ドイツ 2cm Flak38 対空機関砲
「ドイツ 2cm Flak38 対空機関砲 (プラモデル) (エース 1/72 ミリタリー No.72288 )」です
●「ドイツ 2cm Flak38 対空機関砲」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の主力対空機関砲「20mm 対空機関砲Flak38」を再現したキットです
●「20mm対空機関砲 Flak38」は、「88mm砲」と共に第二次大戦中のドイツ対空火器を代表する優れた対空機関砲でした
●1930年にラインメタル社が開発、陸海空軍において使用された「Flak30」の改良型と言うべきものが「Flak38」で、射撃速度を除けばその性能は「Flak30」とほぼ同じものと言えました
●射撃速度は、計算上では1分間に450発、実用速度で220発となり、最大射程は垂直で約3700m、水平で約4800mという性能を持ち、シンプルで合理的な構成によって操作性や耐久性にも優れたものでした
●「Flak38」の移動には「Flak30」と同様に2輪の特殊トレーラー「Sd.Ah.51 トレーラー」に搭載して行われ、軽車両やケッテンクラート、馬などで運搬が行われました
●1939年の量産以来、優れた性能と運搬性の高さで「Flak38」は「Flak30」と同様に陸海空とあらゆる戦線で幅広く使用されることになったのです
●この「20mm対空機関砲 Flak38」と運搬用トレーラー「Sd.Ah.51」を再現したプラスチックモデル組み立てキットです
●砲身部は機関部も含めて一体成型され、これに両側から砲架部を取り付ける構成となっています
・ 防盾は左右分割式、砲身部分の小防盾は別パーツです
・ 砲架は左右旋回可能です
●照準手席、操作ハンドル、照準器、弾薬箱がパーツ化
・ 照準器部分の防盾部も別パーツで再現されています
●砲架台は一体成型となっており、円形の台座部分が別パーツ化されています
●運搬用トレーラー「Sd.Ah.51」は、本体部分とタイヤ部分との構成となっています
・ 弾薬箱、尾灯などが別パーツです
●マーキングは、3種類の塗装例が説明書に記載されています
・ 国防軍所属(1942年~1943年冬季)
・ 国防軍所属(1943年夏季)
・ 空軍「ヘルマン・ゲーリング師団」所属
●「ヘルマン・ゲーリング師団」の部隊記号、撃破マークを再現したデカールが付属しています