化しており、左右に分割したパーツで構成 ・ 砲尾部分も再現、防危板や操作ハンドルをパーツ化しています ・ 防盾は一体成型のパーツで再現、同軸機銃は別パーツ化 ●砲塔は上下に分割したパーツで再現しています ・ 上部ハッチは別パーツ化、開閉状態を選択することができます ・ 吊り下げフックなどを別パーツ化しています ・ スモークディスチャージャーは1本ずつ個別にパーツ化、ベースへと取り付けて作製します ・ 砲塔内部の座席をパーツ化しています 【 車体上部 】 ●面で構成された「Sd.Kfz.234」の車体上部レイアウトを再現、前部の点検ハッチとボルト穴、後部のエンジンデッキ部分などのディテールをモールドで再現しています ●車体上部は、天板部分を除いて一体成型のパーツで再現 ・ エンジンデッキ部分のグリル、ハッチはモールドで再現しています ・ 車体のクラッペは別パーツ化 ・ 側面のフェンダー兼雑具箱はそれぞれ一体成型のパーツで再現、フェンダー下部は別パーツ化しています ・ 雑具箱の扉はモールドで再現 ・ 車載工具類は個別にパーツ化、それぞれ固定具をパーツとともに一体成型した状態となっています ・ 排気管は各3パーツで構成 ・ 車幅ポール、バックミラー、ボッシュライト、ホーン、車間表示灯、アンテナマウントなどを別パーツ化 ●フェンダー上のジェリカン(×6)とジェリカンラック(×6)が付属、ジェリカンラック上部のバンドはエッチングパーツで再現します ・ ジェリカンラックは、ジェリカンを装備した状態と装備していない状態とを選択することができます 【 車体下部 】 ●車体下部は、シャーシを用いながらも複雑な構造を持つ「Sd.Kfz.234」の足周りをパーツ数を抑えて再現、タイヤはプラスチック製パーツとなっています ●車体下部は、バスタブ状に一体成型となったパーツで再現しています ・ ダブルウッシュボーンサスペンションは、本体と車軸受けの2パーツで再現 ・ ステアリングロッドとショックアブソーバーは別パーツ化しています ・ ステアリングは固定となります ・ ダブルウッシュボーンサスペンションの上部のリーフ式サスペンションは一体成型のパーツで再現 ●タイヤは左右に分割したパーツで再現、ハブキャップは別パーツとなっています ●戦闘室内部を再現、以下のパーツで構成しています ・ フロアパネル ・ 隔壁 ・ 前部と後部の操縦席 ・ 前部と後部のハンドル ・ 各種レバー 【 フィギュア 】 ●武装親衛隊の乗員を再現した2体のフィギュアが付属しています ・ タミヤ社製「ドイツ戦車 パンサー G 後期型」に付属しているフィギュアと同一となります ●冬季において対空警戒をしているシーンを再現しています ・ 1体は車長キューポラから上半身を出して双眼鏡の覗いて視察しているポーズ、もう1体は砲塔上に腰掛けて佇んでいるポーズです ・ 服装は、武装親衛隊用の戦車服を着用、腰掛けているフィギュアはその上から防寒ズボンと防寒ミトンを着用しています ・ 服の皺の表現はスケールに沿った凹凸モールドで再現、服の縫い目や徽章類などのディテールは、繊細且つエッジの立ったモールドで再現しています ・ フィギュアは胴体、両腕、両足のオーソドックスなパーツ構成となっています ・ 腰掛けているフィギュア用としてゴーグルが付属、その装着の有無を選択できます ●ジェリカンラックの上部バンドを再現するエッチングパーツが付属しています 【 「Sd.Kfz.234/2 プーマ」の塗装とマーキング 】 ●「Sd.Kfz.234/2 プーマ」のマーキングとして、ドイツ軍仕様となる2種類の塗装例が説明書に記載されています ・ SS第1戦車師団 第1偵察大隊 (フランス / 1944年夏) ・ 第2戦車師団 第2偵察大隊 (ノルマンディ / 1944年6月) ●説明書の塗装例に基づく、国籍マーク、車体番号、ナンバープレートなどを再現したデカールが付属しています 【 「ドイツ 重装甲車 Sd.Kfz.234/2 プーマ」のパッケージ内容 】・ Sd.Kfz.234/2 プーマ ×1 ・ フィギュア ×2 ・ エッチングシート ×1 ・ デカールシート ×1 ・ 組立て説明書 ×1 ●スポット生産品 (車体パーツはイタレリ社製)
通販のご利用方法の詳しくは、コチラより「ご利用ガイド」 関連商品
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