



ルーマニア タカム T-60 対戦車自走砲 (プラモデル)ミリタリーホイール 1/72 AFVキット No.7268 スケール:1/72
|
|||||
![]() 「ルーマニア タカム T-60 対戦車自走砲 プラモデル (ミリタリーホイール 1/72 AFVキット No.7268 )」です●第2次世界大戦時におけるルーマニア軍の対戦車自走砲「タカム T-60」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●ルーマニア軍独自の対戦車自走砲として、鹵獲した「T-60」をベースに「76.2mm野砲」を搭載した「タカム T-60」を再現、傾斜した前面装甲を備えた、小型でマッシブなスタイルを再現した内容となっています ●ミリタリーホイール社製「ロシア T-60 軽戦車」をベースにして、「タカム T-60」を再現するために、「ロシア 76.2mm F-22 師団砲」のパーツを追加、車体の一部などを新規パーツへと変更したバリエーションキットです 【 「タカム T-60」について 】●第2次世界大戦時、ルーマニアはソ連との国境紛争事案を抱えており、ソ連へと併合された国土を回復するために枢軸国側として参戦しました ●「独ソ戦」に投入されたルーマニア軍はかなりの大兵力であり、ドイツ軍にとってルーマニア軍の存在は欠かせないものとなります ●しかし、ルーマニアは工業力に乏しかったことから軍の近代化は進んでおらず、車両や火砲、そして弾薬は不十分で、近代化が進んでいたソ連軍相手に苦戦を強いられました ●特に問題だったのが、ソ連軍の優秀な戦車に対抗できる、戦車や対戦車砲が極端に不足していたことで、この状況を見かねたドイツ軍から戦車や対戦車砲を供与されるようになります ・ ルーマニア軍の主力戦車は、チェコ製の「LTvz.35」のルーマニア軍仕様となる「R-2」で、その数も少数にとどまりました ●もちろん、ドイツ軍にとっても戦車や対戦車砲は貴重な兵器であり、ルーマニア軍に充分な量を供与することはできず、ルーマニア軍では自身の努力によりオリジナルの兵器を生み出しています ●そのようなルーマニア軍のオリジナルの対戦車自走砲として登場したのが「タカム R-2」と「タカム T-60」であり、国内では戦車を開発、生産できる能力を持たないルーマニアが既存の戦車をベースにして作り上げた、苦肉の自走砲でした ●「タカム T-60」は、ソ連軍から捕獲した軽戦車「T-60」をベースに、これもソ連軍からの捕獲品である「76.2mm野砲 F-22」を搭載した対戦車自走砲です ●「タカム T-60」は、小型の車体に長砲身の砲を搭載したことで戦闘車両としてはいささかバランスに欠け、砲には防盾が付いていないという簡素な構造となっていましたが、搭載する「76.2mm野砲 F-22」は装甲貫通能力に優れ、ルーマニア軍の戦闘車両の中では極めて強力な車両でした ●この「タカム T-60」は1943年1月から12月までに34両を生産、各戦車連隊内の戦車駆逐中隊に配備が行われ、ソ連戦車相手に奮戦したのです 【 「ルーマニア タカム T-60 対戦車自走砲」のキット内容について 】●このルーマニア軍の対戦車自走砲「タカム T-60」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●ミリタリーホイール社による東欧風のハンドメイドによる金型で「タカム T-60」を再現、レジンキットの感覚に近い独特のパーツ成型で、「タカム T-60」のフォルムとディテールを再現した内容となっています ●「タカム T-60」は、「砲」「車体」の2ブロックで構成しています 【 砲 】 ●「76.2mm野砲 F-22」の砲身は、砲尾も含めて一体成型のパーツで再現 ・ 砲尾の左側面部は別パーツ化しており、これによって砲尾中央部の凹みと閉鎖器とを再現しています ・ 「揺架」は左右に分割したパーツ構成で、先端部は別パーツとなっています ●砲架は左右及び中央部の3パーツで構成、砲身部を挟みように貼り合わせて作製します ・ 「照準器」「操作ハンドル」などは別パーツ化しています 【 車 体 】 ●車体は、戦闘室側面を含めて、各パネルを箱組み状に貼り合せて作製します ・ 「サスペンションアーム」は別パーツ化しています ・ 後部のエンジングリル部は別パーツにて再現 ・ 戦闘室前面パネルは一体成型のパーツで再現 ・ 「フェンダー」は、左右それぞれ一体成型のパーツで再現、「雑具箱」や「フェンダー支持架」は別パーツ化しています ●車体内部を再現、以下のパーツで構成しています ・ トランスミッション ・ 動力伝達装置 ・ 操縦席 ・ 操行レバー、変速レバー ・ 各種ペダル ・ 隔壁 など 【 履 帯 】 ●履帯は、裏側のガイドが2枚となる「T-60」用のシングルピン履帯を再現しています ・ 履帯は、プラパーツによる一部連結式履帯で再現、上下の直線部は繋がった状態のパーツ、前後の曲線部は1枚ずつに分割したパーツで構成しています 【 アクセサリーパーツ 】 ●アクセサリーパーツが付属しています ・ 弾薬箱 ×1 ・ 砲弾 ×4 ・ 空薬莢 ×1 【 「タカム T-60」の塗装 】 ●説明書には「タカム T-60」のルーマニア軍仕様となる1種類の塗装例が記載されています 【 「ルーマニア タカム T-60 対戦車自走砲」のパッケージ内容 】・ 対戦車自走砲 タカム T-60 ×1 ・ 組立て説明書 ×1 ●2015年 一部新金型 ![]() ![]() ![]() ![]()
![]() 通販のご利用方法の詳しくは、コチラより「ご利用ガイド」 関連商品
|
|||||