ドイツ 突撃榴弾砲 ブルムベア 指揮車 w/ツィメリットコーティング (プラモデル)ドラゴン 1/35 '39-45' Series No.6819 スケール:1/35
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「ドイツ 突撃榴弾砲 ブルムベア 指揮車 w/ツィメリットコーティング プラモデル (ドラゴン 1/35 '39-45' Series No.6819 )」です●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の突撃榴弾砲「Sd.Kfz.166 ブルムベア」の「初期型」の「指揮車型」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●大口径砲による火力で陣地制圧や市街戦などで活躍した「Sd.Kfz.166 ブルムベア」を再現、角型で背の高い戦闘室に大口径の短砲身砲を装備した、特徴的なフォルムを再現した内容となっています ●ドラゴン社製「ドイツ軍 4号突撃戦車 ブルムベア 初期型 w/ツィメリットコーティング」をベースに、シュルツェンや履帯などを変更し「指揮車」を再現したバリエーションキットです 【 ドイツ 突撃榴弾砲 ブルムベア について 】●第2次世界大戦前から、ドイツ軍は歩兵部隊が運用する短射程の火砲として「150mm歩兵砲 sIG33」を運用しており、大戦が開戦すると、その絶大な破壊力により前線の将兵から高い評価を受けました ●ただし、歩兵を近接支援する兵器としては重量が嵩むことと、前線近くで行動する必要性から早々と自走化を進めることになります ●最初に登場したのが「1号戦車」をベースとした「1号 15cm自走重歩兵砲」で、「150mm歩兵砲 sIG33」を車輪を付けたまま搭載するという応急的な車両でしたが、各戦線で活躍します ●この「1号 15cm自走重歩兵砲」が一定の評価を得たことで、この後「2号戦車」や「38t戦車」をベースとした自走砲「グリーレ」シリーズを開発することになります ●「150mm歩兵砲 sIG33」が最も活躍したのが市街戦であり、その大きな破壊力で建物に潜む敵兵を制圧できることから高い評価を獲得しています ●特に、1942年のスターリングラードを巡る大市街戦では「150mm歩兵砲 sIG33」が活躍、ただし自走砲「グリーレ」は防御力に乏しいことから遮蔽物が多い市街戦への投入は自殺行為に近く、「150mm歩兵砲 sIG33」を搭載しながらも一定の防御力を持つ車両を前線から切望されるようになります ●この要求を受け入れ、ドイツ軍は急造車両として「3号突撃歩兵砲」を生産、この「3号突撃歩兵砲」はスターリングラード戦に投入され、市街戦において「強力な火砲」と、「厚い装甲」の組合せは、極めて有効であることを立証しました ●もっとも、「3号突撃歩兵砲」はあくまでも急造品であったため、厚い装甲を持ったsIG33搭載の自走砲として抜本的に開発されたのが「Sd.Kfz.166 ブルムベア」です ・ 「Sd.Kfz.166 ブルムベア」は「4号戦車」の車台をベースとして、主砲に、「150mm歩兵砲 sIG33」を車載用として改良した「150mm突撃榴弾砲StuH43」を搭載、砲身には防御のために装甲カバーを付けています ・ 戦闘室には傾斜をつけ避弾経始を考慮しながらも角型で背の高いものとなり、最大装甲は100mm厚と、ベースの「4号戦車」よりも防御力が格段に向上しています ・ しかし、その分重量が重くなり、車体前部には大きな荷重が掛かるため「中期型」以降は前部の転輪を「鋼製タイプ」に換装しています ・ 「Sd.Kfz.166 ブルムベア」の生産は、1943年4月から始まり、「4号戦車」の型式の推移に従い、「4号戦車G型」~「4号戦車J型」までの車体をベースとした車両が登場、合計300両程度が作られています ●「Sd.Kfz.166 ブルムベア」は、1943年7月の「クルスク戦」が初陣となり、同じく同戦が初陣の重駆逐戦車「フェルディナント」と共に「第656重駆逐戦車連隊」を編成、激しい陣地攻略戦を展開しますが、「クルスク戦」の中止に従い、順次前線から撤収して行きます ●前線から引き上げられた「ブルムベア」は、「フェルディナント」と同様に全面改修が行われ、「クルスク戦」以降に生産されたタイプとほぼ同仕様に変更、「ツィメリットコーティング」も全車に施しています ●その後、「Sd.Kfz.166 ブルムベア」は、「アンツィオの戦い」「ノルマンディ戦」や「アルデンヌ戦」などに投入され、大きな火力で敵陣地の制圧などに活躍したのです 【 ドイツ 突撃榴弾砲 ブルムベア 指揮車 w/ツィメリットコーティング (ドラゴン 1/35 '39-45' Series No.6819) プラモデルの内容 】●このドイツ軍の突撃榴弾砲「Sd.Kfz.166 ブルムベア」の「初期型」の「指揮車型」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●ドラゴン社の「4号戦車」シリーズのフォーマットを踏襲し、細分化したパーツ構成とエッチングパーツ、アルミ製パーツを含んだマルチマテリアルにより、「Sd.Kfz.166 ブルムベア 初期型」の「指揮車型」のディテール再現に重きを置いた内容となっています ●車体パーツ上には凹凸ある「ツィメリットコーティング」があらかじめ再現されています ・ 比較的彫りの浅い薄めの「コーティング」を再現しており、適度の「荒れ」も再現、砲身部分を中心として放射状のパターンで描かれた難易度の高いツィメリットコーティングを施した姿を手間なく再現することができます ●「Sd.Kfz.166 ブルムベア 初期型 指揮車型」は、「戦闘室」「車体上部」「車体下部」の3ブロックで構成しています 【 戦闘室 】 ●傾斜装甲で構成した角型の「ブルムベア」の戦闘室形状を再現、表面には繊細かつランダムなモールドで「ツィンメリットコーティング」を再現しています ●「150mm突撃榴弾砲 StuH43」の砲身は一体成型のパーツで再現、砲口は開口した状態となっています ・ 戦闘室内部側は、砲尾、砲架部、砲手席などを再現しています ・ 照準器はクリアパーツと成型色パーツの2種をセット、選択して使用することができます ・ 球形防盾は一体成型のパーツで再現、 ・ 防盾は、上下に可動させることができます ●戦闘室は、一体成型のパーツで再現、天板は別パーツ化しています ・ 「ピストルポート」の装甲栓は別パーツ化、戦闘室の部分には装甲の厚みを考慮した穴を開口しており、装甲栓を開放した状態も再現できます ・ 操縦手の「装甲ビジョンブロック」は4個のパーツで構成、閉じた状態と開いた状態とを選択して作製することができます ・ 「車長ハッチ」「装填手ハッチ」「後部ハッチ」「照準器ハッチ」を別パーツ化、開閉状態を選択することができます ・ 車長ハッチには、「砲隊鏡」を取り付けることが可能、「砲隊鏡」はクリアパーツで再現しています ・ 装填手ハッチを開いた場合に使用する「MG34」機関銃が付属しています ・ 「指揮車型」用の、戦闘室後部に装備する「アンテナ」(×2)が付属しています 【 車体上部 】 ●「4号戦車」の構造をそのまま継承して戦闘室のみを変更した「ブルムベア」の車体上部レイアウトを再現、細分化したパーツ構成で複雑な構造を再現しています ●車体上部は、車体前部、エンジンデッキ、左右フェンダーの各ブロックに分割した構成となっています ●車体前部は、一体成型のパーツで再現 ・ 「ブレーキ点検ハッチ」とハッチ上の通気口の「装甲カバー」は別パーツ化して再現 ・ 「牽引ワイヤーの固定具」は付属のエッチングパーツで再現 ●エンジンデッキは8個のパーツで構成、「点検ハッチ」は別パーツ化しています ・ 点検ハッチの下部の「シャッター」は付属のエッチングパーツにて再現 ・ 「予備転輪ラック」は1組のタイプを再現、ラックは一体成型のパーツで再現しています ・ 「エンジン吸気口のカバー」は付属のエッチングパーツにて再現 ●「フェンダー」は、フェンダー本体、前後のマッドフラップ、前部内側などの5パーツで構成 ・ 各車載工具類は個別にパーツ化、それぞれ固定具をパーツとともに一体成型した状態となっています ・ 「足掛け」は、付属のエッチングパーツにて再現 【 シュルツェン 】 ●シュルツェン本体はアルミ製パーツ、シュルツェン架は薄く成型したプラパーツで薄い構造を再現、シュルツェンは1枚ずつ個別にパーツ化しています ●シュルツェンは、シュルツェン架も含めて「装着状態」と「未装着状態」とを選択して組み立てることができます ・ 「4号戦車G型」に準じた中央部に穴が開いたシュルツェン形状を再現しています ・ シュルツェンは、1枚ずつに分割したアルミ製パーツで再現、 ・ シュルツェン架は、一体成型のパーツで再現したフレームに、各1パーツで再現した支持架で構成しています 【 車体下部 】 ●「ブルムベア 初期型」として「4号戦車G型」に準じた車体下部構造を再現しています ●車体下部は、バスタブ状に一体成型となったパーツで再現、前面パネルと後部パネルは別パーツ化しています ・ デフカバーは、「4号戦車G型」と同じ中央部にリベットが並んだタイプを再現 ・ 各サスペンションは、7個のパーツで構成されています ・ 「起動輪」「誘導輪」は前後に分割したパーツで再現 ・ 「起動輪」は6本のスポークが延びたタイプ、 「誘導輪」はパイプ状のタイプを再現しています ●後部パネルは上下に分割したパーツで再現 ・ 誘導輪基部は4パーツで構成 ・ 排気管は横置きの円筒形のタイプを再現しており、7パーツで構成 ・ 後部パネルに装備する履帯接続工具はエッチングパーツにて再現、固定具はプラパーツとなります 【 履 帯 】 ●履帯は、接着及び塗装が可能な軟質素材によるベルト式履帯が付属しています ・ 履帯は、接地部分に滑り止めパターンのない「4号戦車」用の「中期型」履帯を再現しており、モデルカステン製「3/4号戦車 中期型用履帯 タイプA (可動式)」がこれに対応しています ●エンジンの給気口カバー、エンジンデッキ内側のシャッター、ピストルポート用のチェーン、車載工具類の一部などを再現するエッチングパーツが付属 【 ドイツ 突撃榴弾砲 ブルムベア 指揮車 w/ツィメリットコーティング (ドラゴン 1/35 '39-45' Series No.6819) 塗装・マーキング 】●「Sd.Kfz.166 ブルムベア 指揮車型」のマーキングとして、ドイツ軍仕様となる2種類の塗装例が説明書に記載されています ・ 所属不明車輌 (ドイツ / 1944年) ・ 所属不明車輌 (ドイツ / 1944年) ●説明書の塗装例に基づく、国籍マークを再現したデカールが付属しています 【 ドイツ 突撃榴弾砲 ブルムベア 指揮車 w/ツィメリットコーティング (ドラゴン 1/35 '39-45' Series No.6819) のパッケージ内容 】・ Sd.Kfz.166 ブルムベア (初期型の指揮車型) ×1 ・ エッチングシート ×1 ・ アルミシート ×2 ・ デカールシート ×1 ・ 組立て説明書 ×1 ●2015年 バリエーションキット (「ドイツ軍 4号突撃戦車 ブルムベア 初期型 w/ツィメリットコーティング」をベースとして、同社製「4号戦車」シリーズのパーツなどを追加したバージョン)
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