安土城 (映画火天の城公開記念版)
「安土城 (映画火天の城公開記念版) (プラモデル) (童友社 JOY JOY コレクション名城 No.KTN-1200 )」です
●「安土城」を1/540スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●同社「JOY JOY コレクション名城 安土城 (JJ010)」のキットと同じ内容ですが、「映画 火天の城」公開記念パッケージバージョンとなります
●「安土城」は、織田信長の天下統一事業の仕上げとして築城された、近世城郭の模範ともなった「山城」です
●「安土城」は、京から徒歩で1日半、信長の故郷尾張にも陸路を通じた、琵琶湖に面する近江安土(現在の滋賀県蒲生郡安土町下豊浦の安土山)に縄張りされました
●この場所は、琵琶湖の水路を利用した大阪や瀬戸内海への交通を通じただけでなく、山頂に24mの石垣、さらにその上に30m以上の本丸を構え、四方八方への見晴らしも通じた難航不落の山城でした
●「安土城」の築城にあたっては「丹羽長秀」が普請奉行に任じられ、1576年から築城が開始され、1579年に天守が完成し、信長が居住したと言われています
●「安土城」を象徴する「天守(天主)」は五重七層の構造を持ち、天守の瓦には金箔が、最上階は内外とも金箔が張られ、柱は朱、壁は白亜漆喰と紫色に近い色に塗られていたと言われています
●宣教師の「ルイス・フロイス」が壮大にして気品ある建物と評した安土城の天守ですが、本能寺の変で信長が落命した後の1582年に、天守及び本丸部分が原因不明の火災によって消失してしまいます
●日本の近代史において重要なポイントとなった「安土城」は国の特別史跡に指定され、失われた天守・本丸の構造については、現在も研究が進められています
●この「安土城」を1/540スケールで再現した組み立てキット
●キットは土台と石垣を兼ねたベース部分と「天守」の部分とで構成されています
●「天守」の壁部分を張り合わせ、屋根を取り付けて組立てます
●華麗と言われた最上階の四層・五層部分は別ブロック化したパーツとなっています
●石垣部分には石を重ねた状態を、パーツに彫りこまれたモールドにて再現しています
●芝生などの緑を再現するためのパウダーが付属しています