VF-1A/J/S バルキリー
「VF-1A/J/S バルキリー (プラモデル) (ハセガワ 1/72 マクロスシリーズ No.019 )」です
●TVアニメ及び劇場版「超時空要塞 マクロス」に登場した「VF-1 バルキリー」のファイター形態を再現したプラスチックモデル組み立てキット。
●「VF-1」のバリエーションのうち、追加パックを装備しないファイター(飛行)形態を再現、頭部パーツは3種セット、デカール内容も変更し、TV版、劇場版両方に対応できる内容となっています。
●ハセガワ製「VF-1A バルキリー」のキットをベースに、ほぼ同時期に発売された「VF-1J バルキリー」「VF-1S バルキリー」の頭部パーツをセット、デカール内容を改めた統合版キットとなります。
【 VF-1A/J/S バルキリー (ハセガワ 1/72 マクロスシリーズ No.19) プラモデル概要 】
●単座型の「VF-1 バルキリー」のファイター形態を再現。
●頭部は「VF-1A」「VF-1J」「VF-1S」の3種をセット。
●主翼は左右に連動して可動。
●エンジンのベクターノズルは開閉可能
●「GU-11 ガンポッド」 ×1付属。
●機体塗装・マーキング指示はパッケージアートに準じた「TV・劇場版」両対応
●デカール : ハセガワ (OFS/SLK)
【 VF-1A/J/S バルキリー (ハセガワ 1/72 マクロスシリーズ No.19) プラモデルの内容 】
●「VF-1」の単座型可変戦闘機「VF-1 バルキリー」のファイター(飛行)形態を再現。
●「VF-1A/J/S バルキリー」を構成するパーツ表面には、設定を尊重しつつ「飛行機(ロボット)」のメカニックらしさを表現するため、ハセガワらしい丁寧で繊細なモールドでパネルラインやリベットなど様々なディテールを追加しています。
●「VF-1A/J/S バルキリー」の機体は「頭部」「機首」「主翼を含む機体胴体」「腕部」「左右のエンジン部(脚部)」「バックパック」各部にブロック化して分割したパーツ構成
・ 各ブロックを組み立てた後、「機体胴体」部パーツに取り付けて「VF-1A バルキリー」全体を完成させます。
■ VF-1A/J/S バルキリー パーツ構成
●「VF-1A/J/S」再現用の「単座型の機首」「機体胴体の形状」「A/J/S型頭部」のパーツをセットしています。
●主翼は上下分割のパーツ構成、フラップなどはモールド化して再現しています。
・ 主翼は、機体胴体パーツを組み立てた後、可動軸へと差し込んで取り付けます。
・ 主翼は左右に連動して可動させることができます。
・ 主翼上の翼端灯、着陸灯は別パーツ化したクリアパーツで再現しています。
●機体胴体下部に設置する「頭部」の形状は「VF-1A」「VF-1J」「VF-1S」の3種をセット、選択して使用することができます。
・ 「VF-1A」の頭部中央に「対空レーザー機関砲」を1基装備、機関砲の角度を変えることができます。
・ 「VF-1J」の頭部側面に「対空レーザー機関砲」を2基装備、機関砲の角度を変えることができます。
・ 「VF-1S」の頭部側面に「対空レーザー機関砲」を4基装備、機関砲の角度を変えることができます。
・ 「VF-1A」の「カメラアイ」はクリアパーツで再現しています。
●「バックパック」部は胴体部から独立したパーツで構成しています。
・ 3基のエンジンノズルやエアインテーク部などを別パーツ化して再現。
●機体上部のエアブレーキの開閉状態を選択して組立てる事が可能。
●エンジンノズルを開閉させることが可能、「通常時」「アフターバーナー使用時」を再現することが可能です。
■ VF-1A/J/S バルキリー コクピット部
●キャノピーは1ピースのクリアパーツで再現、キャノピーフレームなどをパーツ上にモールド化して再現しています。
●単座型のコクピットはブロック分割したパーツ構成となっています。
・ コクピット内部はシート、計器盤、隔壁を別パーツ化して再現。
・ 計器盤のメーター類は付属のデカールで再現しています。
■ VF-1A/J/S バルキリー の機外装備
・ GU-11 ガンポッド ×1
【 VF-1A/J/S バルキリー (ハセガワ 1/72 マクロスシリーズ No.19) 塗装・マーキング 】
●組立説明書内に3種の機体マーキング例をモノクロで記載していますが、機体番号用のバラ数字も付属していますので、任意の機体に仕上げることも可能です。
・ 塗装の際に使用する塗料の種類も記載しています (Mr.カラー / 水性ホビーカラー)。
●「VF-1A/J/S バルキリー」の塗装・マーキング例。
・ VF-1S : 統合軍 スカル小隊 ロイ・フォッカー 搭乗機 「001」
・ VF-1A : 統合軍 スカル小隊 一条輝 搭乗機 「001」
・ VF-1J : 統合軍 バーミリオン小隊 一条輝 搭乗機 「101」
・ VF-1A : 統合軍 スカル小隊 マクシミリアン・ジーナス 搭乗機
・ VF-1A : 統合軍 スカル小隊 柿崎速雄 搭乗機
上記5種の塗装・マーキング例のうち、いずれか1種を選択して再現することができます。
●塗装・マーキング例に応じたデカールが付属。
・ 尾翼のスカルマークを始め、U.N.SPACYのロゴや統合軍のマーク、機体番号、コーション類、機体の塗分けの部分(一部)などをデカールにプリントしています。
・ 任意の機体番号を再現可能なバラ数字もプリントしています。
【 VF-1A/J/S バルキリー (ハセガワ 1/72 マクロスシリーズ No.19) パッケージ内容 】
・ VF-1A/J/S バルキリー (ファイター形態) ×1 (選択式)
・ デカールシート ×1
・ 組立説明書 ×1
【 VF-1A/J/S バルキリー (ハセガワ 1/72 マクロスシリーズ No.19) 製品仕様 】
●プラスチックモデル組立キット
●「VF-1A/J/S バルキリー」のパーツ数 : 139
●製品素材 : PS
●パーツ成型色 : ホワイト
●「VF-1A/J/S バルキリー」の完成時のサイズ
・ 全長:約197mm
・ 全幅:約197mm
●2005年 統合版
●2000年 完全新金型
【 VF-1 バルキリー について 】
●1999年、南アリタリアに異星人の巨大宇宙船が落下、これを調査した結果、異星人の体格が人類の約5倍の身長を有する事が推定されました。
●このため、将来、異星人との接触した際、交戦を余儀なくされた場合を想定し、異星人が持つテクノロジー技術(OTM)の研究に基づく新型兵器の開発が進められる事になります。
●これら新型兵器の研究の中でも、対巨人用の全環境可変戦闘システム試案を受けて開発要求された新型戦闘機は、地上及び宇宙空間における高い機動性の発揮とともに、巨人との格闘戦闘も行える人型兵器への変形を可能とするものでした。
●この要求を受けて開発された「可変戦闘機=VF(Variable Fighter)」は、従来と同サイズの「ファイター形態」から、ホバリングで地上を高速移動できる「ガオォーク形態」、地上白兵戦用の「バトロイド形態」へと変形を可能にしました。
●こうして開発された「VF-1」は、修復中の宇宙戦艦「SDF-1 マクロス」の護衛用として配備計画され、「OTM理論」の採用に伴う様々な技術的問題点を克服し、実用化量産1号機のロールアウトができたのは2008年11月、マクロス進宙式のわずか4ヶ月前の事だったのです。