日本海軍 測量艦 大和
「日本海軍 測量艦 大和 (レジン) (シールズモデル 1/700 レジンキット No.SM031 )」です
●「日本海軍 測量艦 大和」を1/700スケールで再現したマルチマテリアルキット
●大航海時代より船乗りが目指した「ジパング」、彼らの行く手の海図にあるのは「日本海」
●福井静夫氏曰く、
『「大和・武蔵」の名で連想するのは、新戦艦(46インチ砲搭載の超弩級戦艦大和、武蔵)よりも、「葛城」級コルベットの2番艦、3番艦として1922年より測量艦となり、「日本海」をはじめとする日本近海を測量、今に名を残す「大和推」「武蔵推」を発見した初代「大和」、初代「武蔵」である』
と言わしめたのが、この「測量艦 大和」です
●2隻の測量船「大和」「武蔵」は日本海を測量し世界的レベルの海図を作成、その結果「国際海洋学」において「日本海」という名称が認められることになったのです
●葛城級2番艦「大和」は、1883年、3本マスト汽帆兼用鉄骨木皮スループとして「神戸・小野浜造船所」で起工、初代艦長は「東郷平八郎大佐(当時)」、日清戦争では「豊島沖海戦」「威海衛夜襲作戦」等に参加しました
●日露戦争においては「鎮守府警備」に従事した後、1922年(大正元年)より測量艦となりました
●1935年からは神奈川県浦賀港内に係留され少年刑務所の宿泊船となり1950年に除籍されました
●この「日本海軍 測量艦 大和」を再現、前作「葛城型」とは上部艦橋構造物に大きな違いのある測量艦時代を再現しています
●主要パーツをレジン、汽帆兼用である同艦の特徴であるラットリンなどをエッチングパーツを用いて再現しています
●喫水線ラインまでを再現したウォーターラインモデル
●船体は一体成型されたレジン製パーツ
●全後部の甲板や艦橋部、煙突、通風筒、ボートなどを別パーツにて再現しています
●ボートダビッド、マスト用のシュラウドはエッチングパーツで再現
●3本のマスト再現用の真鍮線が付属しています
●本モデル商品化にあたっては「呉大和ミュージアム 戸高館長」にご協力頂きました