パンター戦車 D型 図面集 増補改訂版
「パンター戦車 D型 図面集 増補改訂版 （別冊） (ガリレオ出版 グランドパワー別冊 No.L-06/22 )」です
●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の主力戦車「パンターD型」を解説した解説及び資料写真集です【 「パンター戦車D型図面集 増補改訂版」について 】
●「パンターD型」は、「パンター戦車」シリーズの最初の量産型であり、1943年12月から生産が開始され、1943年7月の「クルスク戦」が初陣となりました
●同車は、当初機械的トラブルが続発してなかなか真価が発揮できず、その改良と戦訓などにより微細な仕様変更が行われています
●この「パンター戦車D型図面集 増補改訂版」では、大版のモノクロ写真と「ヴァルデマール・トロイカ」氏による線画図面を中心に、この「パンターD型」の各車の細かな仕様変更を詳細に解説します
●「パンターD型」全般と指揮車型、「ベルゲパンター」（D型車体型）を収録するとともに、「パンター砲兵観測車型」と「パンター砲塔陣地型」も掲載されています
●線画図面には、細部のディテールも拡大して図面化されており、その違いを網羅、「パンターD型」としての変遷や、模型製作時などにおいて非常に役立つ一冊となっています
●同書は、グランドパワー2002年3月号別冊「PANTER （1）」の増補改訂版です【 「パンター戦車D型図面集 増補改訂版」の内容目次 】
●試作車両「VK30.02（M）」
●「パンターD型」
●「パンダーD型」指揮車型
●「ベルゲパンター/ベルゲパンターA型」
●「パンター砲兵観測戦車」
●「パンター砲兵陣地」【 「パンター戦車D型図面集 増補改訂版」の内容について 】
●試作車両「VK30.02（M）」
・ 「パンターD型」の試作車となる「VK30.02（M）」を紹介、「パンターD型」とは異なる各部の形状や、装備品が一切省かれた状態を図面によって解説します
●「パンターD型」
・ 砲塔の細部のバリエーション、前方のピストルポートの形状のタイプ、起動輪の形状の変遷、転輪のボルト数の変化、エンジングリルの形状の違いなどが図面と実車写真とで解説
・ 装備品の配置状況などによる各部隊での「パンターD型」の仕様変更、予備履帯の取り付け方法などが紹介されています
・ 増設された砲塔上のピルツを利用したクレーンの使用方法も図示されています
●「パンダーD型」指揮車型
・ 「パンターD型」をベースとした指揮戦車である「パンターD型」指揮車型を解説、通常型との違い、アンテナの装着部などの細部が描かれています
●「ベルゲパンター/ベルゲパンターA型」
・ 「パンターD型」をベースとして戦車回収車「ベルゲパンター」を解説
・ 単に砲塔を撤去した最初の量産型「ベルゲパンター」、ウインチやクレーンを装備した本格的な回収車「ベルゲパンターA型」（ただし、車体は「パンターD型」ベース）の違いや各構造などが紹介されています
●「パンター砲兵観測戦車」
・ 砲兵火力の誘導、弾着確認のために「パンターD型」ベースで造られた「パンター砲兵観測車」を紹介
・ 開発の経緯やその仕様、搭載された各種機材について解説されています
●「パンター砲兵陣地」
・ イタリア戦線やベルリン戦などで使用された、「パンター戦車」の砲塔を転用した固定陣地を解説
・ 陣地の構造、砲塔のタイプの相違なども紹介されています【 「パンター戦車D型図面集 増補改訂版」の奥付 】
●版型 ： A4版 / ソフトカバー
●全144ページ / モノクロ写真129枚、図面241点掲載
●発行日 ： 2009年6月1日
●ISBNコード ： 4910135020698
