



フランス海軍 戦艦 ダントン (プラモデル)ホビーボス 1/350 艦船モデル No.86503 スケール:1/350
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![]() 「フランス海軍 戦艦 ダントン プラモデル (ホビーボス 1/350 艦船モデル No.86503 )」です●第1次世界大戦時におけるフランス海軍の戦艦「ダントン級」の1番艦「ダントン」を1/350スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●6隻が建造された「ダントン級」の中で唯一の戦没艦となった戦艦「ダントン」を再現、前ド級戦艦の形式を踏まえ船体を取り巻くように連装式の砲塔を配置し、5本の煙突を装備した、特異な姿を再現した内容となっています 【 「フランス海軍 戦艦 ダントン」のキット内容について 】●フランス海軍の戦艦「ダントン」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●艦の主要部分となる船体部などは一体成型のパーツを多用しながらも、船体上に設置した構造物、艤装品類は細分化したパーツとエッチングを交えたパーツ構成で、フランス海軍の戦艦「ダントン」を再現した内容となっています ●喫水線以下の部分も再現したフルハルモデルです ●「戦艦 ダントン」は、「船体」「上甲板」「艦橋などの構造物」「主砲を含めた艤装類」のブロックに分割した構成となっています ●各ブロックをそれぞれ個別に組み立てて、上甲板、構造物と艤装類を船体ブロックへと取り付けて完成させます ●船体部は、艦底部分も含めて左右に分割したパーツで構成 ・ 「ビルジキール」は別パーツ化して再現しています ・ 左右の船体パーツか歪まないように、船体パーツ内側に「桁」パーツを挟み込んで組立てます ・ 舷側の「舷窓」「扉」「ホースパイプ」などのディテールをモールドで再現しています ・ 艦底の、「舵」(×1)、「スクリュー」(×4)、「推進軸」(×4)を別パーツ化して再現 ●上甲板は、長船首楼甲板と後部甲板の2パーツで再現 ・ 上甲板上には、パネル状になった木甲板表現、主砲塔台座などのほか、「昇降口」「天窓」などのディテールをモールドで再現しています 「戦艦 ダントン」の艦上の構造物は下記のようなパーツで構成しています ●艦橋構造物 ・ 艦橋構造物は4層のパーツで構成しています ・ 各パーツにはスライド金型を使用して側面の「窓」「扉」などのディテールをモールドで再現、上部の大型の「窓」はヌケた状態で開口しています ・ 「司令塔」の「窓」は一段凹んだ状態で再現し、立体感を演出しています ・ 艦橋に装備する、「4.7cm単装砲」(×4)、「羅針盤」(×1)などを別パーツ化 ●メインマスト ・ メインマストは、トップマスト、ヤード、フラット、ローワーマストの4パーツで構成 ・ メインマストに装備する「探照灯」(×1)を別パーツ化して再現 ●煙突 ・ 煙突は左右に分割したパーツで再現、トップは2層のパーツで再現しています ・ 「ファンネルキャップ」と「梯子」はエッチングパーツで再現 ●後檣 ・ 後檣は、マスト本体と各ヤード、フラットの4パーツに分割して再現 ・ 後檣に装備する「探照灯」(×1)を別パーツ化して再現 ●後部艦橋 ・ 後部艦橋は2層のパーツで再現 ・ 下部の支柱は1本ずつ個別にパーツ化しています ・ 後部艦橋に装備する、「4.7cm単装砲」(×4)、「羅針盤」(×1)などを別パーツ化して再現 ●クレーン ・ 「クレーン」は4パーツに分割した支柱に、アームのパーツを取り付けて作製します ●主砲塔 「45口径 30.5cm連装砲」 ×2 ・ 主砲塔は、上下に分割したパーツで再現 ・ 砲身は、1本ずつ個別にパーツ化、砲口部分は開口しています ・ 砲身は上下に可動させることができます ●副砲 「50口径 24cm連装砲」 ×6 ・ 砲塔は、上下に分割したパーツで再現 ・ 砲身は、1本ずつ個別にパーツ化、砲口部分は開口しています ・ 砲身は上下に可動させることができます ●補助砲「62.5口径 7.5cm単装砲」 ×16、「43口径 4.7cm単装砲」 ×8 ・ 各砲は一体成型のパーツで再現 ●内火艇、カッター及びボートダビッド ・ 内火艇 ×2 ・ 各種カッター ×10 ●その他の艤装を再現したパーツとして ・ 艦首、艦尾旗竿 ・ 錨 ・ フェアリーダー ・ ケーブルホルダー ・ ボラード ・ 甲板上の各種構造物 ・ アンカーチェーン(金属製チェーンを使用) などをセットしています 【 付属しているエッチングパーツ 】 ●「戦艦 ダントン」のディテールを再現したエッチングパーツが付属しています ●エッチングパーツの内容は ・ 船体や上部構造物などの各部の手摺り (脚無しタイプ、弛み表現なし) ・ ラッタル ・ 梯子 ・ 煙突のファンネルキャップ ・ スポンソンやフラットの補強板 ・ 舷梯 ・ ボートダビッド など ![]() ●展示用のディスプレイスタンドが付属しています ・ 艦名を表示したネームプレートも付属しています ●フランス海軍旗(直線タイプとなびいている状態の2種)、艦名表示などを再現したデカールが付属しています ●「フランス海軍 戦艦 ダントン」の完成時のサイズ ・ 全長 : 41.4cm ・ 全幅 : 7.4cm ●パーツ数 : 480点以上 【 「フランス海軍 戦艦 ダントン」のパッケージ内容 】・ 戦艦 ダントン ×1 ・ 金属製チェーン ×1 ・ エッチングシート ×1 ・ ディスプレイスタンド ×1 ・ ネームプレート ×1 ・ デカールシート ×1 ・ 組立て説明書 ×1 ●2016年 完全新金型 【 「戦艦 ダントン」について 】●戦艦「ダントン級」は、フランス海軍の前ド級戦艦として最後に建造されたクラスです ●船体形状は長船首楼を採用、フランス戦艦らしく船体幅が広くなっているのが特徴で、余裕を設けたスペースに強力な武装を搭載することができました ●主砲は、「30.5cm連装砲」を前後に配置、これは当時の戦艦として標準的なものでした ●ただ、フランス海軍では主砲の他に副砲を重要視しており、主砲に匹敵するような「24cm連装砲」を船体側部へ副砲として6基も配置、「ダントン級」は主砲塔と副砲塔をあわせハリネズミのような武装配置になっているのが特徴でした ●このような重武装を持つ「ダントン級」は同時代の戦艦でもトップクラスの火力を備えたはずでしたが、「ダントン級」の1番艦「ダントン」が竣工する5年も前に、イギリス海軍はド級戦艦「ドレッドノート」を竣工させており、「ダントン級」は誕生時から時代遅れになってしまいました ●ただし、建造期間が長く、生産コストも高い戦艦を一気に「ド級」や「超ド級」へと更新させるわけには行かず、「ダントン級」は予定通りに6隻を建造、「ド級艦」である戦艦「クールベ級」の竣工は第1次世界大戦中になったため、第1次世界大戦の開戦時には「ダントン級」はフランス海軍の中で最強戦艦として位置づけられていました ●「ダントン級」の1番艦の戦艦「ダントン」は1911年に竣工、第1次世界大戦時の「オーストリア・ハンガリー帝国」は地中海に面する領土を持ち、有力な海軍力を保有していたことから、戦艦「ダントン」は地中海方面へと投入されました ●戦艦「ダントン」は、オーストリア・ハンガリー帝国海軍だけではなく、オスマン帝国海軍にも睨みを利かせ、地中海方面の防衛活動や「ダーダネルス海峡封鎖作戦」などに従事します ●1917年3月、戦艦「ダントン」は「オトラント海峡封鎖作戦」に参加するため、地中海をギリシャ方面に向かって進んでいましたが、「サルジニア島」沖においてドイツ海軍の「Uボート」による攻撃を受け2本の魚雷を被雷、その生涯を閉じてしまいます ●しかし、この「ダントン」の損失によって、フランス海軍では「ダントン級」の水面下の防御力の欠如が問題となり、「ダントン級」の残る5隻に関しては、充填剤により防御力の強化が実施されました ●この防御力の強化により、同様に魚雷を被雷した艦も戦没することはなく、戦艦「ダントン」はその身を持って僚艦を救ったことになったのです ![]() ![]() ![]() ![]()
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