ドイツ Sd.Kfz.165 フンメル-ヴェスペ (プラモデル)サイバーホビー 1/35 AFV シリーズ ('39~'45 シリーズ) No.6535 スケール:1/35
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「ドイツ Sd.Kfz.165 フンメル-ヴェスペ プラモデル (サイバーホビー 1/35 AFV シリーズ ('39~'45 シリーズ) No.6535 )」です●第2次世界大戦後期におけるドイツ軍の自走榴弾砲「フンメル車台軽自走榴弾砲(フンメル 10.5cm軽榴弾砲 le.F.H.18搭載車)」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●自走榴弾砲「フンメル」の車台に軽榴弾砲「105mm榴弾砲 leFH18/40」を搭載した希有な存在となる「フンメル車台軽自走榴弾砲」を再現、「フンメル」と「ヴェスペ」とをミッスクさせたような特異な姿を表現した内容となっています 【 「フンメル車台軽自走榴弾砲」について 】●ドイツ軍では、砲の自走化に積極的で、射程が短い歩兵砲は大戦初期から自走砲が開発されています ●ドイツ軍が最も重要視したのが榴弾砲の自走化でしたが、それだけに理想が高く、砲の積み下ろし機能と全周旋回機能を追求したため、試作されて各車両は機能の複雑さとその高コストからどれも不採用となってしましました ●そこで、理想形となる本格的な自走砲が開発されるまでの暫定的な車両として開発、生産されたのが「105mm榴弾砲 leFH18」を装備した自走榴弾砲「ヴェスペ」と、「150mm榴弾砲 sFH18/1」を装備した自走榴弾砲「フンメル」という2つの車両です ●この「ヴェスペ」と「フンメル」は暫定的な車両ながら各戦線で活躍、自走榴弾砲の有用性を誇示しました ●このため、対戦車自走砲としても生産されていた「2号戦車」の車台は、「ヴェスペ」の生産に一本化、この「ヴェスペ」は1944年6月まで生産されました ●1944年10月、ドイツ軍では「ヴェスペ」のような軽自走榴弾砲をさらに求める意見が提案、しかし「ヴェスペ」の生産は既に終了しており、本格的な自走砲として開発されていた軽自走榴弾砲もモノにはなりませんでした ●そこで、生産が継続されていた「フンメル」にその白羽の矢が立ち、「フンメル」が本来搭載していた「150mm榴弾砲 sFH18/1」に代わり「105mm榴弾砲 leFH18/40」を装備した「フンメル車台軽自走榴弾砲」が登場します ●冷静に考えてみると本末転倒な車両のように感じる、この「フンメル車台軽自走榴弾砲」は10両程度が生産されたと見られており、少ないながらも実車の写真が残されています 【 「ドイツ Sd.Kfz.165 フンメル-ヴェスペ」のキット内容について 】●このドイツ軍の自走榴弾砲「フンメル車台軽自走榴弾砲(フンメル 10.5cm軽榴弾砲 le.F.H.18搭載車)」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●細分化したパーツ構成で「フンメル車台軽自走榴弾砲」を再現、実車の構造に合わせて戦闘室のパネルは薄く表現され、車体内部の構造や車体上のディテールは同社が永きに渡ってキット化を進めてきた「フンメル/ナースホルン」シリーズを踏襲して詳細に再現された内容となっています ●戦闘室内部に装備される砲弾と薬莢の収納箱は「150mm榴弾砲」用のものがセットされています ●サイバーホビー社製「Sd.Kfz.165 フンメル 後期型」をベースに、砲を「ドイツ 3/4号 10.5cm le.FH18/40/2 自走榴弾砲」の砲に換え、戦闘室前部と防盾を新規パーツへと変更したバリエーションキットです ●「フンメル車台軽自走榴弾砲」は、「砲」「車体」の2ブロックで構成されています 【 砲 】 ●砲は、砲尾を中心として細分化されたパーツ構成によりそのメカニカルな造りを再現、砲のポイントとなる揺架後部は薄く成型され、その内側のディテールも表現されています ●「105mm榴弾砲 leFH18/40」の砲身は一体成型のパーツで再現され、先端のマズルブレーキは別パーツとなっています ・ マズルブレーキは、前後のフィンの部分と中央部の3パーツで構成 ・ 砲尾は8パーツという細分化したパーツ構成で、閉鎖器は開閉状態を選択して組み立てることができます ・ 揺架は左右に分割したパーツで再現、内側のリベットなども彫刻されています ●砲架は、左右、及びベースのブロックに分割され、砲身を挟み込んで接着します ・ 平衡器、操作ハンドルなどが別パーツ化 ・ 照準器部は4パーツで構成され、照準器本体はクリアーパーツとなっています 【 車 体 】 ●車体は、自走砲としての特徴となる戦闘室部分の装甲板の薄さをプラスチック製のパーツで再現、戦闘室内部の様々な装備品類を細分化したパーツで再現しています ●車体は、バスタブ状に一体成型した車体下部に、車体上部と戦闘室の各パネル、フェンダーを貼り付ける構成となっています ●車体下部はバスタブ状に一体成型したパーツで再現、後部パネルは別パーツです ・ ボギー式サスペンションは、1ユニットが4パーツで構成 (全8ユニット) ・ 各ダンパーは別パーツにて再現 ・ 下部転輪は前後に分割したパーツ構成で、ハブキャップは別パーツです ・ 起動輪、誘導輪、上部転輪は前後に分割されています ・ 左右の排気管は各1パーツで再現 ・ 予備転輪ラックはプラパーツとなっています ●車体上部前面は一体成型のパーツで再現 ・ 前面の視察ハッチは別パーツで、開閉状態を選択することができます ・ 視察ハッチの内側のアームはエッチングパーツを繋いで再現します ・ 側面のクラッペが別パーツ化 ・ 上部ハッチは別パーツで、開閉状態を選択できます ●左右のフェンダーはそれぞれ一体成型のパーツで再現されています ・ ジャッキは6パーツで再現 ・ ボッシュライトは前後に分割されたパーツ構成で、内部のガラス部を再現するクリアパーツが付属 ●戦闘室は、各パネルを箱組み状に貼り合せて作製します ・ 側面の吸気グリルは別パーツで再現 ・ 後部ドアは別パーツとなっています ・ 戦闘室上部の各フックが別パーツ化 ●戦闘室内部が再現されています ・ 砲弾の収納箱と薬莢収納箱は「150mm榴弾砲」用のタイプを再現、砲弾、薬莢も「150mm榴弾砲」用のものが付属しています ・ 側面の薬莢収納箱は、下段のみに薬莢が詰まっている状態を再現 ・ 薬莢収納箱の蓋は別パーツで、開閉状態を選択できます ・ 後部の2つの砲弾収納箱は箱組み状に各パネルを貼り合せて作製します ・ 砲弾収納箱には内部の砲弾固定具がパーツ化され、砲弾の収納状態を自由に選択することができます ・ 戦闘室内部に装備される消火器、サブマシンガンラック(サブマシンガンが付いた状態)、ライフルラック、通話装置のターミナル、室内灯、機関銃ラック、機関銃予備銃身ケース、クリーニングロッド先端部などが別パーツ化 ●アクセサリーパーツが付属 ・ 砲弾 (150mm砲弾) ×14 ・ 薬莢 (150mm砲用)×10 【 履 帯 】 ●履帯は、接着及び塗装が可能な軟質素材によるベルト式履帯が付属しています ・ 履帯は、表面部分にハの字状の滑り止めパターンが付いた「3/4号戦車」用の「後期型」の履帯が表現されており、モデルカステン製「3/4号戦車 後期型用履帯 (タイプA)」がこれに対応しています ●照準器、クラッペの内部機能、ボッシュライトのガラス部などを再現するクリアパーツが付属 ●車体前部の視察ハッチのアーム、戦闘室内部のディテールなどを再現するエッチングパーツが付属しています 【 「フンメル車台軽自走榴弾砲」の塗装とマーキング 】 ●「フンメル車台軽自走榴弾砲」のマーキングとして、ドイツ軍仕様となる3種類の塗装例が説明書に記載されています ・ 所属不明 (ドイツ / 1945年) ・ 所属不明 (ドイツ / 1945年) ・ 所属不明 (ドイツ / 1945年) ●説明書の塗装例に基づく、国籍マークを再現したデカールが付属しています ・ デカールのプリントはカルトグラフ社製 【 「ドイツ Sd.Kfz.165 フンメル-ヴェスペ」のパッケージ内容 】・ ドイツ軍 自走砲 フンメル車台軽自走榴弾砲 ×1 ・ デカールシート ×1 ●2013年 一部新金型
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