ドイツ オートバイ整備兵 4体 + BMW R75 サイドカー & アクセサリー
「ドイツ オートバイ整備兵 4体 + BMW R75 サイドカー & アクセサリー (プラモデル) (マスターボックス 1/35 ミリタリーミニチュア No.MB3560 )」です
●「ドイツ オートバイ整備兵 4体 + BMW R75 サイドカー & アクセサリー」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●同社「ドイツ BMW R75 軍用サイドカー」に、整備兵のフィギュア4体と作業台などを付属したバリエーションキットで、このキットだけで「BMW R75 サイドカー」の整備シーンを再現できる内容となっています
●「ツェンダップ KS750 オートバイ」とともに、第2次大戦下のドイツ軍の機動力を支えたのが「BMW R75 オートバイ」です
●「軍用型」を想定して開発された「BMW R75 オートバイ」は、ヘビーデューティに耐える設計を施されており、寒冷地から熱帯地までの運用に耐え、サイドカーから、小型トレーラー・小型砲の牽引も可能とする、高い汎用性を持っていました
●「BMW R75 オートバイ」は、1940年から1944年までの間に約16000台以上が生産され、極寒の東部戦線から熱帯の北アフリカ戦線まであらゆる戦場に登場し、ドイツ軍の「軍馬」として使用されていました
●この「BMW R75 オートバイ」の「サイドカー」タイプを再現
●ドイツ軍のあらゆる戦場シーン及び年代に登場するオートバイですので、単体モデルだけでなく、ビネット、ジオラマ等に幅広くマッチするキットとなっています
●「BMW R75」は、実車同様のフレーム構造でパーツを構成し、エンジン部なども精密に再現されています
・ フロントフォーク、ヘッドライト、ハンドル、シート、マフラー、ペダル類も別パーツ化しています
・ タンク部は左右分割のパーツで構成、タンク右サイドの変速機レバー、給油口なども別パーツで再現されています
●「サイドカー」部は左右分割のパーツで構成、下面フレーム部も別ブロック化して再現しています
・ サスペンション、フロントのカバー、フェンダー、機銃架も精密に再現
・ 「MG34」「MG42」を再現したパーツが付属、サイドカー正面部に選択して取り付ける事が可能です
●「BMW R75」及び「サイドカー」のタイヤはプラスチック製
・ ホイールのスポークはプラスチック製パーツながら、スポーク空間を打ち抜いた精密な彫刻を施したパーツで再現
・ フロントタイヤ用のフェンダーは2種付属
●「BMW R75」「サイドカー」に装備する雑具箱(×3)を再現したパーツが付属
●整備兵のフィギュアが4体付属しています
●フィギュアは、戦線後方においてリラックスした服装でオートバイ等を整備しているシーンが再現されており、作業を行なうために薄着でラフな姿となっています
●各フィギュアは、頭部、胴体、両腕、両足のパーツ構成(着座しているフィギュアは、頭部と胴体が一体成型)となっています
●服の皺の表現はスケールに沿っており、ベルトやサスペンダーなど、モールドはシャープに彫刻されています
・ 腕などの肌の露出部分は、力仕事の多い整備兵らしく、筋骨隆々とした造形となっています
各「フィギュア」について
●体重を掛けながら空気入れを押し、タイヤに空気を入れているポーズ
・ ランニングシャツにズボン姿で、ズボンを吊るサスペンダーがモールドされています
●屈みながら覗き込むように作業台に置かれたエンジンを整備しているポーズ
・ 長袖シャツにズボン姿で、ブーツを履いた状態です
●立った状態で、手に持ったもの(パッケージには燃料タンクが指示されています)を眺めているポーズ
・ 長袖シャツにズボンを着用、略帽を被り、ブーツを履いた姿です
●着座した状態で、手にパイプを持ちながら瞑想、もしくは居眠りしているポーズ
・ ランニングシャツに半ズボン、「M43規格帽」を被り、ブーツを履いた姿となっています
●車両メンテナンス用のアクセサリーパーツが付属しています
・ 作業台×1
・ 空気入れ×1
・ 工具入れ×1
・ パイプ×1
●マーキングは、6種類の塗装例が説明書に記載されています
・ 所属不明(国防軍)救護車
・ SS第12戦車師団「ヒトラーユーゲント」 指揮官「クルト・マイヤー」乗車車両(ノルマンディー/1944年6月)
・ 降下猟兵ラムケ旅団(リビア、チュニジア/1942~1943年)
・ 第14降下猟兵師団(アンツィオ/1944年)
・ 第24戦車師団(スターリングラード/1942年)
・ 第24戦車師団(スターリングラード/1942年)
●説明書の塗装例に基づく部隊マーク、ナンバープレートなどを再現したデカールが付属
●ボーナスデカールとして、国防軍、親衛隊、警察のナンバープレート、そして道標を再現したデカールも付属しています
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●ワンポイント
・ 当時の写真を見ていると、このキットのフィギュアのように整備兵は作業し易いラフな格好をしています
・ また、キットの表記はオートバイの整備兵となっていますが、戦車の整備兵も同様の服装(搭乗員のようなパンツァージャケットは着ていない)ですので、戦車やソフトスキンなどの整備兵として流用することが可能です