イギリス海軍 戦艦 ロドネイ (プラモデル)MENG-MODEL 1/700 艦船 No.PS-001 スケール:1/700
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「イギリス海軍 戦艦 ロドネイ プラモデル (MENG-MODEL 1/700 艦船 No.PS-001 )」です●第2次世界大戦時におけるイギリス海軍の戦艦「HMS ロドネイ」を1/700スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●「ビスマルク」追撃戦や上陸支援に活躍したイギリス海軍の「HMS ロドネイ」を再現、主砲を前方に集中配置した、近代戦艦にしては珍しい武装配置をした姿を再現した内容となっています 【 「イギリス海軍 戦艦 ロドネイ」のキット内容について 】●イギリス海軍の戦艦「HMS ロドネイ」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●MENGモデルの高い成型技術を用いて一体成型化したパーツを多用し、パーツ上に施したモールドを主体としてディテールを再現、パーツ数を抑え、作りやすさにも充分な配慮をしたパーツ構成となっています ●接着剤不要のスナップフィットモデルで、パチパチと組み立て気軽に艦船模型を楽しむことができ、また、スライド金型を多用して「HMS ロドネイ」のディテールの特徴もしっかりと押さえていますので、初心者からベテランユーザーまで本格的な艦船模型としての「HMS ロドネイ」の姿を楽しむことができる内容となっています ●「HMS ロドネイ」は成型色で色分けしていることから、塗装を行わなくても実艦イメージに近いカラーリングで組立てることができます ・ 上甲板上のアンカーチェーンやボラード、上部構造物の甲板部分などは色分けされていませんので、この部分だけでも塗装するとよりリアルになることでしょう ●「HMS ロドネイ」は各構造部ごとに色分けしたパーツ構成となっています ・ 船体、艦橋、艤装類 : グレー ・ 上甲板 : 黄褐色 ・ 喫水ライン、煙突トップ、マストトップ : ブラック ・ 船底部 : 艦底色 ・ スクリュー : 黄褐色 の成型色で色分けしています ●艦底部も再現したフルハルモデルと、喫水線までの部分を再現した洋上モデルとを選択して作製することができます ●「HMS ロドネイ」は、「船体」「上甲板」「艦橋などの上部構造物」「主砲などの艤装類」の各ブロックごとに構成しています ●各ブロックをそれぞれ個別に組み立てて、飛行甲板、構造物と艤装類を船体ブロックへと取り付けて完成させます ●船体は一体成型のパーツで再現 ・ 船体部には、「舷窓」「ホースパイプ」「フェアリーダー」などの細部をモールドで再現 ・ 喫水線部分は別パーツ化しており、洋上モデルとする場合は喫水線部分のパーツのみを取り付け、フルハルモデルとする場合には、その下に船底パーツを取り付けます ・ フルハルモデル用の船体下部の「推進軸」(×2)、「スクリュー」(×2)は別パーツ化して再現 ・ フルハルモデル用のディスプレイスタンドが付属しています ●上甲板は、波除けの部分で前後に分割したパーツで再現 ・ 甲板上には、木甲板表現などのディテールのほか、「ボラード」「昇降口」「天窓」「アンカーチェーン」「ケーブルホルダー」などのディテールを繊細なモールドで再現 ・ 上甲板パーツは、ベースとなる内枠パーツへと取り付ける構成となっており、主砲台座や副砲台座、細かな箇所となるボラードやケーブルホルダー部など塗り分けの必要な部分を分割して再現しています 「HMS ロドネイ」の艦上の構造物は下記のようなパーツで構成しています ●艦橋 ・ 艦橋は、外装と内装に分割しており、外装は前後に分割したパーツ、内装は4層のパーツで再現しています ・ 艦橋トップの「主砲射撃指揮所」などを別パーツ化して再現 ・ 「艦橋窓枠」は、「窓ガラス」の部分を一段凹んだ状態で再現、立体感を演出しています ・ 艦橋には「窓」「扉」などをモールドで再現 ●煙突 ・ 煙突は左右に分割したパーツで再現、トップは別パーツ化しています ・ 副管は一体成型のパーツで再現 ・ 「探照灯」は、フラット上に一体成型化して再現 ●マスト ・ マストは下部は三脚檣型、トップは単檣となっています ・ 三脚檣部分は前後に分割したパーツ、トップとクロスツリーはそれぞれ一体成型のパーツで再現しています ・ 「探照灯」は、フラットに一体成型化して再現 ●上部構造物 ・ 上部構造物は上下に分割したパーツで再現 ・ 上部構造物に装備する「主砲射撃指揮所」などを別パーツ化して再現 ●主砲塔 「45口径 40.6cm 3連装砲 Mk.1」 ×3 ・ 主砲塔は上下に分割したパーツで構成、砲身は1本ずつ個別にパーツ化しています ・ 砲身の砲口を開口しています ・ 砲塔には、リベットや「扉」「梯子」などの細部をモールドで再現 ●副砲塔 「50口径 15.2cm連装砲 Mk.22」 ×6 ・ 副砲塔は、上下に分割したパーツで再現、砲身を一体成型化しています ●高角砲 「45口径 10.2cm単装高角砲」 ×4 ・ 高角砲は一体成型のパーツで再現 ●その他の艤装を再現したパーツとして ・ 艦尾旗竿 ・ 錨 ・ 内火艇、カッター類 ・ ダビット などをセットしています ●旗竿に掲げられるイギリス海軍旗(直線タイプとなびいている状態の2種)などを再現したシールが付属しています 【 「イギリス海軍 戦艦 ロドネイ」のパッケージ内容 】・ 戦艦 HMS ロドネイ ×1 ・ ディスプレイスタンド ×1 ・ シールシート ×1 ・ 組立て説明書 ×1 ●2016年 完全新金型 【 「戦艦 HMS ロドネイ」について 】●第1次世界大戦時、イギリスは世界一の海軍力を持っていましたが、経済的な疲弊は深刻で大戦後は一気に新造艦の建造ペースが落ちてしまいました ●しかし、日本とアメリカは大戦の影響が極めて小さかったことから第1次世界大戦後は大規模な建造計画を立案し、それを実行し始めます ●この状況に危機感を覚えたイギリスをはじめとするヨーロッパの列強国と、急ピッチな軍拡による経済的負担を危惧する日本とアメリカの政府関係者の利害が一致、1922年に各国の主力艦の保有総数を定めた「ワシントン海軍軍縮条約」を締結します ●この「ワシントン海軍軍縮条約」の下では、イギリスは戦艦の保有枠にまだ余裕があり、この枠内で建造されたのが戦艦「ネルソン級」の2艦でした ●この「ネルソン級」の最大の特徴は主砲を前部へと集中配置したことで、この集中配置をした目的は主砲弾薬庫を1箇所へと統合することにあり、戦艦の一番の弱点である弾薬庫に強靭な防御力を与えることができました ●主砲は、当時の戦艦の最大クラスとなる「40.6cm砲」を搭載、これは後の「キングジョージ5世級」よりも口径が大きく、第2次世界大戦時のイギリス戦艦の中で最強の存在となりました ●もっとも、「ネルソン級」の速力は建造当時は標準的な性能でしたが、その後、建艦技術は向上し、第2次世界大戦時の戦艦としては低速な艦となってしまい、これが最強の戦艦ながら上陸支援に多用されるという要因の一つにもなっています ●「HMS ロドネイ」は、「ネルソン級」の2番艦として1927年に竣工します ●第2次世界大戦が開戦すると、「HMS ロドネイ」は船団護衛任務に従事、ドイツ艦隊との交戦も試みますが、ドイツ海軍が通商破壊戦に徹していたために戦果を挙げることはできませんでした ●1941年5月、ドイツ海軍は新鋭戦艦「ビスマルク」と重巡洋艦「プリンツ・オイゲン」による通商破壊作戦「ライン演習」を実行、迎撃するイギリス艦隊と交戦し、イギリス海軍の巡洋戦艦「HMS フッド」は砲撃によって爆沈され、戦艦「HMS プリンス・オブ・ウェールズ」も損害を受けて撤退します ●「HMS フッド」の復讐に燃えるイギリス海軍は全戦力を投入して重巡洋艦「プリンツ・オイゲン」と分離した戦艦「ビスマルク」を追撃、「HMS ロドネイ」も追撃戦に参加します ●艦載機の雷撃によって速力が低下した戦艦「ビスマルク」は、「HMS ロドネイ」をはじめとするイギリス艦隊に追い付かれ、イギリス艦隊は砲雷撃戦を展開、「HMS ロドネイ」の主砲は戦艦「ビスマルク」に甚大な損害を与え、彼の艦の撃沈に大きく貢献しました ●その後、「HMS ロドネイ」は機関の故障が相次ぎ、アメリカとイギリス本国での本格的な修理の後に戦列に復帰、復帰後は主砲の火力を活かして、各上陸作戦の支援に従事します ●1944年6月には「ノルマンディ上陸作戦」に参加、その主砲の火力は反撃を行うドイツ軍の機甲部隊にとって最大の脅威となりました ●大戦終結後、「HMS ロドネイ」は予備艦となり、1948年にはスクラップ業者へと売却、その生涯を閉じたのです
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