ノモンハン戦車戦 -ロシアの発掘資料から検証するソ連軍対関東軍の封印された戦い-
「ノモンハン戦車戦 -ロシアの発掘資料から検証するソ連軍対関東軍の封印された戦い- (本) (大日本絵画 独ソ戦車戦シリーズ No.007 )」です
●1939年7月、日ソ両軍はノモンハンの荒野で近代戦車戦を世界で始めて経験します
●1939年5月から9月に渡るハルハ河(ハルヒン・ゴール)での戦闘を解説した文献はあまり見あたらず、本書ではロシア人研究家が最新資料からイデオロギー色を廃して独自の視点で検証します
●残された記録から、日本軍の攻撃に苦戦を認める赤軍実戦部隊の「肉声」を紹介し、これまでソ連軍機甲部隊の圧勝を伝えられてきたノモンハン戦の実像を、投入された両軍の戦車・機材・装備類を鮮明に捉えた記録写真とともに紹介します
●内容目次
第1章 関東軍
第2章 ソ連第57特別軍団
第3章 モンゴル人民革命軍
第4章 紛争の原因
第5章 5月の戦い
第6章 新たな戦いに向けて
第7章 1939年7月の戦闘施
7月2日~3日のハルハ河東岸の戦闘
バイン・ツァガン山での戦闘
7月3日~12日のハルハ河東岸の戦闘
第8章 1939年8月の戦闘
第9章 ノモンハン戦の総括
塗装とマーキング
参考・引用文献
あとがき
●著者:マクシム・コロミーエツ
●訳者:小松徳仁
●監修:鈴木邦宏
●151ページ/うちカラー8ページ(車輌塗装図など)
●モノクロ写真143点を掲載
●2005年7月28日 初版第1版