ドイツ ティーガー 1 初期生産型 ミハエル・ヴィットマン (プラモデル)サイバーホビー 1/35 AFV シリーズ ('39~'45 シリーズ) No.6730 スケール:1/35
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「ドイツ ティーガー 1 初期生産型 ミハエル・ヴィットマン プラモデル (サイバーホビー 1/35 AFV シリーズ ('39~'45 シリーズ) No.6730 )」です●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の重戦車「ティーガー 1」の「初期生産型」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●武装親衛隊の戦車エース「ミハエル・ヴィットマン」の搭乗車両を再現しています ●ドイツ軍の重戦車の象徴的存在となった「ティーガー 1 初期生産型」を再現、ドイツ的デザインとなる直線を基調とした車体に、馬蹄形の砲塔、幅広の履帯、そして強力な主砲を装備した重厚なフォルムを再現した内容となっています ●サイバーホビー社製「ドイツ Sd.Kfz.181 ティーガー 1 初期生産型 第1SS装甲師団 東部戦線 1943」をベースに、一部のパーツとデカールを変更、新規のフィギュアを追加したバリエーションキットとなります 【 「ミハエル・ヴィットマンとティーガー 1」について 】●「ミハエル・ヴィットマン」は、戦車138両、対戦車砲132門を撃破するスコアを挙げた武装親衛隊の戦車エースです ●「ミハエル・ヴィットマン」は、1914年に農家の息子として誕生し、家業を手伝った後に、20歳になると帝国労働奉仕団に入団、次いで国防軍へと進みました ●しかし、「ミハエル・ヴィットマン」が国防軍に在籍していた1930年代中頃のドイツではナチス党が政権を握り、その傘下の親衛隊では特務部隊を編成、この特務部隊(後の武装親衛隊)はドイツ第2の軍隊として勢力を拡大していました ●この「武装親衛隊」は、プロイセン帝国時代の伝統を受け継ぐドイツ国防軍と異なり、社会における職業などの地位を考慮しない新組織として認知されており、貴族主義が残る国防軍から多くの兵士が流入することになります ●ヴィットマンも国防軍に2年在籍した後に、1937年に「武装親衛隊」へ入隊、「ライプシュ・タンダルテ・アドルフヒトラー」連隊(後のSS第1戦車師団ライプシュ・タンダルテ・アドルフヒトラー)に配属されています ●1939年のポーランド戦、1940年のフランス戦において、ヴィットマンは装甲車に搭乗して実戦に参加します ●連隊は規模を拡大して旅団編成となり、新たに編成内に突撃砲が加えられ、ヴィットマンは訓練を経た後に突撃砲の車長として、バルカン半島戦、独ソ戦に従軍しました ●独ソ戦においてヴィットマンは、突撃砲の低シルエットを活かして戦車戦に活躍、車長としての能力は部隊内で広く認められるようになります ●しかし、1941年の冬において旅団は酷寒のためにモスクワ前面で進撃を停止、ヴィットマンも負傷により本国へと送還しています ●負傷が癒えたヴィットマンは、武装親衛隊の士官学校に入り、将校としての教育を受けてSS少尉として部隊に復帰します ●一方、旅団は師団(名称は装甲擲弾兵師団ながら実質は戦車師団)へと拡大、戦車連隊内には重戦車「ティーガー 1」を装備する中隊が設けられ、ヴィットマンは1台の「ティーガー 1」の車長となります ●SS第1戦車師団「ライプシュ・タンダルテ・アドルフヒトラー」は、ハリコフ戦、クルスク戦に参加、ヴィットマンの指揮する「ティーガー 1」は各戦いにおいてその能力を如何なく発揮、多くの敵戦車や対戦車砲を撃破し、1944年1月には騎士十字章、1944年2月には柏葉付き騎士十字章を授与するという栄誉を獲得しました ●1944年春、武装親衛隊の第1~第3の各師団内の重戦車中隊は大隊規模に拡大し独立運用とすることを決定、ヴィットマンはこれに伴い新設された「SS 第101重戦車大隊」に異動、1944年のノルマンディ戦を迎えます ●ノルマンディ戦の「ヴィレル・ボカージュの戦い」においてにおいて、ヴィットマンは「ティーガー 1」1両でイギリス機甲部隊を撃退、その戦功から柏葉剣付き騎士十字章を授与します ●しかし、その後大隊長代理として「ティーガー 1」に搭乗して指揮を採っている際に戦車砲弾を被弾、最期を迎えてしまいます ●本キットは、東部戦線における騎士十字章の授与式の際のシーンを再現したもので、記念のキルマークを砲身に描いた「ティーガー 1」をバックに、4名のクルーと肩を組んでいる「ミハエル・ヴィットマン」の姿をモチーフとしたものです 【 「ドイツ ティーガー 1 初期生産型 ミハエル・ヴィットマン」のキット内容について 】●このドイツ軍の重戦車「ティーガー 1 初期生産型」を再現したプラスチックモデル組立てキットです ●ドラゴン/サイバーホビー社の「ティーガー 1」シリーズのフォーマットに沿って「ティーガー 1 初期生産型」を再現、同社らしい細分化したパーツ構成とエッチングパーツ、クリアパーツにより細部再現に重きを置いた内容となっています ●肩を組んだ状態の「ミハエル・ヴィットマン」と乗員の5体のフィギュアが付属、特徴的な砲身のキルマークを再現したデカールも付属しており、1944年1月の騎士十字章授与式の際のシーンを再現することができます ●「ティーガー 1 初期生産型」は、砲塔上部に1箇所、車体両側に各1箇所の合計3つのアンテナ基部が付き、車体後部に予備エンテナケースを装着した「指揮車型」を再現しています ・ スターアンテナなどのアンテナ本体は付属していません ●「タイガー 1 初期生産型」は「砲塔」「車体上部」「車体下部」の3ブロックで構成しています 【 砲 塔 】 ●特徴的な馬蹄形の砲塔フォルムを始め、各部の溶接跡、ボルト穴、キューポラ部の細部などのディテールを細かく再現しています ●「88mm戦車砲 KwK36」の砲身は、前後方向に3分割したパーツで再現 ・ マズルブレーキは、3パーツの構成により内部構造も再現 ・ 防盾は、装甲スリーブ、防盾外側、防盾内側、防盾基部の4パーツで構成、装甲スリーブにはネジ穴を彫刻で再現しています ・ 砲尾も再現され、防危板、薬莢受けなども別パーツ化しています ・ 防盾(砲身)は、完成後も上下に可動させることができます ●砲塔は上下に分割したパーツ構成となっています ・ 装填手ハッチは別パーツで、開閉状態を選択して組み立てることができます ・ ベンチレーターは、通常の状態と防水カバーが付いている状態とを選択して組み立てることができます ・ 後部脱出ハッチ、ピストルポート、側面の視察スリット部は別パーツ化して再現 ・ スモークディスチャージャーは、1本ずつ個別にパーツ化、発煙弾の装填の有無を選択できます ・ 予備履帯は固定具と履帯とをそれぞれ個別にパーツ化、予備履帯は装着の有無を選択することができます ●車長キューポラは一体成型のパーツで再現、視察口、上部の水抜き穴も再現しています ・ キューポラ内部の視察装置はクリアパーツです ・ 車長ハッチは別パーツで、開閉状態を選択して組み立てることができます ・ 砲隊鏡(×1)が付属しています ●砲塔後部のゲベックカステンは一体成型のパーツで再現、スライド式金型を使用して外部のリベットも再現 ・ ゲベックカステンの蓋は別パーツで、開閉状態を選択して組み立てることができます ●砲塔内部は、装填手席、車長席を再現しています 【 車体上部 】 ●各部の装甲板の厚みの再現の他、上部に配置した牽引ワイヤーや各種工具類、クリーニングロッドなどが織り成す細かな車体上部のレイアウトを再現しています ●車体上部は一体成型のパーツで再現、戦闘室前面パネルは別パーツ化しています ・ 後方のエンジングリル部は別パーツ化、形状を正確に再現するために上下に分割したパーツ構成となっています ・ エンジングリル部のメッシュ部は付属のエッチングパーツで再現 ・ 操縦手ハッチ、前方機銃手ハッチは別パーツ化、開閉状態を選択できます ・ 「指揮車」型再現用のアンテナポストを再現したパーツも付属しています ●戦闘室前面パネルは一体成型のパーツで再現、操縦手視察装置、前方機銃マウントは別パーツとなっています ・ 操縦手視察装置は全体を一体成型化したパーツと、各部分を個別化した2種類のパーツをセット、選択して使用することができます ・ 視察装置内部の防弾ガラスはクリアパーツで再現 ・ 前方機銃は7パーツで構成、完成後も可動させることができます ●車載工具類はそれぞれ個別にパーツ化、固定具も含めて一体成型したパーツとなっています ・ 牽引ワイヤーの固定具は別パーツ化して再現 ・ Sマイン発射機は、筒の部分とベース部分との2パーツで構成 ●後部のエアフィルターは上下に分割したパーツで再現 ・ エアフィルターのパイプは1本ずつパーツ化、表面の細かな模様や捻れた形状も繊細な彫刻で再現しています ●サイドフェンダーは左右それぞれ一体成型のパーツで再現しています 【 車体下部 】 ●車体下部は、バスタブ状に一体成型したパーツで再現、これに側面パネル、後部パネルを貼り付けて作製します ・ サスペンションアームは別パーツ化して再現しています ・ 転輪は1枚ずつ独立してパーツ化 ・ 起動輪、誘導輪は前後に分割したパーツで再現 ●車体後部パネルは一体成型のパーツで構成 ・ 車間表示灯、牽引装置、牽引フックなどは別パーツ化して再現 ・ 排気管は上下方向に4分割したパーツで再現、装甲カバーの吊り下げフックも別パーツ化して再現 ・ 排気管カバーはプラパーツとなっています ・ 「指揮車」型再現用のアンテナケースも付属しています 【 履 帯 】 ●履帯は、接着及び塗装が可能な素材によるベルト式履帯が付属しています ・ センターガイド部の肉抜き穴は開口処理済みです ・ 履帯は、接地部分にハの字状の滑り止めパターンが付いていない「ティーガー 1」の「前期型」履帯を再現しており、モデルカステン製「ティーガー 1型 戦車用履帯 (初期型) (可動式)」がこれに対応しています 【 フィギュア 】 ●「ミハエル・ヴィットマン」1体と、乗員4体の合計5体のフィギュアが付属しています ・ 肩を組んで写真に収まっているシーンを再現しています ●服装は、「戦車服(パンツァージャケット)」を着用、「ミハエル・ヴィットマン」のフィギュアは将校帽、他のフィギュアは略帽を被った姿です ●服の皺の表現はスケールに沿った凹凸モールドで再現、服の縫い目などの細部は深めのモールドで再現しています ●フィギュアは、頭部、胴体、両腕、両足のパーツに分割したオーソドックスなパーツ構成となっています 【 フィギュアのポージングについて 】 ●セットされているフィギュアのポーズは5体、5種類 (全て立っているポーズとなります) ・ 「ミハエル・ヴィットマン」のフィギュアは、両手を両脇のフィギュアの肩に置いているポーズ ・ 乗員のフィギュアは 片方の手を右横のフィギュアの肩に、もう一方の手を左横のフィギュアの腰においているポーズ ×1 片手を横のフィギュアの腰に置き、もう一方の手は下ろしているポーズ ×1 両手を下に下ろしているポーズ×2 (2体は異なるフィギュアです) となっています ●車長キューポラと操縦手視察装置の防弾ガラス部、ペリスコープなどを再現するクリアパーツが付属 ●エンジングリルのメッシュなどを再現するエッチングパーツが付属しています 【 「ティーガー1 初期生産型」の塗装とマーキング 】 ●「ティーガー 1 初期生産型」のマーキングとして、ドイツ軍仕様となる2種類の塗装例が説明書に記載されています ・ SS 第1戦車師団 「ライプシュタンダルテ・アドルフヒトラー」 第1戦車連隊 (ウクライナ / 1944年) ・ SS 第1戦車師団 「ライプシュタンダルテ・アドルフヒトラー」 第1戦車連隊 (イタリア / 1943年) ●説明書の塗装例に基づく、国籍マーク、部隊マーク、車体番号、砲身のキルマークなどを再現したデカールが付属しています ・ デカールのプリントはカルトグラフ社製 【 「ドイツ ティーガー 1 初期生産型 ミハエル・ヴィットマン」のパッケージ内容 】・ ティーガー 1 重戦車 初期生産型 ×1 ・ クリアーランナー ×2 ・ エッチングシート ×5 ・ フィギュア ×5 ・ 組立て説明書 ×1 ●2014年 バリエーションキット (フィギュアランナー完全新金型)
通販のご利用方法の詳しくは、コチラより「ご利用ガイド」 関連商品
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