ドラゴン Sd.Kfz.171 パンサー G w/ツィメリット 1/35 '39-'45 Series 6384 プラモデル

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Sd.Kfz.171 パンサー G w/ツィメリット

販売価格

8,140円 7,326円(税込)

購入数 SOLD OUT

「Sd.Kfz.171 パンサー G w/ツィメリット (プラモデル) (ドラゴン 1/35 '39-'45 Series  No.6384 )」です


●第2次世界大戦後期におけるドイツ軍の中戦車「パンサーG型」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立てキット

●「走」「攻」「守」に優れた戦車としてノルマンディ戦以降、その能力を誇示した「パンサーG型」を再現、避弾経始を重視したデザインに長砲身砲を装備した端整かつ迫力あるフォルムを表現した内容となっています

●ツィンメリットコーティングが施された状態が再現されています
 ・ ツィンメリットコーティングが施されていますので、「パンサーG型」の「初期型」を再現した内容となっています

【 「パンサーG型 初期型」について 】


●1941年、独ソ戦が開始されるとドイツ軍はソ連軍の新鋭戦車「T-34」「KV-1」などに遭遇、そのドイツ戦車よりも設計思想をリードする戦車の出現は大きな脅威となりました

●独ソ戦当初は、ドイツ軍の作戦、戦術の妙とソ連軍の対応の悪さから、ドイツ軍はこれらの新鋭戦車を各個撃破して行きましたが、ドイツ軍内では無視できない事実として問題視されるようになります

●そこで、ドイツ軍は従来の「1号戦車」~「4号戦車」という枠内から外れた新型戦車の開発を開始、当初「T-34」をそのままコピーする案も考慮されましたが、ドイツの戦車技術に合わせた新設計車輌「5号戦車 パンサー」として開発が進みます

●この「5号戦車 パンサー」の設計にあたり、「T-34」の影響を受け、従来のドイツ軍戦車とは異なった避弾経始を考慮した傾斜装甲が大幅に取り入れられます
 ・ 主砲は、「4号戦車」の長砲身型と同じ「48口径 75mm戦車砲 KwK40」の搭載が予定されていましたが、さらに強力な新設計砲「70口径 75mm戦車砲 KwK42」が開発され、これを主砲として採用することになります
 ・ エンジンは、700馬力の「マイバッハ HL230P30」を搭載、この高出力エンジンを投資したことで中戦車としては重量級の45tにもなる車体に、最高速度55km/hの機動性能を持たせることに成功しています
 ・ 車体前部の装甲は80mmという厚さでしたが、傾斜装甲により強靭な防御力を持ち、「5号戦車 パンサー」は、「走」「攻」「守」に優れた第2次世界大戦時における最優秀戦車とも言われています

●「5号戦車 パンサー」の量産型である「パンター D型」は1943年1月から生産が開始、1943年のクルスク戦が初陣となりました
●続いて、1943年8月には改良型である「パンター A型」が登場、さらに1944年3月からは「パンター G型」の生産が開始されています

●「パンター G型」は、防御力が強化されたタイプで、ノルマンディ戦頃から戦場に投入、1945年4月に生産工場が連合軍に占領されるまで生産が続けられました
 ・ 従来の「D型」「A型」は側面パネルが2段状となっていましたが、「G型」ではこれを1枚へと変更、装甲の厚さも増やされています
 ・ 「パンサーG型」は1年以上生産されたために、戦訓などにより生産時期によって改修が行われ、「初期型」では防盾は半円筒状でしたが、「後期型」では跳弾防止用のアゴが付けられるようになり、エンジングリルにヒーターユニットの追加、消炎排気管の採用などが行われました

●また、1943年8月から1944年9月まで、ドイツ軍では全ての戦闘車両に対磁気地雷用のツィンメリットコーティングの塗布が指示されており、「パンサーG型」の「初期型」ではほとんどの車両がこのツィンメリットコーティングが施されています

●上記のように、「パンサーG型」はノルマンディ戦頃から戦線に投入、連合軍相手にその威力を発揮します
 ・ 当初連合軍では「パンサー」は、「タイガー」と同様に少数で運用されるものと考えられており、ノルマンディ戦では戦車師団が保有する戦闘車両の1/3程度を「パンサー」が占めており、これは連合軍に大きな出血を与えることになりました

●特に、ノルマンディ戦に投入された国防軍の戦車教導師団、SS第1、SS第2、SS第12戦車師団が保有していた「パンサー」は連合軍戦車に対して猛威を奮い、連合軍はこの戦線をこじ開けるために戦略空軍をも動員した絨毯爆撃により対抗せざるを得なかったのです

Sd.Kfz.171 パンサー G w/ツィメリットの商品画像

【 「Sd.Kfz.171 パンサー G w/ツィメリット」のキット内容について 】


●このドイツ軍の中戦車「パンサーG型」の「初期型」を再現したプラスチックモデル組立てキットです

●砲塔や車体の基本構造は一体成型のパーツを多用しながら、車載工具類などは細分化したパーツで構成されており、重厚ながらも造りが細かな「パンサーG型 初期型」をディテール感豊かに再現した内容となっています

●「パンサー G型 初期型」の大部分の車両に塗布されたツィンメリットコーティングがパーツ上に再現、コーティングはパーツ上に凹凸あるモールドで彫刻されており、縦方向に刻まれたパターンに横方向のラインが入った独特な形状、適度な歪み、そして実車の構造を踏まえて控えめな表現など、リアルなコーティング表現が施されています
 ・ 現在、ツィンメリットコーティングの再現は様々な方法が考案されていますが、少なからず時間と労力を必要とするものであり、本キットではパーツの状態でコーティングが施されていますから、「気軽に」コーティングが施されている姿を楽しむことができます
 ・ また、この「パンター」のコーティングパターンは、同戦車のタイル状のパターンと同様に極めて難易度が高く、このパターンが事前に再現されていることはとてもありがたいことです


●「パンターG型 初期型」は、「砲塔」「車体上部」「車体後部パネル」「車体下部」の4ブロックで構成されています

【 砲 塔 】
●砲塔は、アゴ無しの防盾を装備した「パンサー G型 初期型」の砲塔を再現、縦方向のパターンで刻まれたツィンメリットコーティングが繊細なタッチで再現されています

●「70口径 75mm戦車砲 KwK42」の砲身は一体成型のパーツ構成で、マズルブレーキは別パーツです
 ・ マズルブレーキは、本体、中央の間仕切り、先端部の3パーツで構成され、その内部構造も再現
 ・ 防盾は、一体成型のパーツで再現されています(下部にアゴがないタイプとなります)
 ・ 同軸機銃は別パーツ化
 ・ 砲尾も再現され、防危板もパーツ化
 ・ 防盾(砲身)は、完成後も上下に可動させることができます

●砲塔は、天板と側面パネルとが一体成型されたパーツに前面パネル、後部パネル、床面を取り付けて作製します
 ・ 上部のベンチレーターは2タイプが付属、選択して使用します
 ・ 後部ハッチは別パーツで、可動して開閉させることができます
 ・ 上部の「Sマイン発射機」は別パーツで再現され、発射口の蓋の有無を選択できます
 ・ 予備履帯の固定フックは、金属製パーツとなっています
 ・ 予備履帯は、1枚ごとにパーツ化されており、裏面のガイドは個別にパーツ化

●車長キューポラは1パーツで構成、内部構造は上下に分割したパーツで再現されています
 ・ ペリスコープはクリアパーツで再現
 ・ 車長ハッチは別パーツで、開閉状態を選択できます
 ・ 対空機銃架とリングマウントが別パーツ化して再現されていmさう

【 車体上部 】
●車体上部は、前部ハッチが跳ね上げ式となり、エンジングリルにヒータユニットが付かない「パンサー G型 初期型」の車体レイアウトを再現、各部の溶接跡、パネルライン、そしてツィンメリットコーティングが繊細なモールドで再現されています

●車体上部は、前部のフェンダーも含めて一体成型のパーツで再現
 ・ 前方機銃のマウント部は別パーツとなります
 ・ 前方ハッチは別パーツで、開閉状態を選択可能、内部のハッチ開閉ダンパーは別パーツ化されています
 ・ トラベリングロックは、砲身を固定した状態と、砲身から外された状態とが選択可能です
 ・ ペリスコープはクリアパーツとなっています
 ・ エンジングリルのメッシュを再現するエッチングパーツが付属

●車載工具類は、固定具を含めて一体成型され、これをブロックごとにパーツ化された取り付けベースへと接着します
 ・ 後部の予備履帯ラックは、固定ピンがパーツ化
 ・ ラックに装着する予備履帯は、砲塔部とは異なり裏側のガイドが一体成型されたパーツが用意されています(マジックトラック版)

【 車体後部パネル 】
●車体後部パネルは、一体成型となったパーツで再現
 ・ 排気管は1本ずつのタイプで、カバーが装着されている状態を再現
 ・ ジャッキは7パーツで構成
 ・ 車間表示灯は、ライトの部分がクリアーパーツとなります

●ゲベックカステンは、プラパーツによる綺麗な状態を再現したパーツと、軟質素材による歪んだ状態を再現したパーツとが付属、選択して使用します
 ・ ゲベックカステンは前後に分割されたパーツで構成

【 車体下部 】
●車体下部はバスタブ状に一体成型されたパーツで再現
 ・ サスペンションアームは別パーツで、トーションバー部分も再現されています
 ・ 転輪は1枚ずつ個別にパーツ化
 ・ 起動輪は前後に分割されたパーツで構成されています
 ・ 誘導輪は、前後に4分割されたパーツで再現

【 履 帯 】
●履帯は、接着及び塗装が可能な軟質素材によるベルト式履帯が付属しています
 ・ 履帯は、接地部分にハの字状の滑り止めパターンが付いた「パンター」用の「後期型」履帯が再現されており、モデルカステン製「パンター戦車 後期型用履帯 (可動式)」がこれに対応しています


●エンジングリルのメッシュを再現したエッチングパーツが付属
●ペリスコープ、前照灯の内部ガラス、車間表示灯などを再現するクリアーパーツが付属しています


【 「パンサーG型 初期型」塗装とマーキング 】
●「パンターG型 初期型」のマーキングとして、ドイツ軍仕様となる4種類の塗装例が説明書に記載されています
 ・ SS第12戦車師団 「ヒトラー・ユーゲント」 (ノルマンディ / 1944年)
 ・ SS第1戦車師団 「ライプシュタンダルテ・アドルフヒトラー」 (パリ / 1944年)
 ・ SS第9戦車師団 「ホーヘンシュタウヘン」 (ノルマンディ / 1944年)
 ・ 第106戦車旅団 (北フランス / 1944年)

●説明書の塗装例に基づく、国籍マーク、車体番号などを再現したデカールが付属
 ・ デカールのプリントはカルトグラフ社製


【 「Sd.Kfz.171 パンサー G w/ツィメリット」のパッケージ内容 】


 ・ ドイツ軍 中戦車 パンサーG型(初期型) ×1
 ・ デカールシート ×1



詳しくは、コチラより、ご利用ガイド

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