B-26C インベーダー ガスコーニュ
「B-26C インベーダー ガスコーニュ (完成品) (ホビーマスター 1/72 エアパワー シリーズ (レシプロ) No.HA3204 )」です
●「B-26C インベーダー ガスコーニュ」です
●第2次世界大戦でデビューし、朝鮮・ベトナムの3つの大きな戦争を戦った傑作攻撃機「B-26C インベーダー」を1/72スケールで再現したダイキャスト製完成品モデル
●「フランス空軍」の「1/19 ガスコーニュー 爆撃隊」所属機で、1951年フランス領インドシナ「トゥーラン」を基地として活躍した「B-26C インベーダー」、機体番号「44-35911」の姿を再現した内容となっています
●彩色済みの完成品モデルですので、パッケージから取り出して、一部のパーツを取り付けるだけでディスプレイすることができます 【 「B-26 インベーダー」について 】
●「A-26 インベーダー」は第2次世界大戦中の1942年に開発されたアメリカ、ダグラス社製の中型爆撃・攻撃機です
●当初「B-26」は「マーチン社」の「B-26 マローダー」中型爆撃機にコードが割り振られていたため、本機には攻撃機を表わす「A-26」のコードナンバーが付けられました
●飛行特性に問題のあった「B-26 マローダー」中型爆撃機は第2次世界大戦後、早々に引退したため、本機は「B-26」のコードナンバーを取り戻します
●開発段階から新世代の中型爆撃・攻撃機を目指していた「B-26 インベーダー」は、操縦士が死傷した状況以外は必要の無い副操縦士を廃止、サイド・バイ・サイドの空席に「航法士」を乗せ、搭乗者の合理化を図ります
●他にも命中率に疑問のある尾部銃座を廃止し、防御兵装は機体上下の旋廻銃座のみとし、その操作は遠隔式となっていました
●こうして誕生した「A-26 インベーダー」は連合軍優勢となった大戦後半、戦術爆撃に投入されました
●そして終戦から5年後、今度は朝鮮戦争に参戦、その優れた対地攻撃能力を遺憾なく発揮します
●その後もフランス軍に装備された機体がインドシナで実戦を経験し、キューバの亡命者部隊によるピッグス湾上陸作戦など世界各地の戦場に姿を見せます
●インドシナ戦争から発展したベトナム戦争にも「B-26 インベーダー」は参加、12.7ミリ機銃を多数搭載したソリッド・ノーズと翼端にチップタンクを装備し、夜間攻撃機として銃爆撃でホー・チ・ミンルートの分断作戦を行いました
●1969年、より本格的な夜間戦闘能力を持つ「B-57K」に道を譲り、「B-26 インベーダー」は戦闘任務を引退、州軍で使われていた機体も1972年に退役、初飛行以来30年に及ぶ経歴にピリオドが打たれます
●しかし、その後も民間に払い下げられた機体が飛行しており、特に「爆弾」を「水」に持ち替え、森林火災に対処する「ウォーター・ボマー」として多用されたことは有名です【 「B-26C インベーダー ガスコーニュ」の製品内容について 】
●この「B-26C インベーダー」を再現したダイキャスト製完成品モデル
●機体の大半を熱帯地方の太陽熱対策として無塗装の「ベアメタル」状態としたフランス空軍の「B-26C インベーダー」を再現
●2,000馬力級の双発エンジンのパワフルな機体を3人の乗員で操る、スマートで近代的な「B-26C インベーダー」の姿を再現
・ オーソドックスな直線翼の機体にスマートな胴体を組み合わせ、大馬力の「ダブルワスプ」エンジンを双発で搭載、大きな垂直尾翼を持ち、尾部銃座を廃したレイアウトを持つ「B-26 インベーダー」の姿を再現
・ 「C型」は純粋な爆撃機型で、機首をガラス張りの透明とし、ノルデン爆撃照準器を搭載して精密爆撃に対応したタイプです
・ 機体全体にある主なパネルラインは凹モールドで再現、スミ入れ処理は施されていません
●「B-26C インベーダー」の機体はフランス空軍がインドシナで採用していた無塗装の「ベアメタル」状態をシルバー塗装で再現しています
・ 機体全体は無塗装の金属色、エンジンポッドをつや消しのブラックで塗り、カウリングの内側も防眩の為につや消しのブラックとし、全て塗装で再現しています
・ プロペラ先端の黄色い危険表示や、操縦席前部のオリーブドラブの防眩塗装、垂直尾翼後半のフランス国旗を模した赤・白・青のペイントも塗り分けにて細かく再現されています
・ 国籍マークのラウンデル、ウォークラインや部隊マーク、コーションデータなどがタンポ印刷にて再現されています
●キャノピーはクリアパーツで構成
・ 機首、操縦席、胴体後部のキャノピーはクリアパーツで構成され、内部にはシート、コンソール、操縦桿、爆撃照準器などが再現されており、コンソールのパネル類はタンポ印刷にて再現されています
・ 着座姿勢のパイロットフィギュア×3が付属しています
●胴体爆弾槽と内部の爆弾を再現
・ 爆弾槽のウェポンベイは開・閉状態が再現出来ます
●ランディングギアはパーツの差し替えにより「飛行状態」と「駐機状態」を再現する事ができます
・ ランディングギアはギアカバーとセットになっており、差し替えにより「飛行状態」と「駐機状態」を再現できます
●「B-26C インベーダー」の搭載兵装として
・ 爆弾 ×4
が付属しており、ウェポンベイ内部に搭載済みです
●飛行姿勢で飾る事ができる「ディスプレイスタンド」が付属
●「B-26C インベーダー」の機体サイズ
・ 全長 : 215mm
・ 全幅 : 296mm
・ 全高 : 80mm【 「B-26C インベーダー ガスコーニュ」のパッケージ内容 】
・ A-26C インベーダー ×1
・ パイロットフィギュア ×3
・ ディスプレイスタンド ×1
●ダイキャスト製 彩色済完成品モデル
・ 一部プラスチックを使用している箇所があります
・ パイロットはコクピット内にはめ込む形で取り付けて下さい