ドイツ 4号戦車 H型 コーティングシートセット (シート)タミヤ ディテールアップパーツ シリーズ (AFV) No.12661 スケール:1/48
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「ドイツ 4号戦車 H型 コーティングシートセット シート (タミヤ ディテールアップパーツ シリーズ (AFV) No.12661 )」です●タミヤ社製「ドイツ 4号戦車 H型 (後期型)」などに対応、「4号戦車」に施したツィメリットコーティングを再現したシートセットです 【 「ドイツ 4号戦車H型のツィメリットコーティング」について 】●第2次世界大戦中期、ドイツ軍は戦車撃破用の吸着地雷を広く使用、この地雷は磁気の力で装甲板に貼り付き、遅延信管により起爆するシステムでした ●この吸着地雷の使用にあたり、基本的に戦車の死角となる側面部などを狙う戦法を採り、成型炸薬を使用しているため装甲貫通能力も大きく、1発で重装甲の戦車も撃破することができました ●ドイツ軍は、このような吸着地雷が逆に連合軍側で使用されるのを恐れ、対吸着地雷用の「ツィメリットコーティング」を開発、自軍の装甲車輌に塗布します ・ このコーティングは、ペースト状となっており、装甲板の磁気を吸収、吸着地雷が装甲車の車体に付着することを防ぎました ・ また、コーティングには剥がれることへの防止と、吸着効果の減退性から凹凸の付いたパターンが刻まれているのが特徴となっています ●「ツィメリットコーティング」は、1943年8月から生産工場で塗布が行われ、前線部隊にも配給が行われて既存の車輌にも極力施工していましたが、連合軍側が吸着地雷を使用する気配がないことから1944年9月に廃止となりました ●「4号戦車H型」は、1943年4月から生産を開始、1944年7月まで生産が続いたため、生産初期以外の車両には基本的にこのツィメリットコーティングを施していました ●上記のように、この「ツィメリットコーティング」には凹凸の付いたパターンが刻まれており、生産工場の関係から「4号戦車H型」は横方向のパターンとなっています ●また、続く「4号戦車J型」は1944年6月から生産を開始(生産現場の関係から「4号戦車H型」の生産終了時期とは一致しません)、このため、「4号戦車J型」の生産初期の車両にもツィメリットコーティングを施していました 【 ドイツ 4号戦車 H型 コーティングシートセット (タミヤ ディテールアップパーツシリーズ AFV No.12661) の製品内容について 】●この「4号戦車H型」に塗布した「ツィメリットコーティング」を再現したシートセットです ●「4号戦車H型」に塗られ横方向に凹凸パターンを刻まれた「ツィメリットコーティング」を再現しています ●シートは、裏側に糊が付いたコーティングの凹凸パターンが付いたプラ製のシートで、キットパーツに合わせてカットラインを印刷しています ●カットラインに沿ってカッター、ナイフ等で切り出し、キットに貼り付けて、凸凹のある「ツィメリットコーティング」を再現します ●シートは、砲塔、車体部分の大判のものだけではなく、視察口や脱出ハッチなどの細かなパーツに対応する小さく分かれたものもセット ・ スペア分のコーティングシートも含まれています ●シートはプラ製で、プラスチックモデル用の塗料を使用することができます ●「4号戦車H型」の「ツィメリットコーティング」は基本的に横方向の凹凸パターンとなりますが、砲塔の防盾部分や操縦手部分のみが縦方向となった車両や、前方機銃やクラッペなどの周囲が放射状となっている車両も存在しており、これを再現したシートも付属しています ●上記のように、「4号戦車J型」の初期生産車両にも「ツィメリットコーティング」が行われており、スペア分のコーティングシートを使用すれば、「ドイツ 4号戦車 J型」にも使用することができます(補助エンジンの排気管を省いた箇所のコーティングが必要となります) 【 ドイツ 4号戦車 H型 コーティングシートセット (タミヤ ディテールアップパーツシリーズ AFV No.12661) 対応車両 】・ 4号戦車H型 ・ 4号戦車J型 (初期生産型) 【 ドイツ 4号戦車 H型 コーティングシートセット (タミヤ ディテールアップパーツシリーズ AFV No.12661) 対応プラモデル 】・ タミヤ社製 「ドイツ 4号戦車 H型 (後期型)」 ・ タミヤ社製 「ドイツ 4号戦車 J型」 【 ドイツ 4号戦車 H型 コーティングシートセット (タミヤ ディテールアップパーツシリーズ AFV No.12661) パッケージ内容 】・ コーティングシート ×1枚入 (1両分) ・ 取扱説明書 ×1
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