Sd.Kfz.234/1 8輪重装甲偵察車
「Sd.Kfz.234/1 8輪重装甲偵察車 (プラモデル) (ハセガワ 1/72 ミニボックスシリーズ No.MT053 )」です
●「ポーランド戦」「フランス電撃戦」において8輪装甲車「Sd.Kfz.231」シリーズの活躍に注目したドイツ兵器局は、これに代わる新型8輪装甲機動車の開発を行いました
●「231」とは異なるARKシャーシにモノコック構造の車体、ひとまわり大きなタイヤを装備して8輪全駆動全輪走行の装甲車「Sd.Kfz.234」が開発される事になります
●「Sd.Kfz.234」の最初の生産タイプは「5cm」砲を搭載した「Sd.Kfz.234/2 プーマ」にあたりますが、同一の車体にシンプルな6角形のオープントップ砲塔を搭載、その砲塔に「2cmKwk38」砲と「MG42機銃」を備えた「Sd.Kfz.234/1」が生産される事になります
●この砲塔は、同時期の「Sd.Kfz.250/9 ノイ」や「38(t)偵察戦車」に搭載されたものと同型になります
●生産数は200両に登り、その数から言えば「Sd.Kfz.234」シリーズの代表的な車両タイプとなり、終戦まで活躍し続けたのです
●この「Sd.Kfz.234/1 8輪重装甲車偵察車」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキット
●同シリーズNo.MT52の砲塔部を変更したバリエーションキットとなります
●「234/1」である6角形の砲塔に「2cmKwk38」砲と「MG42機銃」を搭載した姿を再現しています
●車体下部のドライブシャフトやサスペンションなどは別パーツ化し、車内と砲塔内部も一部再現するなど、精密なパーツ構成となっています
●車体側面に取り付けるフェンダー部はスライド金型を使用し、スケール感を損なわない薄さとモールドを再現しています
●クラッペ、砲塔部のハッチ類、パンパー、ライト、車外装備品などは別パーツで構成されています
●タイヤはプラスチック製(ホイールは別パーツで再現)
●装着されたタイヤとは別タイプとなる予備タイヤも2個付属
●砲塔部に乗せるドイツ兵フィギュア×1が付属
●塗装指示は1種
ドイツ陸軍 第4機甲師団 第4装甲偵察大隊(ポーランド/1945年・1月)
●塗装指示用のデカールのほか、赤及び黒字の数字デカールが付属
●2004年度完全新金型第2弾