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「ツィンメリットコーティング ワッフルパターン ツールセット スタンプ (パッションモデルズ 1/35 シリーズ No.P35-133 )」です●「3号突撃砲」などの車体表面に施された格子状のパターンのツィメリットコーティングを再現可能なツールセット。 【 ツィンメリットコーティング ワッフルパターン ツールセット (パッションモデルズ 1/35 AFVアクセサリー P35-133) の内容 】●エポキシパテを塗った表面上に、格子状のスタンプを押し付け、1/35スケールのワッフルパターンの凹凸を再現するツールセット。 ●「ツィメリットコーティング」は、対象車輌及び生産工場によって凹凸パターンが異なり、この「ツィンメリットコーティング ワッフルパターン ツールセット」では「3号突撃砲」「3号突撃砲ベースの自走砲」などの車体表面に施された四角形状(ワッフルパターン)の「ツィメリットコーティング」に対応したツールとなっています。 ●「ワッフルパターン」のスタンプは、正方形、幅の狭いタイプ、持ち手の足を長めにした3種類をセット、スタンプする場所に応じて便利に使い分けることができます。 ・ 「スタンプ」はレジン製のパーツとなっていますので加工することが可能、縦2列しかない狭い場所などにも対応することができます。 ●車体上に無数に打たれたワッフルパターンを、一定の幅で区切る溝を再現することができる「ラインブレード」も付属しています。 ・ 付属する「ラインブレード」は「刃」のみとなっており、デザインナイフホルダーなどに取り付けて使用します。 【 ツィンメリットコーティング ワッフルパターン ツールセット (パッションモデルズ 1/35 AFVアクセサリー P35-133) のパターン・サイズ 】スタンプ A ・ 約0.5mm辺の正方形のワッフルパターン (凸モールド) ・ 列のピッチ幅 : 約0.7mm ・ スタンプ面のサイズ : 約1.2×5mm (14×7列) ・ 「く」の字に曲がった持ち手 スタンプ B ・ 約0.5mm辺の正方形のワッフルパターン (凸モールド) ・ 列のピッチ幅 : 約0.7mm ・ スタンプ面のサイズ : 約1.2×3.5mm (15×4.5列) ・ ストレートになった持ち手 スタンプ C ・ 約0.5mm辺の正方形のワッフルパターン (凸モールド) ・ 列のピッチ幅 : 約0.7mm ・ スタンプ面のサイズ : 約4.5×4.5mm (6×6列) ・ 6列を3列に分割して、増加装甲部分などスタンプのスペースが狭い場所にご利用下さい ・ ストレートになった持ち手 ラインブレード ・ 15×7.5mm ・ デザインナイフホルダーに挟み込む足つき 【 ツィンメリットコーティング ワッフルパターン ツールセット (パッションモデルズ 1/35 AFVアクセサリー P35-133) 使用方法 】●「ツィメリットコーティング」のパターンを刻み込むパテには「エポキシパテ」を使用します(タミヤ エポキシパテ推奨)。 ●コーティングを施す部分にエポキシパテを薄く伸ばして貼り付けます。 ・ コーティングを行う部分は事前にペーパーで表面を荒らしておくとエポキシパテの吸着が良くなります。 ・ 実車のコーティングはかなり薄いので、エポキシパテを極力薄くするとよりリアルに見えます。 ●パテにスタンプを押し当ててワッフルパターンをつけていきます。 ・ 常にスタンプとパテ塗布面に水をつけながらスタンプして下さい。 ・ スタンプにパテが食い付いて扱いにくくなったら、ワセリンをスタンプに塗るとパテが付かなくなります。 ・ 狭い場所にはスタンプを加工して対応して下さい。 ・ 実車の資料を見て、事前にパターンを掴んでおくと作業を行いやすいでしょう。 ●付属のラインブレードを使って区切りを付けていきます。 ・ 実車の写真を参考にしながら、パテが硬化する前に溝をつけるようにしてワッフルパターンに区切りをつけます。 ●パテが硬化してからOVMの取り付けなどの組立、塗装を行います。 【ツィンメリットコーティング ワッフルパターン ツールセット (パッションモデルズ 1/35 AFVアクセサリー P35-133) 製品素材 】・ スタンプ : レジン ・ ラインブレード : スチール 【 ツィンメリットコーティング ワッフルパターン ツールセット (パッションモデルズ 1/35 AFVアクセサリー P35-133) パッケージ内容 】・ ツィメリットコーティング スタンプ ×3本 ・ ラインブレード ×1枚 ・ 取扱説明書 ×1 (カラー) 【 ドイツ軍のツィメリットコーティング について 】●ドイツ軍は第2次世界大戦の中期頃に磁気を利用した対戦車用の兵器「吸着地雷」を開発、歩兵部隊が装甲車量に相対した際の近接戦闘用の兵器として一定の戦果を挙げます。 ●この「吸着地雷」の仕組みはそれほど複雑なものではなく、将来的に連合軍も同じような「地雷」を開発するものと予想し、この対策として磁力の吸着を無効化する「ツィメリットコーティング」を、できるだけ多くの車輌に施すよう1943年から制式化します。 ●「ツィメリットコーティング」は、1943年8月から1944年9月までに生産された重戦車、中戦車、突撃砲、駆逐戦車などの戦闘車両全てに、向上出荷時までに塗布され、それ以前に生産された既存の車両にも現地部隊の手でコーティングを施しています。 ●「ツィメリットコーティング」は非磁性体の顔料やオガクズなどを主成分とし、車体表面に塗布した後は、吸着地雷の吸着を低下させ、コーティングの剥離を防ぎ軽量化するため凹凸のパターンを刻んでいました。 ●「タイガー」や「パンター」などの戦車には横に幾重もの線を引いたパターンのコーティングが施されていますが、「3号突撃砲」には四角のパターンを格子状に配置した、いわゆる「ワッフルパターン」と呼ばれるコーティングが施されていました。
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