ラジアルボートダビットセット 2 (小型艦用)
「ラジアルボートダビットセット 2 (小型艦用) (プラモデル) (ファインモールド 1/700 ナノ・ドレッド シリーズ No.WA011 )」です
●「ラジアルボートダビットセット 2 (小型艦用)」です
●太平洋戦争時、帝国海軍の「特型」「陽炎型(一部)」「秋月型」「松型」「橘型」の駆逐艦に搭載された「ラジアルボートダビット」を再現したキットです
●既存のウォーターラインシリーズ等、1/700スケール艦船モデルキットへと取り付け、より実感溢れるモデルの作成を可能にするパーツセット
・ エッチングパーツと異なり、適度な厚みを持ったパーツで、折り曲げ加工をすることなく、ランナーから切り離してそのまま使用する事ができる手軽さもの魅力の一つです 【 「ラジアルボートダビット」について 】
●帝国海軍の艦載艇の収納方法は、ボートダビットで吊下げる方式と、クレーンで持ち上げてボート架台に収納する方式の2種類が存在しました
●そのボートダビットには「ラジアル式」と「ラフィング式」の2種の方式がありました
●「ラジアル式」は、舷側の縁に付けられた左右回転式のボートダビットにより、艦載艇を吊下げ、収納する方式です
●「ラフィング式」は、甲板上に傾斜可動式のボートダビットを装備、内側のネジ状の支柱によりボートダビットを外側に倒して、艦載艇を吊下げ、収納時にはボ-トダビットを内側に引き込みました
●「ラフィング式」のボートダビットは主に小艦艇に装備されましたが、駆逐艦の半分程度は「ラジアル式」が使用されていました【 「ラジアルボートダビットセット 2 (小型艦用)」のキット内容について 】
●この「ラジアル式ボートダビット」を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●ファインモールド社「ナノ・ドレッドシリーズ」としてプラパーツの成型技術力の限界に挑戦、レーザー加工によるハイディテールな彫刻を施した高い精度を持つパーツセットとなっています
●1/700のスケールの帝国海軍の艦船モデルのディテールアップに使用することで、より細かなディテールを持つモデルの制作への大いなる助けとなることでしょう
●ラジアル式ボートダビットは形状の違いが有り、駆逐艦用の3タイプが再現されています
●ファインモールド製「カッターボートセット」「ラフィングボートダビットセット (駆逐艦・小型艦艇用)」と合わせて使用して、さらなる精密感を演出する事が可能です【 「ラジアルボートダビットセット 2 (小型艦用)」のパッケージ内容について 】
・ ラジアル式ボートダビット (特型、陽炎型用)×8基(4セット)
・ ラジアル式ボートダビット (秋月型用) ×8基(4セット)
・ ラジアル式ボートダビット (松型、橘型用) ×8基(4セット)【 「ラジアルボートダビットセット 2 (小型艦用)」の対応艦艇 】
・ 特型 : 吹雪、綾波、敷波、暁、響
・ 陽炎型 : 陽炎、不知火、雪風、天津風 (前部マスト改修時)、
・ 秋月型 : 秋月、照月、涼月、冬月、霜月、宵月、初月など
・ 松型・橘型 : 松、桜、橘、初桜、柿
・ 二等輸送艦
など
●取り付け・塗装方法
・ パーツの切り離しにはデザインナイフなどをご利用下さい
・ パーツの取り付けには、少量のプラスチックモデル用接着剤を設置面に塗布した上、ピンセットを用いて取り付けます
・ 塗装は、精密なディテールを活かすためエアブラシを用いた吹き付け塗装をお薦めします
・ パーツが曲がった場合には、ピンセットなどを用いて修正する事が可能です
●製品素材 : ABS
●2010年 完全新金型
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●「1/700スケール プラスチックパーツ ナノ・ドレッド シリーズ」について
・ 艦船モデルは、縮尺が小さいために、その細部の表現にはエッチングパーツが適しています
・ しかし、エッチングパーツは金属板を加工したものであり、立体物の造形としては厚みが不足するというのも事実です
・ また、エッチングパーツの加工には高度な技術が必要であり、それらの解答とも言えるのがファインモールド社の「ナノ・ドレッドシリーズ」です
・ 同シリーズは、細部パーツをプラパーツ(ABS)にて再現、同社が所有する3次元レーザー彫刻機による金型への微細加工と、ナノテク領域を扱う工業用プラスチック部品開発・製造会社の協力とによって実現し、プラパーツの成型技術の限界に挑戦するディテールによって、艦船モデルの細部を表現する究極のディテールアップパーツキットです