ピットロード 海上保安庁 はてるま型巡視船 PL-61はてるま 塗装済完成品モデル JPM017 完成品

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海上保安庁 はてるま型巡視船 PL-61はてるま

販売価格

6,380円 5,742円(税込)

購入数 SOLD OUT

「海上保安庁 はてるま型巡視船 PL-61はてるま (完成品) (ピットロード 塗装済完成品モデル  No.JPM017 )」です


●海上保安庁のはてるま型大型巡視船「PL-61 はてるま」を1/700スケールで再現したプラスチックモデル製塗装済み完成品モデル。

●海上保安庁においてヘリコプターや巡視艇への母船能力を持つ拠点機能強化型巡視船として、2022年の今も現役で活躍中の「PL-61 はてるま」の船体をフルハルモデルで再現した内容になっています。

●ピットロード社製「海上保安庁 巡視船 PL-66 しきねの船体表記などを改めたリメイク版の完成品になります。

海上保安庁 はてるま型巡視船 PL-61 はてるま (ピットロード 塗装済完成品モデル JPM17) 完成品の概要


●海上保安庁のはてるま型大型巡視船「PL-61 はてるま」を再現した塗装済み完成品モデルです。

●ピットロード社製「海上保安庁 巡視船 PL-61 はてるま」のキットを組立塗装した塗装済み完成品モデルになります。
●彩色済みの完成品モデルですので、パッケージから取り出して、そのままディスプレイすることができます。

●「PL-61 はてるま」の船体はプラスチック製パーツを主体に構成しているので、舷側から艦上の構造物などのディテールなどをシャープに仕上げて、かっちりとしたシルエットを演出、実感溢れる完成品モデルとして楽しむことができます。

●「PL-61 はてるま」の船体全体となるフルハル状態を再現しています。

●艦尾飛行甲板に装備する「ベル412 救難ヘリコプター」も完成状態で付属しています。
●展示用のディスプレイスタンドが付属。

●「PL-61 はてるま」は実艦の塗装に基づいて、船体全体をホワイトとレッド、甲板はグリーンで塗装しています。
 ・ 「海上保安庁」「JAPAN COAST GUARD」「PL61」などの船体表示などはタンポ印刷で、完成品本体にプリント済み。

海上保安庁 はてるま型巡視船 PL-61 はてるま (ピットロード 塗装済完成品モデル JPM17) 製品仕様


●塗装済み完成品
●製品素材 : PS

●「PL-61 はてるま」のサイズ
 ・ 全長 : 約127mm

海上保安庁 はてるま型巡視船 PL-61 はてるま (ピットロード 塗装済完成品モデル JPM17) パッケージ内容


●PL-61 はてるま ×1
●ベル412 救難ヘリコプター ×1
●ディスプレイスタンド ×1


海上保安庁 大型巡視船 はてるま型 について


●東シナ海にある尖閣列島は1895年より日本の領土へと編入されており、その後現在に至るまで実効支配を続けている我が国固有の領土ですが、中国及び台湾もこの尖閣列島をめぐり1971年から自国の領有権を主張、大きな外交問題として認識されています。
●この3国間の領有権を巡り、尖閣列島付近の海域において、日本側からすれば、領海侵犯行為が繰り返されたり、漁業行為を侵害されたりする事案が発生しており、これらに対する監視行為を強化する必要が生じてきました。

●明治以降、我が国の領土として管轄し続けてきた尖閣列島海域については、沖縄返還以降、海上保安庁がこの領水域の安全および治安の確保を担保するよう、領海警備任務を継続してきましたが、同海域には巡視船やヘリコプターが寄航できる施設がなく、補給や乗員の休息を行う際には「石垣島」(約170キロ)や「沖縄」(約240キロ)まで戻らねばならず、負担の大きな状況が続いていました。

●そこで通常の警備任務のほか、小型巡視船やヘリコプターへ補給の可能な母船機能を有する「拠点機能強化型」と呼ばれる大型巡視船の建造を決定します。
 ・ この「大型巡視船」は、当初3000t級の船舶を予定していましたが、予算の都合から1000t級船舶に変更、その結果誕生したのが「はてるま型巡視船」です。
 ・ 「はてるま型巡視船」は、海上保安庁における公式船型を「1,000トン型巡視船(PL)」と呼び、総排水量は1,300t、海上保安庁所属の「えりも型巡視船」と同格の船体に4基の高速ディーゼルエンジンと4基のウォータージェットを装備、最大船速は27ノット以上を発揮します。

●「はてるま型巡視船」は「高速高機能大型巡視船」として設計された2,000t級のヘリコプター甲板付大型巡視船「ひだ型」に準じた設計になっており、船体には高速型の「半滑走型」を採用、船首にはブルワークを設け、優れた凌波性を実現しています。
 ・ また、「角型船型」も採り入れ、船底に装備された「フィンスタビライザー」と共に船体の横揺れを低減、洋上での安定性も確保しています。
 ・ 船体には軽合金を採用し、船橋付近には防弾装備が施され、武装工作船などからの銃撃に対し操舵室を護りながら対応できるように設計しています。

●担当する警備任務の性格から「高速高機能大型巡視船」に準じた武装を装備、「FCS 光学式射撃指揮装置」と、これにリンクする遠隔操作式の「Mk.44 ブッシュマスター2 30mm機関砲」を搭載、海上保安庁所属船の中では強力な武装を装備しています。
●このほか、小型の抗議船などへの対応も考慮して遠隔操作式の「大型放水銃」と大小2タイプの「複合型搭載艇」4隻を搭載しています。
 ・ 「大型放水銃」は「ひりゅう型消防船」に搭載されている物と同等の性能を持つ本格的なもので、数10m先に毎分2万リットルを噴射する能力を有し、船舶火災のみならず暴徒鎮圧にも有効な機能を有しています。

●また、「はてるま型巡視船」の補給機能は、20m超級の巡視艇「PLクラス」で3隻、20m以下の巡視艇「CLクラス」で4隻まで同時に対応することができます。
●船体後部には「ヘリコプター発着甲板」を装備、格納庫を装備していないため、固有機の装備はありませんが、燃料補給能力を持ち、ヘリコプター用燃料のタンクも装備しています。

●「はてるま型巡視船」は2008(平成20)年より2010(平成22)年まで合計9隻を調達、建造の目的どおり1番船「PL-61 はてるま」から4番船「PL-64 もとぶ(現:しもきた)」までが、南シナ海を管轄とする「第11管区」、九州北部を管轄とする「第7管区」へと集中配備されています
 ・ 「PL-63 よなくに」および「PL-61 はてるま」は尖閣諸島中国漁船衝突事件にも出動し、その活躍は記憶に新しいものです。

●「はてるま型巡視船」は、耐用寿命が訪れた「しれとこ型巡視船」の代替として運用されてきましたが、9隻をもって建造を終了、今後、より警備任務を重視した「くにがみ型巡視船」にバトンタッチする予定となっていますが、運用が続けられる限り、尖閣諸島を始めとする日本周辺のホットスポットで我が国の領海を守るため活躍を続ける事でしょう。



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