|
||||
「プラガ RV 6輪トラック プラモデル (FTF 1/72 AFV No.PL1939-030 )」です●第2次世界大戦時におけるチェコスロバキア製の大型トラック「プラガ RV」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●チェコスロバキア軍用向けに開発・生産、チェコ併合後はドイツ軍を中心とした枢軸軍で運用された「プラガ RV」を再現、クラシカルながらチェコスロバキア製らしい骨太なフォルムを再現した内容となっています 【 「プラガ RV トラック」について 】●チェコスロバキアは、第1次世界大戦後にオーストリア・ハンガリー帝国から分離独立した国家で、民族の悲願であった独立を果たしたことから、国家維持のために積極的に軍備の整備を行いました ●チェコスロバキアは、西側のチェコ地方がオーストラリア・ハンガリー帝国時代に重工業を担っていた地域であったことから工業技術力に優れ、1920年代末ごろから戦車や車両、火砲などを開発、生産、高い精度を持っていたために、チェコスロバキア軍のみならず、中小国を中心に各国に広く輸出されています ●「プラガ RV」は、「プラガ」社が1936年に開発した軍用大型トラックで、6気筒、68馬力のガソリンエンジンを搭載、6×4の足周りを備え、最大積載量2tという性能を持っていました ●この「プラガ RV」は、チェコスロバキア製トラックとして高い信頼性を有していたことから、チェコスロバキア軍のみならず各国へと輸出、1939年までに5500両を生産しています ●しかし、1939年の「ミュンヘン会談」によってチェコスロバキアは事実上解体されて、チェコ地方はドイツへと併合、「プラガ RV」はドイツ軍や他の枢軸軍で運用が行われたのです 【 「プラガ RV 6輪トラック」のキット内容について 】●このチェコスロバキア製の大型トラック「プラガ RV」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●シャーシやキャビンなどの車体の主要部は一体成型を多用してパーツ数を抑え、車体上のディテールはシャープな彫刻によって「プラガ RV」を1/72のミニスケールに沿って再現した内容となっています ●東欧系メーカーながら繊細でかっちりとした彫刻と、センスある造型力で「プラガ RV」を再現、コレクション性を重視して極力パーツ数を抑えた内容ながらも、実車のポイントをしっかりと押さえて「プラガ RV」の特徴的な姿とディテールとを再現しています ・ 総パーツ数は39点ですので、1時間程度で組み立てることが可能、週末モデリングやちょっと時間が空いた際の模型製作、そしてコレクションに適したキットです ●「プラガ RV」は、「キャビン」「荷台」「シャーシ」の3ブロックで構成しています 【 キャビン 】 ●キャビンは、ボンネットを含めた一体成型のパーツで再現 ・ 繊細かつシャープな彫刻を施し、フロントグリルや側面の通気グリルなどを再現 ・ 側面の「ドア」はモールドにて再現 ・ 各「ウィンド」は開口した状態になっています (クリアパーツやクリアフィルムは付属していません) ・ 「フェンダー」はそれぞれ一体成型のパーツで再現 ・ 「前照灯」「サイドミラー」などを別パーツ化 ●キャビン内部を再現、以下のパーツで構成しています ・ 座席 ・ ハンドル 【 荷 台 】 ●荷台は、各パネルを箱組み状に貼り合せて作製します ・ 荷台には、木パネルを凹状のモールドで再現しています ●展開した状態の「幌」のパーツが付属、装着の有無を選択できます 【 シャーシ 】 ●シャーシのメインフレームは一体成型のパーツで再現 ・ メインフレームには、「サスペンション」「デファレンシャル」「ステアリングゲージ」などを一体成型化しています ・ 「バンパー」は別パーツ化 ●タイヤは個別にパーツ化しており、後輪のダブルタイヤは、2つのパーツを貼り合わせて再現します ●「プラガ RV」のカラー塗装図や、「プラガ RV」の戦場写真、実車解説などが記載されたカラー小冊子(ポーランド語表記)が付属しています (メーカーさんのご都合で、商品内容と冊子の内容が一致しない場合もあります、その場合はどうかご容赦下さい) 【 「プラガ RV 6輪トラック」のパッケージ内容 】・ 大型トラック プラガ RV ×1 ・ カラー小冊子 ×1 (12ページ) ●2016年 完全新金型 ---------------------------------------------------- 【 「FTF社のキット」について 】●東欧系メーカーと言えば、レジン製キットのような素朴なモールドやパーツ同士の合いが悪いなどという印象がありますが、FTF社のキットはそのような東欧系メーカーのイメージを払拭するような出来であり、シャープなモールドと造型のセンスはスケールモデルとして良質なものです ●FTF社のキットは、シミュレーションゲームの駒として利用することが考慮されていることからパーツ数を極力抑えているという特徴も持っています ●しかし、ゲームの駒といっても、上記のようにスケールモデルとして設計されているため、その内容は決して手を抜いている訳ではありません ●最近のキットはパーツの細分化が進む中、このようなパーツ数を抑えたキットは貴重であり、模型製作に多くの時間を割けない人や、数を作ってコレクションを楽しみたい人、そして塗装の練習や塗装に時間を掛けたい人などに極めて有用なキットです ●「作った」「完成した」という、模型としてのプロセスの楽しさを短時間で味わうことができ、様々な情報の氾濫や思い入れによりなかなか完成に至らないモデラーにとって良きカンフル剤となることでしょう ●完成したキットを見ると、きっと「これでイイんだ」という思いが沸々と湧き上がるものと思います
通販のご利用方法の詳しくは、コチラより「ご利用ガイド」 関連商品
|
|
|||