三菱 A6M5 零式艦上戦闘機 52型
「三菱 A6M5 零式艦上戦闘機 52型 (プラモデル) (ハセガワ 1/72 飛行機 Dシリーズ No.D022 )」です
●アメリカ海軍の新鋭戦闘機に応戦すべく「32型」「22型」と続いた零戦シリーズの能力向上型、「零式艦上戦闘機 52型」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット。
三菱 A6M5 零式艦上戦闘機 52型 (ハセガワ D22) プラモデルの概要
●プラスチックパーツ : ハセガワ
・ クリアパーツ : キャノピー
●機体パーツ成型色 : ライトグレー
●エンジン : 栄21型
●フィギュア : 無
●塗装パターン : 3種
●デカール : ハセガワ (OFS)
A三菱 A6M5 零式艦上戦闘機 52型 (ハセガワ 1/72 飛行機 Dシリーズ D22) プラモデルの内容
●太平洋戦争後期、日本海軍の主力戦闘機として各地で奮戦した「零式艦上戦闘機52型」を再現した組立キット。
■ 機体胴体
●「零戦 52型」の機体胴体部は左右分割のパーツで構成、エンジンカウル部、主翼部、水平尾翼部は別ブロック化しています。
・ 機体パーツには、パネルラインなどをハセガワらしい繊細な凹モールドで再現しています。
・ コクピット前のパネルは別パーツ化しています。
■ エンジン部
●エンジンカウルはカウル、カウルフラップ、排気管の3区分のパーツで構成。
・ カウル内部の「栄21型エンジン」も独立したパーツで再現しています。
・ 単排気管も別パーツ化して再現、カウルフラップから伸びた立体感ある表現をすることができます。
・ プロペラ部はスピナー部、3翅のブレードを1枚づつ独立したパーツで再現しています。
■ 翼
●主翼は上下分割、水平尾翼は一体成型のパーツで構成、パネルライン、機銃取付具カバー、爆弾搭載用のランチャーなどをスケール感を損なわぬような凹凸のモールドで再現しています。
・ 動翼部分は構造材の浮き上がった状態を、微妙な凹凸あるモールドにて再現しています
・ 主翼に装備した「20mm機銃」の先端を別パーツ化して再現しています。
■ 降着装置
●主脚部は脚柱、タイヤ、脚カバーを別パーツ化して再現
・ 尾輪は機体胴体と一体成型化したパーツで再現しています。
■ キャノピー・コクピット
●コクピット部はフロアパーツを機体胴体パーツで挟み込んで組立てる構成。
●キャノピーは1ピースのクリアパーツで再現。
・ キャノピー上の窓枠のラインを凸モールド化して再現。
・ コクピット内は、「シート」「計器盤」「操縦桿」「隔壁」「アンテナ」などを繊細なパーツで再現しています。
・ 計器盤パネルのメーター、サイドコンソールのメーター・スイッチ類はデカールで再現しています。
■ 零式艦上戦闘機 52型 機外装備
●「零式艦上戦闘機 52型」用の機外装備として
・ 増槽 ×1
が付属しています。
A三菱 A6M5 零式艦上戦闘機 52型 (ハセガワ 1/72 飛行機 Dシリーズ D22) 塗装・マーキング
●組立説明書内に2種の機体マーキング例をモノクロで記載しています。
・ 塗装の際に使用する塗料の種類も記載しています (Mr.カラー / 水性ホビーカラー)。
・「零式艦上戦闘機 52型」の機体各部に使う塗料の種類は、組立説明書内の各組立工程中にて指示しています。
●マーキング・塗装図。
・ 第653海軍航空隊 空母瑞鶴 指揮官機 「653-117」
・ 第261海軍航空隊 所属機 「61-108」
・ 第253海軍航空隊 岩本徹三 飛曹長 搭乗機 「3-104」
このうちいずれか1種を再現することができます。
●組立説明書内のマーキング指示に応じた、機体番号、日の丸、胴体帯、銘板、撃墜マーク、ステンシル類などをデカールシートにプリントしています。
三菱 A6M5 零式艦上戦闘機 52型 (ハセガワ 1/72 飛行機 Dシリーズ D22) 製品仕様
●プラスチックモデル組立キット
・ 各パーツ類はランナー状に成型していますので、パーツを切り離すのに「ニッパー」などの切断工具が必要になります(別売り)。
・ パーツの固定には「プラモデル用接着剤」などの接着剤をご利用下さい(別売り)。
●「零式艦上戦闘機 52型」のパーツ数 : 48
●製品素材 : PS
●パーツ成型色 : ライトグレー
●「零式艦上戦闘機 52型」の完成時のサイズ
・ 全長:約126mm
・ 全幅:約152mm
●日本製
●1994年 シリーズ再編
三菱 A6M5 零式艦上戦闘機 52型 (ハセガワ 1/72 飛行機 Dシリーズ D22) パッケージ内容
・ 零式艦上戦闘機 52型 ×1
・ デカールシート ×1
・ 組立説明書 ×1
三菱 A6M5 零式艦上戦闘機 52型 について
●太平洋戦争において日本の緒戦の快進撃を支え続けた「零戦21型」も、昭和18年になると次々と登場するアメリカ陸海軍の新鋭戦闘機に対して速度・火力の面で劣るようになってきました。
●そこで「32型」「22型」に続いて開発されたのが「52型」で、主翼の幅を21型・22型の12mから11mと短くし、カウリングを再設計して推力排気管装備するなど速度の向上を図りました。
●「零戦52型」シリーズは約6,000機生産され、太平洋戦争後半の日本海軍の主力戦闘機として敗戦まで戦い続けたのです。
三菱 A6M5 零式艦上戦闘機 52型 実機データ
・ 乗員:パイロット1名
・ 機体全幅(主翼幅):11m
・ 機体全長(プロペラスピナー先端まで)9.12m
・ 全高(地面から垂直尾翼先端まで):3.51m
・ エンジン:栄(さかえ)21型 空冷星形エンジン
・ エンジン出力:高度2,850mで1,100馬力
・ 最大速:590km/h
・ 機体に搭載された武装:20mm機関砲2門、7.7mm機銃2門