



ドイツ 3号突撃砲 B型 (プラモデル)タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.281 スケール:1/35
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![]() 「ドイツ 3号突撃砲 B型 プラモデル (タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.281 )」です●「ドイツ 3号突撃砲 B型 (Sd.Kfz.142)」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキット。 ●ドイツ独特の概念から誕生した「突撃砲」、低く這うようなフォルムに短砲身の主砲を備えた独特なフォルムになった「3号突撃砲B型」を再現、長砲身砲の車輌にあるような迫力さはありませんが、工業先進国ドイツならではの洗練された車体形状と多面形で構成された戦闘室、そして短砲身ならではの無骨さを感じる姿の魅力を味わうことができる内容となっています。 【 ドイツ 3号突撃砲 B型 について 】●ドイツ軍は第2次世界大戦以前から歩兵を直接支援する自走砲の構想を持っており、この自走砲は前線で行動するために比較的強力な装甲を持つものとされていました。 ●この車輌の開発は、1936年頃から開始され、1939年には「3号戦車B型」をベースとした試作車両が完成、各種試験と、乗員の訓練に使用されました。 ●この車輌は、「3号突撃砲」(当時の名称は「突撃砲」、「3号突撃砲」と呼ばれるのは「4号突撃砲」の登場から)として制式化されます。 ●「3号突撃砲」の構造は、「3号戦車」の戦闘室に直接「24口径 75mm砲 StuK.37」を搭載、無砲塔方式とすることにより、砲塔分の重量を装甲厚を増やすことができ、またその分、車高が低くなりました。 ・ 無砲塔式としたのは、トーチカなどの対人戦闘が基本で、戦車などの素早く動く目標が主となっていなかったためです。 ●この試作車を元にして1940年1月から最初の量産型である「3号突撃砲A型」が生産、このタイプは先行量産型としての意味合いが強く、50両が作られたのみでした。 ●「3号突撃砲A型」はフランス戦に参加、支援兵器として十二分の活躍を見せます。 ●この「3号突撃砲A型」をベースとして誕生したのが「3号突撃砲B型」で、1940年7月から1941年4月までに300両が生産されました。 ●「3号突撃砲B型」は、基本的に「3号突撃砲A型」のマイナーチェンジ版で、トランスミッションとエンジンが変更されており、外観上は「3号突撃砲A型」とは大きな違いが有りません。 ●同車は、バルカン半島戦や独ソ戦に参加、特に独ソ戦においては本来の歩兵支援任務だけではなく対戦車戦にも活躍しました。 ●対戦車戦においては、その低シルエットと、短砲身ながら75mm砲の持つ火力により有利に戦うことができ、「1輌の突撃砲は3輌の戦車に勝る」とも言われる程の高評価を受けています。 ●このことから、突撃砲は対戦車戦闘にも威力を発揮することができると軍は認識し、対戦車戦闘に重きを置いた長砲身型の開発が進めれられる事となりました。 ![]() ●この「3号突撃砲」の活躍により、「突撃砲」がその後のドイツ軍の機甲戦力の一翼を担うようになり、他国もその影響を受けた車輌を開発することになります。 ●そして、「突撃砲」は歩兵部隊の支援兵器としても大いに活躍、前線の将兵からは「戦友」として信頼を得ていたのです。 【 ドイツ 3号突撃砲 B型 (タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.281) プラモデルの内容 】●この「Sd.Kfz.141 3号突撃砲B型」を再現したプラスチックモデル組立てキットです。 ●キットは、タミヤタッチにより同車をシャープに再現、構成するパーツ数はタミヤらしく抑えられていながらも各パーツはメリハリの有るモールドでディテールが表現され、MMシリーズの美点である作りやすさと精密感とを両立した内容となっています。 ●また、同シリーズが持っている「作る楽しみ」を感じさせるキットで、過度なディテール表現により組み立てが難解となることもなく、作り手によって様々なスタンスの「3号突撃砲B型」を味わうことができることでしょう。 ●戦闘室内部も再現されており、実際上ではそのほとんどをハッチを開けて行動した実車の姿を表現する際に役立つようになっています。 ・ 「3号突撃砲B型」は視察装置が乏しく、特に車長は戦闘中であってもハッチを開放して周囲の様子を伺いながら指揮をしました。 ●「75mm砲 StuK.37」の砲身は金属製パーツで再現されており、内側のライフリングもモールドで再現されています。 ・ 砲身基部は、細分化されたパーツ構成で、防盾内側の緩衝装置などが再現されています。 ・ 砲尾は左右分割式で再現され、閉鎖器は開閉状態が選択できます。 ・ 砲身部はポリキャップにより上下左右に可動します。 ●車体上部は、戦闘室上部と車体上部とに分割されています。 ●車体上部は、フェンダーも含めて一体成型されており、エンジン吸気口は別パーツとなっています。 ・ エンジン吸気口部分のメッシュを再現するエッチングパーツが付属しています。 ・ 車体前部とエンジンルーム前部の点検ハッチは別パーツです。 ・ フェンダー支持架、後部のマッドフラップは別パーツとなっています。 ・ アンテナケースの支持架を再現するエッチングパーツが付属。 ●前照灯は、後部のカバー部が一体成型されています。 ・ 前面の管制カバーは、エッチングパーツとなっており、開閉状態が選択できます。 ●工具類は、固定具が一体モールドされています。 ・ 牽引ワイヤーは、プラパーツにより一体成型されており、固定具もモールドで再現。 ●戦闘室上部は一体成型されており、前部と後部パネルは別パーツです。 ・ 車長及び装填手ハッチは別パーツで、開閉状態が選択できます。 ・ 照準器用のハッチは別パーツで、切り離し作業をすることで、前後のハッチが個別に開閉する状態が選択できます。 ・ 操縦手用装甲バイザーは別パーツで、開閉状態が選択可能です。 ●戦闘室内部が再現されています。 ・ 戦闘室床面、隔壁(バルクヘッド)、砲架基部が再現。 ・ 隔壁部分に取り付けられている手榴弾ケース、手榴弾、「MP40」サブマシンガン、車長席のパーツが用意されています。 ・ スポンソン車内部、そして装備されている無線器が表現され、車長用の砲隊鏡も付属しています。 ・ 砲部分は、砲架部、砲尾及び周囲の防危板、照準器、砲手席がパーツ化。 ●車体下部はバスタブ式に一体成型されています。 ・ サスペンションアームは別パーツとなっており、車体内部のパーツと金属スプリングにより程良い固さによって上下方向に可動できます。 ・ ダンパー、ショックアブソーバーは別パーツです。 ・ 起動輪は、基部に差し込まれるポリキャップにより可動します。 ・ 履帯は、接着及び塗装が可能な素材によるベルト式が付属しています。 ●エンジン吸気口のメッシュ、前照灯カバー、アンテナケースの支持架を表現するエッチングパーツが付属しています。 ●車長のフィギュアが1体付属しています。 ・ フィギュアは立ち姿で、ハッチから上半身を出し、両手でハッチ側面を持っているポーズです。 ・ 服装は、突撃砲用の装甲兵服を着用し、略帽を被った状態となっています。 ・ フィギュアは、頭部、下半身を含む胴体、両腕のパーツ構成です。 【 ドイツ 3号突撃砲 B型 (タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.281) 塗装とマーキング 】●マーキングは、5種類の塗装例が付属のリーフレットにカラーで記載されています。 ・ 第192突撃砲大隊 第1中隊 3号車 (ポーランド / 1941年6月) ・ 第191突撃砲大隊 第2中隊 (ギリシャ / 1941年4月) ・ 第226突撃砲大隊 第2中隊 (ポーランド / 1941年6月) ・ 第243突撃砲大隊 第1中隊 (ウマーニ戦 / 1941年8月) ・ 第243突撃砲大隊 第1中隊 (キエフ戦 / 1941年9月) ●リーフレットのマーキング指示に基づく、国籍マーク、部隊記号、戦術マーク、車体番号などを再現したデカールが付属しています 【 ドイツ 3号突撃砲 B型 (タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.281) パッケージ内容 】・ Sd.kfz.141 3号突撃砲B型 ×1 ・ 金属製砲身 ×1 ・ エッチングシート ×1 ・ デカールシート ×1 ・ 組立説明書 ×1 ・ 車輌解説リーフレット ×1 ●2005年 一部新金型 ![]() ![]() ![]() ![]()
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