ドイツ軍 4号突撃戦車 ブルムベア 初期型 w/ツィメリットコーティング (プラモデル)サイバーホビー 1/35 AFV シリーズ ('39~'45 シリーズ) No.6596 スケール:1/35
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「ドイツ軍 4号突撃戦車 ブルムベア 初期型 w/ツィメリットコーティング プラモデル (サイバーホビー 1/35 AFV シリーズ ('39~'45 シリーズ) No.6596 )」です●「ドイツ軍 4号突撃戦車 ブルムベア 初期型 w/ツィメリットコーティング」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット●「4号突撃榴弾砲 ブルムベア」は、歩兵を支援する為に作られた車両で、分厚い装甲を持って敵陣地に肉薄し、装備する大口径榴弾砲の破壊力で、敵のトーチカや防御拠点を粉砕するという「突破戦車」としての性格を持つ車輌です ●「4号突撃戦車 ブルムベア」の「初期型」をモデル化したもので、改修によって「中期型」仕様に変更された状態が再現されています ●同社の誇る彫刻技術によって「ツィメリットコーティング」を再現しています ・ 比較的彫りの浅い薄めの「コーティング」が表現されており、適度の「荒れ」も再現、「コーティング」の為に製作するのが難しかった「4号突撃戦車 ブルムベア」の「初期改修型」を手軽に楽しむことができます ●ドイツ軍の「15cm歩兵砲 sIG33」は、その絶大な破壊力により前線の将兵にとって高い評価を受けました ●ただし、歩兵を近接支援する兵器としては重量が嵩み、また前線近くで行動する必要性から早々と自走化が図られました ●最初に開発されたのが「1号 15cm自走重歩兵砲」で、「1号戦車」の車体に「15cm歩兵砲 sIG33」をそのまま搭載、シルエットが高いのが欠点でしたが、各戦線で活躍しました ●この「1号 15cm自走重歩兵砲」の成功により、その後「2号戦車」や「38t戦車」をベースとした「15cm歩兵砲 sIG33」の自走砲「グリーレ」シリーズが作られることとなります ●一方、そのような軽装甲の自走砲式ではなく、ある程度の装甲を持ち、敵に肉薄しながら近接戦闘を行う車両の開発が進められ、「3号突撃歩兵砲」が誕生しました ●この「3号突撃歩兵砲」は、スターリングラードの戦いに参加、市街戦において「強力な火砲」と、「厚い装甲」の組合せは、大変有効な兵器であると認知されるようになります ●ただ、この「3号突撃歩兵砲」は間に合わせの急造品であり、より本格的な「突撃歩兵砲」として、スペース的に余裕があり、より強固な防御力を持つことができる「4号戦車」ベースの車輌が作られます ●この車輌が「4号突撃榴弾砲 ブルムベア」で、「4号戦車」よりも分厚い装甲を持ち、密閉化された防御力の高い6角形の戦闘室を装備していました ●搭載砲は、「15cm歩兵砲 sIG33」は車載型に改良された「15cm StuH43」に変更、砲身部には装甲カバーが付けられています ●生産は、1943年4月から始まり、「4号戦車」の型式の推移に従い、「4号戦車G型」~「4号戦車J型」までの車体をベースとした車両が作られ、一部は「4号戦車E型」などの旧型から改造、合計300両程度が作られています ●「4号突撃榴弾砲 ブルムベア」は、1943年7月からの「クルスク戦」が初陣で、同じく同戦が初陣の「フェルディナンド」と共に「第656重駆逐戦車連隊」を編成、激しい陣地攻略戦が展開されますが、「クルスク戦」の中止に従い、順次前線から撤収して行きます ●前線から引き上げられた「ブルムベア」は、「フェルディナンド」と同様に全面改修が行われ、「クルスク戦」以降に生産されたタイプとほぼ同仕様に変更、「ツィメリットコーティング」も全車に施されました ●その後、「4号突撃榴弾砲 ブルムベア」は、アンツィオの戦い、ノルマンディーの戦いやアルデンヌ戦などで使用され、その大きな攻撃力でトーチカの破壊などに活躍しました ・ ただし、本来真価を発揮するべきの市街戦は少なく、本格的な市街戦としてはワルシャワ蜂起戦の参加程度でした ●この「4号突撃戦車 ブルムベア 初期型」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●クルスク戦以前に生産された「4号戦車E型」ベースの「初期型」をモデル化したもので、同戦以降に改修、仕様変更が行われ、「ツィメリットコーティング」が施された状態を再現しています ・ 「初期型」は、操縦席に装甲ビジョンブロックが付き、砲身は段付きのタイプ、予備転輪は1個型を装着していましたが、改修によって基本的には2個型に替えられました ●キットは、「ツィメリットコーティング」が再現され、戦闘室前面、後面、側面、車体前面、後面、側面、前後のマッドフラップなどにモールドが刻まれています ●戦闘室は、天板を除き一体成型、防盾基部の円形のカバー部は別パーツとなっています ・ ピストルポートの装甲栓は別パーツで、戦闘室の部分には装甲の厚みが考慮された穴が開口されており、付属のエッチングパーツにより装甲栓を開放した状態も再現できます ・ 操縦手の装甲ビジョンブロックは4個のパーツで構成され、閉じた状態と開いた状態とを選択して製作できるようになっています ●戦闘室上部の車長ハッチ、装填手ハッチは別パーツとなっており、開閉状態が選択できます ・ 車長ハッチには、「砲隊鏡」を取り付けることが可能、「砲隊鏡」はクリアーパーツです ・ 装填手ハッチを開いた場合に使用する「MG-34」機関銃が付属、機関銃は銃口が開口処理されており、放熱口は上下部分にもモールドが施されています ●砲身は一体成型で、スライド金型により砲口が開口処理済みとなっており、砲口の内側には「ライフリング」のモールドが彫刻されています ・ 戦闘室内部側は、砲尾、砲架部、砲手席などが再現、照準器はクリアーパーツが用意されています ・ また、戦闘室天板には、照準器部分のハッチが別パーツとなっており、開放状態として内部の砲機能を見せるような演出も楽しむことができます ●車体上部は、車体前部、エンジングリル、左右フェンダーに分割されています ・ 車体前部は、「ツィメリットコーティング」のモールドが刻まれ、左右の点検ハッチは別パーツ、「初期改修型」の特徴でもある予備キャタピラの取り付けラックが再現されています(「初期型」の場合は牽引ワイヤーが装備される) ・ エンジングリル部は、主要部が8個のパーツで構成され、点検ハッチは別パーツとなっています ●9個のパーツで構成されたエアークリーナーが付属 ●車体後部には、マフラー上に存在する足場の有無が選択できるようになっています ・ 車体後部の予備転輪は、生産時の1個型のタイプと、改修後の2個型のタイプとを選択できます ●マフラーは、「4号戦車E型」以前の大型のタイプと「4号戦車F型」以降の小型化されたタイプとが付属、選択して使用できます ●車体下部は、側面と底面とは一体成型、車体下部前端部は別パーツとなっており、「ブルムベア」特有の追加装甲板をそこに貼り合わせるパーツ構成です ・ デフカバーは、「4号戦車E型」の中央部に突起があるタイプのパーツが用意されています ●足周りは、「4号戦車E型」をベースにした状態が再現されています ・ 各サスペンションは、7個のパーツで構成されています ・ 起動輪は「4号戦車F型」以降に使われた「40cmキャタピラ型」が付属 ・ 誘導輪は、「4号戦車」中期の一般的なパイプ型、転輪のハブキャップは「4号戦車E型」以降のタイプが付属しています ●キャタピラは、マジックトラックによる接着連結式となっています ●シュルツェンは、シュルツェン架も含めて装着状態と未装着状態とが選択できるようになっています ・ シュルツェンは、改修以降の中央部に穴が開いていないタイプが用意されています ・ シュルツェンは、最前部を除きアルミ製で、シュルツェン架に接続させるフックの部分はプラ製となっています ・ 「ブルムベア」特徴の、フェンダー側面の板状の足掛け(?)もパーツが用意されています ●エンジンの給気口カバー、エンジングリル内側のシャッター、ピストルポート用のチェーンなどを再現するエッチングパーツが付属 ●マーキングは、1種類の塗装指示が説明書に記載されています ・ 所属不明車輌 (東部戦線/1943年) ●塗装指示に基づく国籍マーク、車体番号などを再現したデカールが付属 ・ デカールのプリントはカルトグラフ社製 ●2010年 一部新金型
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