フェルディナント駆逐戦車用履帯 初期仕様 (可動式)
「フェルディナント駆逐戦車用履帯 初期仕様 (可動式) (プラモデル) (モデルカステン 連結可動履帯 SKシリーズ No.SK-068 )」です
●ドイツ軍の「重駆逐戦車 フェルディナント」に使用された「初期型履帯」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立てキット【 「フェルディナント駆逐戦車用履帯 初期仕様 (可動式)」のキット内容について 】
●モデルカステンのリサーチ力と高い表現力により重駆逐戦車「フェルディナント」の「初期型履帯 (Kgs62/640/130)」を再現、接地面に付けられた4本の溝、履帯表面の複雑なパターン形状、厚みの薄い構造など、同履帯の特徴とディテールとが表現されています
●重駆逐戦車「フェルディナント」は、接地部分の溝が4本のタイプの「初期型」と、接地部分の溝が中央部の2本のみとなる「後期型」、さらに「初期型」と「後期型」とを交互に配置した「中期型」が存在していたと言われています
●本キットは、この「フェルディナント」用の「初期型」履帯を再現したもので、実車写真を見る限りでは一番オーソドックスな履帯となっています
・ 「フェルディナント」は1943年末頃に改造が行われて「エレファント」となりますが、この際に「エレファント」用履帯に変更されています
●また、「フェルディナント」の履帯はセンターガイドがあるタイプと、センターガイドのないタイプとを2枚組で使用されており、キットでも同じ仕様が表現されています
●履帯を1枚1枚繋ぎ合わせて組み立てていく連結式の履帯パーツセットで、履帯の両側をピンで止める可動式となっており、可動式ならではの自然な弛みを表現することができます
●キットは、1枚ずつが分割された連結可動式履帯となっています
・ 履帯パーツを両側のピンで固定する方式です
・ 両側のピンは、車体側と外側との形状の違いが再現されています
・ 履帯組み立て用の治具が付属しています
●各履帯(履板)は、履帯本体と、両側の履帯ピンパーツで構成されています【 「フェルディナント駆逐戦車用履帯 初期仕様 (可動式)」の対応車両 】
・ 重駆逐戦車「フェルディナント」
●試作重戦車「VK.45.01(P)」では、幅が500mm、もしくは600mmの履帯(キットは幅640mmタイプ)が使用されています【 「フェルディナント駆逐戦車用履帯 初期仕様 (可動式)」の対応キット 】
・ サイバーホビー社製「ドイツ Sd.Kfz.184 フェルディナント クルスク 1943」
など【 「フェルディナント駆逐戦車用履帯 初期仕様 (可動式)」のパッケージ内容 】
・ 履帯本体(履板) ×224枚
・ 連結ピン
・ 組み立て用治具 ×1
・ 誘導輪可動アダプター
-----------------------------------【 「フェルディナント駆逐戦車用履帯 初期仕様 (可動式)」のワンポイント 】
●キットは、両側を繊細なプラ製のピンで止める方式ですから、強度的に弱く、力を入れて動かしたりすると切れてしまいますから注意しましょう
●また、エナメル溶剤はプラを脆くする特性を持ちますので、薄めたエナメル塗料での塗装は行なわないようにして下さい