零戦 21型 赤城戦闘機隊
「零戦 21型 赤城戦闘機隊 (プラモデル) (SWEET 1/144スケールキット No.023 )」です
●「零戦 21型 赤城戦闘機隊」です
●太平洋戦争前期における帝国海軍の主力戦闘機「零式艦上戦闘機 21型」を1/144スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキット
● 真珠湾攻撃時、「航空母艦 赤城」から発艦し見事奇襲攻撃を成功させた、「第1次攻撃制空」及び「第2次攻撃制空」を編成した「空母赤城 戦闘機隊」所属の「零戦21型」18種を再現した内容となっています
●SWEET社製「零戦(ゼロせん) 21型」をベースに、ピトー管を再現した新規パーツを追加し、「航空母艦 赤城」の艦載機を再現するためにデカールを変更したバリエーションキットとなります
●パッケージには「零式艦上戦闘機 21型」の機体パーツが3機分セットされています
【 ハワイ作戦時「空母赤城」所属の「零式艦上戦闘機 21型」について 】
●ハワイ作戦に参加した第1航空隊の旗艦で第1航空戦隊の一番艦「航空母艦 赤城」には、「零戦21型」が21機(常用18機、補用3機)が搭載されていました
●赤城戦闘機隊からは第1次攻撃隊に「板谷茂少佐」率いる零戦9機の制空隊が参加、板谷茂少佐は第1次攻撃隊の制空隊43機を束ねる総指揮官も兼務、第2次攻撃隊には「進藤三郎大尉」が9機の零戦を率いて参加しました
●制空隊はオワフ島のヒッカム飛行場を襲撃して基地上空で練習機や遊覧機3機を撃墜した後、地上にあった敵機約25機を銃撃にて撃破、基地軍事施設にも銃撃を加えています
●また制空隊とは別に零戦2機(AI-112/AI-157)が機動部隊の上空直衛任務に就いています
【 「零戦 21型 赤城戦闘機隊」のキット内容について 】
●この帝国海軍の主力戦闘機「零式艦上戦闘機 21型」を再現したプラスチックモデル組み立てキットです
●SWEET社のリサーチ力と実機への深い造詣、そして高い成型技術によって「零式艦上戦闘機 21型」を再現、機体のフォルムを捉えながら1/144のスケールに沿ってパネルラインや動翼のラインなどが高い精度と表現力によって再現された内容となっています
●ミニスケールながら表面の彫刻、ディテール表現は「零戦21型」の特徴を良く捉えて極めてシャープに再現、パーツ構成は組み立てが苦にならないよう適度に抑えられたパーツ数となっており、手のひらに収まるサイズで「零式艦上戦闘機 21型」の精巧な「ミニチュア」の姿を気軽に楽しむことができます
●また、カルトグラフ社製のプリントによる真珠湾攻撃時の「航空母艦 赤城」の艦載機の機体7種のデカールが付属、世界を驚愕させた空母機動部隊を支えた存在である「零戦隊」の各機を、コレクション性に優れたミニスケールを活かして再現することができます
●パッケージには「零式艦上戦闘機 21型」の機体パーツが3機分セットされています
【 機体胴体 】
●「零式艦上戦闘機 21型」の機体胴体は左右分割のパーツで構成、エンジンカウリング部、主翼部は別ブロック化されています
・ 機体全体にはスケール感に沿ったパネルラインなどが繊細かつシャープな彫刻で再現されています
・ 垂直尾翼は胴体左側パーツと一体成型され、胴体パーツは垂直尾翼の基部のラインで分割されています
・ 胴体前部には機銃口が凹ラインで再現されています
・ 胴体には尾脚が一体成型され、脚を展開した状態で再現されています
・ 着艦フックは胴体パーツ上に非常に精密な彫刻で再現されています
【 カウリング 】
●カウリング部は左右分割のパーツで再現、カウル下部の排気管とオイルクーラーは別パーツ化されています
・ カウルフラップは凹ラインの彫刻で再現され、機体胴体部から続く機銃用の溝も丁寧な凹ラインで再現されています
・ カウル内部の「栄12型エンジン」も別パーツ化して再現され、「栄12型 エンジン」のシリンダーやパイプ、ロッドなどが非常に繊細な彫刻で再現されています
●プロペラは、スピナーとプロペラ本体とを一体成型したパーツで再現
・ プロペラブレードはピッチの入った状態でスピナー上に設置されています
・ プロペラは「栄12型エンジン」へと差込む形で接合、完成後も回転させることが可能です
【 主翼・尾翼 】
●主翼は一体成型のパーツで再現、翼端の折り畳み部分は別パーツ化されています
・ 翼端は展開した状態と、折り畳んだ状態を選択して組み立てることができます
・ 動翼と主翼の分割ラインは、パネルラインとは異なるタッチの彫刻で再現されています
・ 動翼自体のならだかなラインもスケールに沿った表現で再現されています
・ 脚収納庫内には、脚カバーの支柱などのディテールが再現されています
・ 直径約「0.25mm」のプラパーツによるピトー管を再現したパーツが付属しています
●水平尾翼は一体成型されたパーツで再現されています
・ 昇降舵部分は、パネルラインとは異なるタッチの彫刻で再現されています
・ 昇降舵表面のなだらかなラインもスケールに沿った表現で再現されています
【 脚 】
●主脚部は機体胴体とは別ブロック化されており、脚柱と左右の脚カバー、脚柱付根覆、タイヤと個別にパーツ化して再現しています
【 コクピット 】
●キャノピーは、1ピースのクリアパーツで構成、キャノピーを閉じた状態を再現しています
・ キャノピー枠はクリアパーツ上に繊細な凸モールドで再現されています
・ コクピット内部は再現されていません
・ コクピット後方に設置されたアンテナは別パーツ化して再現、装着の有無を選択することができます
【 兵装類 】
●「零戦21型」の機外兵装として
・ 落下式増槽 ×1
が付属、装着の有無を選択できます
【 「零戦 21型 赤城戦闘機隊」の塗装とマーキング 】
●「零式艦上戦闘機 21型」のマーキング及び塗装例として
・ 航空母艦 赤城 第1次攻撃隊制空隊 第1小隊1番機 AI-155 板谷茂 少佐 (真珠湾攻撃時)
(同小隊 2番機 AI-154 平野崟 一飛層 / 3番機 AI-153)
・ 航空母艦 赤城 第1次攻撃隊制空隊 第2小隊1番機 AI-103 指宿正信 大尉 (真珠湾攻撃時)
(同小隊 2番機 AI-151 / 3番機 AI-152)
・ 航空母艦 赤城 第1次攻撃隊制空隊 第3小隊1番機 AI-107 小山内末吉 飛曹長 (真珠湾攻撃時)
(同小隊 2番機 AI-158 / 3番機 AI-156)
・ 航空母艦 赤城 第2次攻撃隊制空隊 第1小隊1番機 AI-102 進藤三郎 (真珠湾攻撃時)
(同小隊 2番機 AI-101 / 3番機 AI-104)
・ 航空母艦 赤城 第2次攻撃隊制空隊 第2小隊1番機 AI-105 乙訓菊江 一飛層 (真珠湾攻撃時)
(同小隊 2番機 AI-106 / 3番機 AI-108)
・ 航空母艦 赤城 第2次攻撃隊制空隊 第3小隊1番機 AI-110 田中克視 (真珠湾攻撃時)
(同小隊 2番機 AI-109 / 3番機 AI-111)
の18種が説明書内に記載されており、いずれか3種を選択して再現することが可能です
●国籍マーク、胴体及び尾翼に記された識別帯、機体番号、機体標識、主翼の表示線、プロペラの表示線などを再現したデカールが付属しています
●デカールのプリントはカルトグラフ社製です
【 「零戦 21型 赤城戦闘機隊」のパッケージ内容 】
・ 零式艦上戦闘機 21型×3機分
・ デカールシート ×1枚
●2008年 一部新金型