T97E2 履帯 初期型 (可動式)
「T97E2 履帯 初期型 (可動式) (プラモデル) (AFV CLUB 1/35 AFV シリーズ (キャタピラ) No.AF35005 )」です
●冷戦時代におけるアメリカ軍の主力戦車「M48」「M60」及びその系列車両に装着された、「T97E2」履帯の「初期型」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立てキット
●「M48」や「M60」系列の初期の車両に見られた、表面部にシェブロン状の滑り止めパターンが付いたダブルピン式履帯「T97E2」の「初期型」を再現した内容となっています
●連結可動式の履帯パーツです
●この「T97E2」履帯は、1970年代後期頃まで使われた履帯で、その後は8角形のパッドが付いた「T142」履帯へと代わりました
【 「T97E2 履帯 初期型 (可動式)」のキット内容について 】
●アメリカ軍の主力戦車「M48」や「M60」系列の初期の車両に装着が行われた、ダブルピン式履帯「T97E2」の「初期型」を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●中央部のブロックに側面のコネクター部を差し込んで連結して組み立てる方式で、接着剤を使わぬことで可動させることができます
●各履帯は、履帯本体と側面のコネクターの3パーツで構成
・ センターガイドは、履帯(履板)の下部(裏側)部分に一体成型しています
●ボックス裏面には、
・ 「M48」は片側79枚
・ 「M60」は片側81枚
・ 「M88」は片側84枚
の使用を表示していますが、これは実車の使用枚数を指し示していると思われます
・ 模型で使用する場合は、戦車本体のキットの長さと良く摺りあわせて使用すると良いでしょう
【 「T97E2 キャタピラ 初期型 (可動式) (M48&M60&M88A1用)」の対応車両 】
・ 「M48」
・ 「M60」
・ 「M60A1」
・ 「M60A2」
・ 「M88」
など
【 「T97E2 履帯 初期型 (可動式)」の対応キット 】
・ AFVクラブ社製 「M60A1 パットン」
・ AFVクラブ社製 「M88A1 戦車回収車」
・ タミヤ社製 「アメリカ M48A3 パットン戦車」
・ タミヤ社製 「アメリカ M60A1 戦車」
・ タミヤ社製 「アメリカ M60A2 戦車」
など
【 「T97E2 履帯 初期型 (可動式)」のパッケージ内容 】
・ 履帯本体(履板) ×186
・ エンドコネクター ×372(履板186枚分)
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【 「T97E2 履帯 初期型 (可動式)」のワンポイント 】
●本キットは、1枚の履帯を、履帯本体と左右のコネクターの3パーツで再現した、連結可動式履帯としてはパーツ数を抑えた内容となっています
●ただし、キットをそのまま組むと側面のコネクターが抜けてしまう場合があります
・ これを防ぐためには本体パーツの軸(履帯ピン)の部分をペンチで軽く変形させて、抜け難くする方法が有ります( ただし、破損の恐れがありますので、作業は慎重に行ないましょう)
・ また、可動式として使用せずに、接着式として組むことも可能です
●このキットの構造上、側面のコネクターの向きがチグハグとなる場合がありますから、履帯のラインに平行となるように注意すると、よりリアルとなることでしょう