タミヤ ドイツ対戦車自走砲マーダー3 (7.62cm Pak36搭載型) 1/48 ミリタリーミニチュアシリーズ 060 プラモデル

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ドイツ対戦車自走砲マーダー3 (7.62cm Pak36搭載型)

販売価格

1,980円 1,782円(税込)

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「ドイツ対戦車自走砲マーダー3 (7.62cm Pak36搭載型) (プラモデル) (タミヤ 1/48 ミリタリーミニチュアシリーズ  No.060 )」です


●「ドイツ対戦車自走砲マーダー3 (7.62cm Pak36搭載型)」を1/48スケールで再現したプラスチックモデル組立キット

●1941年の独ソ戦開始当初、ドイツ軍は破竹の勢いでソ連国内深部に向かって進撃をします
●一気にソ連領土を侵食したこの勢いは、ドイツ軍の空陸一体となった「電撃戦」の作戦の成功、ドイツ軍の士気の高さや統率力などによるもので、一方、ソ連軍は対応の悪さや、軍中枢の機能不全が原因と考えられています

●ドイツ軍は緒戦で勝利を続けていましたが、その内実は、ドイツ軍の主力対戦車砲「37mm対戦車砲 Pak36」が、「T-34」や「KV-1」などのソ連軍の新鋭戦車には全く歯が立たなかったため、「苦肉の策」として歩兵の肉薄攻撃や高射砲の水平射撃、そして急降下爆撃機などによる多角的な攻撃「諸兵連合」により、それらの強敵に対応していました

●戦車部隊は「T-34」「KV-1」といった「戦車」だけではなく、主力野砲である「76.2mm砲 ラッチュ・バム」にも苦しめられました
 ・ 当時の列強の対戦車兵器の口径は「37mm」級がほとんどでしたので、この「76.2mm」という口径は破格の威力を示すものでした
 ・ この 「ラッチュ・バム」とは、ドイツ軍が付けた名称で、「発砲音が聞こえる前に、弾が当たっている」という意味を持ち、同砲の高初速さを表しています
 ・ ドイツ戦車隊は、この「76.2mm砲 ラッチュ・バム」に恐怖し、「76.2mm砲 ラッチュ・バム」が集中配置されている対戦車砲陣地を「パックフロント」と呼んで、非常に警戒しました

●ドイツ軍は、緒戦の勝利、特に敵を包囲殲滅することにより、大量のソ連兵器を捕獲、捕獲品の中にはこの「76.2mm砲 ラッチュ・バム」も多く含まれていました
●捕獲された「76.2mm砲 ラッチュ・バム」は、苦しめられたソ連戦車に対抗する為、自軍の対戦車砲部隊に配備することになりました
●「76.2mm砲 ラッチュ・バム」用の砲弾は捕獲した範囲では足りず、砲弾を安定して供給する為に「75mm Pak40」用の砲弾を発射できるように改造、これにより貫徹能力は更に強力となり、この砲は「76.2mm対戦車砲 Pak36®]として制式化されています

●この「76.2mm対戦車砲 Pak36®」は重量が1tを超える為、自走化も進められました
●自走砲は、「2号戦車」とチェコ製「38(t)戦車」の車体を利用したものが開発され、両車共に車体中央部に小型の防盾を備えて搭載されました
 ・ 「2号戦車」ベースの車両は「マーダー2」、「38(t)戦車」を利用した車輌は、「マーダー3」と呼ばれました
 ・ 「38(t)戦車」は、旧チェコスロバキアが開発した戦車で、リベット接合主体のクラシカルな車体ですが、大型転輪の採用や、信頼感の強さなど、当時のドイツ主力戦車である「3号戦車」に匹敵するような性能を示しました
●「マーダー3」は、1942年4月から量産が開始、その当時の主力戦車である「3号戦車」が「50mm対戦車砲」しか持たないのに対し、その強力な「76.2mm対戦車砲 Pak36®」によりドイツ機甲部隊の火力支援の一翼を担い、敗戦まで使用されました


●この「ドイツ対戦車自走砲マーダー3 (7.62cm Pak36搭載型)」を再現したプラスチックモデル組立キットです

●キットは、小型の車輌に似合わない長大な主砲、そしてオープントップ車輌独特の構造となる見える戦闘室と、ドイツ対戦車自走砲の魅力が充分に再現されています

●車体上部は、フェンダーを含めた一体成型のパーツで再現、前面・左右の装甲板は別パーツ化されています
 ・ 戦闘室内部に設置されている弾薬は、車体上部と一体成形されたパーツにになっています

●車体下部は、プラスチック製パーツによる5分割の箱組み方式、ガイドもしっかりと入っており、確実に車体下部の形状を再現することができます
 ・ 「1/48 MMシリーズ」当初採用されてきたダイキャストシャーシではなく、車体下部のパーツに「ウェイト」を取り付ける方法に変わっていますので、より組み易くなっています
 ・ 「ウェイトを」の装着は選択することが可能、ウェイトを装着して従来通りの重量感を楽しむこともできます

●キャタピラは、プラスチック製パーツによる一部連結式が付属
 ・ 上部は上部転輪による弛み、下部は直線状態が再現された一体パーツ、曲面部は2枚組みのパーツが用意され、連結式ながらも比較的組み易くなっています

●「76.2mm砲」の主砲砲身は、最小のパーツ構成ながら精密な雰囲気を再現しています
 ・ 砲身本体部分は一体化されたパーツで構成、マズルブレーキ及び砲身後部は分割式となっています
 ・ 砲架部分も再現されていますので、オープントップ車両の戦闘室内部のメカニカルな雰囲気を損なうことなく再現しています

●戦闘室上部(防盾)は、ポリキャップ内蔵により左右可動式、砲身も上下可動とすることができます
●戦闘室上部は、3分割のパーツで構成されており、前側部に付く4つのペリスコープも付属しています

●戦闘室内部に存在する「座席」は、特徴的な「穴」が精密に再現され、展開状態と折畳み状態とが選択して使用できるようになっています

●バスケット兼後席となる格子状のフレーム構造を精密な彫刻で再現

●防寒服であるアノラックと略帽を着用した立ち姿の乗員フィギュアが1体付属しています


●マーキングは、4種類の塗装例が説明書に記載されています
 ・ 第19戦車師団 第19戦車駆逐戦車大隊 (冬季迷彩/1942年 冬/ロシア)
 ・ 第7戦車師団 第42戦車駆逐大隊 (3色迷彩/1944年/ロシア)
 ・ 第15戦車師団 第33戦車駆逐大隊 (砂漠塗装/1942年/北アフリカ)
 ・ 第7戦車師団 第42戦車駆逐大隊 (ジャーマングレー/1942年/ロシア)

●説明書のマーキング指示に基づいた国籍マーク、車体番号、ニックネームなどを再現したデカールが付属

●2008年 新金型

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●「マーダー3」は、登場した1942年から終戦まで使用された為、説明書の塗装例にも在るように、初期のジャーマングレー単色塗装、冬季における白色迷彩、後期の3色迷彩、そして北アフリカの砂漠塗装と、ドイツ装甲車両の主な塗装バリエーションを表現することができるキットです

●キットの完成全長127mmという手頃な大きさに、凝縮された精密感、組み易いパーツ構成など、1/48スケールならではの楽しみを味わえるでしょう



詳しくは、コチラより、ご利用ガイド

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