イタリア CVL3/35 小型戦車 カーロベローチェ・リベット車体
「イタリア CVL3/35 小型戦車 カーロベローチェ・リベット車体 (プラモデル) (ブロンコモデル 1/35 AFVモデル No.CB35007 )」です
●「イタリア CVL3/35小型戦車 カーロベローチェ・リベット車体」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●CV33の改良型として1935年から生産されたタイプです
●主な改良点は戦闘室の接合がリベットに変更されたことです
●CV33での溶接構造は当時のイタリアの技術では十分な強度が得られず、信頼性の高いリベット接合となりました
●装甲厚
・ 車体前面:14mm
・ 車体側面、後面:8mm
・ 車体上面、下面:6mm
●エンジン:フィアット社製CV3-005 直列4気筒液冷ガソリン・エンジン (出力43hp)
●最高速度:42km/h
●航続距離:120km
●重量:3.2t
●CV35は大量に生産されイタリア陸軍の数的主力となりました
●1935-36年にエチオピア侵攻で使用、スペイン内戦でも使用だがソ連製BT-5/T-26には対抗できず
●1940年第二次大戦時でも全戦闘車両の75%がCV33/35系だったと言われています
●また、各国にも輸出され、イタリア降伏後にはドイツ軍でも使われました
●使用国
・ オーストリア約70両
・ 中華民国20両(100両?)
・ ハンガリー150両、東部戦線などに投入
・ ブラジル20両
・ ドイツ軍、イタリア軍降伏時接収
●CV-35の特徴であるリベット接合戦闘室はスライド金型で各面リベットがしっかりモールドされています
●CV33との比較では、やはりリベットが目立ちます
●戦闘室からエンジン室までパーツがびっしり!
●ライト類はクリアパーツで再現
●エッチングで実車同様の繊細さを強調
●キャタピラの刻印は虫眼鏡で確認できます
●展視口もCV33とは違い強化されているようです
●機銃は長銃身型と短銃身型が選べます:ブレダM38またはフィアットM35・8ミリ機銃2丁搭載
●軽量車両っぽい細いジャッキです
●塗装図はカラーで入っています
●中国国民党軍にハンガリー軍、ドイツ軍、そして本家イタリア軍が選べます