ロシア OB-3 装甲列車牽引 蒸気機関車
「ロシア OB-3 装甲列車牽引 蒸気機関車 (プラモデル) (ユニモデル 1/72 AFVキット No.610 )」です
●「ロシア OB-3 装甲列車牽引 蒸気機関車」です
●第2次世界大戦時におけるソ連軍の「OB-3 装甲蒸気機関車」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット【 「OB-3 装甲蒸気機関車」について 】
●第2次世界大戦時、ソ連国内では道路事情が悪く、それにより鉄道輸送が重要視されていました
●このことから発達したのが装甲列車で、装甲化された機関車の前後に各種火砲を載せた専用の装甲貨車を連結し、その攻撃力と機動力によって敵を駆逐、陸上戦力の一端と、鉄道路を守る役目を持っていました
●「OB-3 装甲蒸気機関車」は1939年に開発が開始され、1941年から1943年の間に60両が生産されました
●同車はボイラー部が40mm、運転台部分は45mm、そして後部のターレット部分は36mm厚の装甲を持ち、大型の車体ながら強力な装甲を擁していました
●また、後部には対空用の機銃ターレットが設置され、「12.7mm DshK重機関銃」が1丁装備されています【 「ロシア OB-3 装甲列車牽引 蒸気機関車」のキット内容について 】
●この「OB-3 装甲蒸気機関車」を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●キットは、装甲列車の再現に欠かすことができない「OB-3 装甲蒸気機関車」を再現、リベット接合の装甲板を持つ特徴的なフォルムが表現されています
●「OB-3 装甲蒸気機関車」は、機関車上部、下部、給水車上部、下部の4ブロックで構成されています
●機関車上部は、運転台を含めて左右分割式となっています
・ 機関車と運転台の前面パネルは、エッチングパーツによって再現されています
・ 煙突などの上部構造物は別パーツで、リベット接合部分はエッチングパーツを使用します
●機関室下部は、一体成型されています
・ 各車輪部分は、左右車輪と車軸パーツの3パーツで構成
●給水車上部は、各パネルを貼り合わせる箱組み方式となっています
・ 石炭庫はバスタブ式に成型されています
・ 給水車の上部構造物は別パーツで、基本躯体の周囲にエッチングパーツで再現された装甲板を貼り合わせる構造となっています
・ 後部の対空機銃用のターレット部は、一体成型されたエッチングパーツを折り曲げて作製します
・ 「12.7mm DshK重機関銃」は、5パーツで構成されています
●給水車下部は、一体成型となっています
・ 各車輪部分は、左右車輪と車軸パーツの3パーツで構成されています
●機関車及び給水車の長さの線路が付属しています
●車体の一部の装甲板、各部のディテールを再現するエッチングパーツが付属
●マーキングは、1種類の塗装例が説明書に記載されており、塗装例に基づく国籍マーク、車両表記などを再現したデカールが付属しています