ART OF TACTIC M4A2 シャーマン アメリカ 中戦車 Zvezda (ズベズダ)

「M4A2 シャーマン アメリカ 中戦車 プラモデル (ズベズダ ART OF TACTIC  No.6263 )」です

●第2次世界大戦時におけるアメリカ製の中戦車「M4A2」の「76mm砲搭載型」を1/100スケールで再現したプラスチックモデル組立キット

●主にソ連軍に供与が行われ、強力な主砲と使い勝手の良さから高い評価を獲得した中戦車「M4A2」の「76mm砲搭載型」を再現、長砲身の主砲を装備した、均整の取れたフォルムを再現した内容となっています

【 「M4A2 76mm砲搭載型」について 】

●アメリカは、第2次世界大戦が開戦すると急ピッチに軍備の拡張を行い、中戦車カテゴリーでは「M3」に続き「M4」を開発します
●この中戦車「M4」は、大規模な大量生産を企画していたため、エンジンに合わせた専用の車体ごとに生産ラインを分離し、「M4～M4A4」の5種が生産されました

●「M4A2」は、ディーゼルエンジンを搭載したタイプでしたが、アメリカ陸軍では戦車の燃料をガソリンへと統一化する方針を採っており、「M4A2」の配備はアメリカ海兵隊が中心で、生産された車両の多くはイギリスとソ連向けの供与車両となりました

●1943年頃には「M4」シリーズは後期型車体へと生産が移行、これに合わせて「76mm砲搭載型」も登場し、これもイギリス、ソ連へと供与されています

●戦後直ぐに冷戦体制となったために、ソ連軍における「M4A2」の活躍はほとんど伝わることがありませんでしたが、戦線において「M4A2」は有用性を発揮し高い評価を獲得、実際に戦場写真でも多くを見ることができます

●「M4A2」の姿はベルリン戦でも見ることができ、ソ連軍の戦車戦力の一画として、連合軍の勝利に大きく貢献したのでした

【 「M4A2 シャーマン アメリカ 中戦車」のキット内容について 】

●このアメリカ製の中戦車「M4A2」の「76mm砲搭載型」を再現したプラスチックモデル組立キットです

●1/100スケールのサイズに沿い。適度な強弱をつけたディテールで「M4A2 76mm砲搭載型」を再現
　・ できるだけ一体成型化を進めてパーツ数を抑えながらも、実車のフォルムやディテール、そしてポイントをしっかりと捉えたキットとなっています

●「M4A2 76mm砲搭載型」を構成するパーツは18点で、20分程度で組み立てを完了することが可能
　・ 気軽に戦車模型を楽しみたい人、塗装の練習を行ないたい人、もしくはコレクションとして数を揃えたい人などに最適なキットです
　・ AFVモデルは、実車の構造を反映して足周りを構成するパーツが多く、これを苦手にする人や、戦車模型初心者の人への入門キットとしてお薦めします

●接着剤不要のスナップキットとなっています


●「M4A2 76mm砲搭載型」は、「砲塔」「車体」の2ブロックで構成しています

【 砲 塔 】
●砲塔上の車長キューポラ、装填手ハッチ、サーチライト、ペリスコープなどのディテールを強弱を付けたモールドで再現しています

●砲塔は上下に分割したパーツ構成、側面の「排莢ハッチ」部分は別パーツとなっています
　・ 「76mm戦車砲 M1」は一体成型のパーツで再現
　・ 「防盾」も一体成型のパーツで再現しています

【 車 体 】
●各パネルごとに分割したパーツ構成で車体形状を再現、「M4A2」のエンジングリル、トラベリングロック、前方ハッチ、車載工具類などを強弱を付けたモールドで再現しています

●車体は、内部の桁のパーツに外面パネルを貼り付けて作製します
　・ 足周りのパーツは「転輪」「履帯」を一体成型化して再現
　・ 「履帯」は、スケールに沿ってディテールを省略していますが、コネクター部分のガイドをクッキリとしたモールドで再現しています


●「ART OF TACTIC（ウォーゲーム）」時に使用する旗のパーツが付属しています

●「M4A2 シャーマン アメリカ 中戦車」の完成時の大きさ
　・ 全長 ： 7.1cm

【 「M4A2 シャーマン アメリカ 中戦車」のパッケージ内容 】

　・ M4A2 76mm砲搭載型 ×1
　・ 旗 ×1
　・ 組立て説明書 ×1


●2016年 完全新金型


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【 「ズベズダ ART OF TACTIC」シリーズについて 】

●同社が展開する第2大戦のボードゲーム（ウォーゲーム）「ART OF TACTIC」の駒（ユニット）として開発されたシリーズ
　・ スケールモデル専門メーカーとして様々なキットを開発してきたズベズダ社のノウハウを、駒にギュっと凝縮、パーツ数を抑えた手軽に作れるスケールモデルとしてプラモデルの楽しみを味わう事ができます
　・ ボードゲームの駒として利用されることを前提としているため、戦車や歩兵、飛行機などでスケールが一貫していないから利用価値がないと思うのは大間違い、簡素な作りながらミニスケールモデルとしての完成度は十二分にあり、難しく複雑に考えることばかりがスケールモデルじゃないと、手にしたとき目から鱗が落ちる思いで気づくことでしょう
　・ また、パーツ数を抑えながらも、強弱を付けたモールドと立体感ある造形力により、実車のポイントと主要なディテールを押さえており、約7cmという小さなサイズに「M4A2」が収まった姿は、ミニスケールモデルの様々な楽しみ方を想像するに違いないと思います