東部戦線 冬季装備兵 (ドイツ & ロシア)
「東部戦線 冬季装備兵 (ドイツ & ロシア) (プラモデル) (ドラゴン 1/35 '39-'45 Series No.6652 )」です
●冬季装備のドイツ兵フィギュア2体と、ソ連軍フィギュア2体を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キットです
●それぞれ4体とも異なる冬季防寒服を着用した姿が再現されています
●4体は、全て立ち姿で、信号ピストルを操作しているドイツ兵以外は、静かに立っているポーズを表現しています
●服の皺の表現は、スケールに沿ったものとなっており、細かなモールドもシャープに彫刻されています
・ 特に、ソ連兵が被る防寒用の帽子「ウシャンカ」は、質感、モールドがひじょうにシャープで、一見の価値が有ります
・ キルティングのモールドは深く彫刻されていて、塗料の厚みにより消えてしまうことが無い工夫がされています
●コートの裾の部分は、4分割されており、皺の表現や「コート」の持つ雰囲気が立体的に表現されています
各「フィギュア」の内容
●ドイツ兵士フィギュアの1体は空軍降下猟兵下士官が表現されており、片手でサブマシンガンを持ち、何か佇んでいるポーズとなっています
・ 綿入りキルティング防寒服上下を着用し、降下猟兵特有の浅めのヘルメットを被り、顔の後ろ半分には防寒の為にマフラーを覆った姿が再現されています
・ 防寒服のフード部分は、別パーツにより立体的な造形となっています
・「 MP-38」か「MP40」短機関銃(選択式)を持ち、水筒には特殊な防寒覆いが付けられている状態のパーツが用意されています
●ドイツ兵士フィギュアの1体は、片手でサブマシンガンを持ちながら、信号ピストルを上空に向けて撃とうとしているシーンが再現されています
・ オーバーコートを防寒の為に着用している姿で、その服装から防寒装備の充実していない1941年~1942年の冬季の兵士を表現しているものと思われます
・ オーバーコート独特の服の皺が表現されていて、背面のスリットやサスペンダーもしっかりとした彫刻が施されています
・ 信号ピストルは手で「ぎゅっ」と持った感じを再現する為、手の部分と一体成型されています
・ この兵士が持つ水筒のパーツも、防寒覆いが付けられた状態が再現されています
●ソ連兵士のフィギュアの1体は、「PPsh-41」短機関銃を肩に担ぎながら、片手にタバコを持って佇んでいるポーズです
・ 防寒用の帽子の「ウシャンカ」を被り、キルティング生地の防寒服を着た姿が表現されています
・ 「タバコ」は彫刻されていませんので、「伸ばしランナー」などで追加すると良いでしょう
●ソ連の兵士の1体は、両手で「トカレフM1938自動小銃」持ち、立ちながら遠くを見ているポーズが再現されています
・ フィギュアは、防寒用のオーバーコートを着用した姿となっており、時期的には、もう1体のソ連軍兵士より前期に相当すると思われます
●フィギュアパーツのランナーに付属する装備品パーツ
<ドイツ軍側>
・ 降下猟兵用ヘルメット ×1
・ 防寒覆い付き水筒 ×2
<ソ連軍側>
・ PPsh-41短機関銃 ×1
・ トカレフ M1938自動小銃 ×1
・ PPsh-41短機関銃用 マガジン ×1
・ PPsh-41短機関銃 マガジンポーチ ×1
・ トカレフ M1938自動小銃 マガジンポーチ×1
・ マップケース ×1
・ 銃剣 ×1
・ 雑嚢 ×1
・ 背嚢 ×1
●ドラゴンGEN2用Gパーツと、武装Wパーツとが付属、ドイツ兵フィギュアの一部の装備品は、このパーツの中から選択して使用します
<ドラゴンGEN2用Gパーツ>
・ ヘルメット ×4
・ 双眼鏡 ×1
・ P-38 ピストル ×1
・ P-08 ピストル ×1
・ 飯盒 ×4
・ 柄付き手榴弾 ×3
・ MP-40用マガジンポーチ(2種) ×2
・ MP-43用マガジンポーチ ×2
・ P-38用ホルスター ×1
・ P-08用ホルスター ×1
・ ワルサーPPK用ホルスター ×1
・ 機関銃用工具入れ ×1
・ 雑嚢 ×4
・ マップケース ×1
・ ポンチョ ×4
・ 防毒シート ×4
・ モーゼル Kar98k用マガジンポーチ ×6
・ 銃剣 ×4
・ ガスマスクケース ×4
・ 水筒 ×4
<ドラゴン武装Wパーツ>
・ モーゼル Kar98k ライフル ×4
・ MP-38 ×1
・ MP-40 ×1
・ MP-40(ストック展開状態) ×1
・ MP38、MP-40用予備マガジン ×2
・ モーゼル Kar98k用5連弾クリップ ×4
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●ワンポイント
・ 各兵士の防寒服の服装は、バラバラの状態ですので、時期的に異なるものと思われます