日本陸軍 川崎 キ-60 重戦闘機
「日本陸軍 川崎 キ-60 重戦闘機 (プラモデル) (RSモデル 1/72 エアクラフト プラモデル No.92068 )」です
●「日本陸軍 川崎 キ-60 重戦闘機」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●日本国内においてライセンス生産されることが決定していた「ダイムラーベンツ DB601A 液冷エンジン」を搭載した防空用重戦闘機として開発されたのが「キ-60」です
●「キ-60」は、同じ「DB601A エンジン(ハー40)」の搭載を予定して開発されていた「飛燕」に比べ、全長8.4m、全幅9.8mという一回り以上小型の機体としてデザインされ、その結果172kg/平方メートルという高翼面荷重の機体となりました
●「DB601A エンジン」の余裕のあるパワーを活かし、20mm機銃と12.7mm機銃をそれぞれ2門づつ装備、日本の戦闘機としては珍しく「一撃離脱戦法」に徹した機体として開発されました
●日本陸軍の重戦闘機開発採用競争において、「川崎 キ-60 重戦闘機」は、同時期に開発された「キ-44 鍾馗」に対し旋回性能や瞬発力の点で劣ることが判明、同じく川崎が開発していた軽戦闘機「キ-61 飛燕」の性能が良好であったため、試作機のみの生産に終わってしまいます
●この「日本陸軍 川崎 キ-60 重戦闘機」の試作機を1/72で再現した組立て
●機体胴体部は左右分割のパーツで構成、機種スピナー部、主翼部、水平尾翼部は別ブロック化して再現されています
・ 機体パーツ全体にはパネルラインが繊細な凹モールドで再現されています
●キャノピーはワンピースのクリアパーツで再現しています
・ キャノピーパーツには窓枠ラインが彫刻にて再現されています
・ コクピット内はシート、計器盤など再現されています
・ 計器盤パネルはエッチングパーツで再現されています
●脚カバー、コクピット内の補器類などを再現したエッチングパーツが付属
(下記画像でははカラーエッチングの表示となっていますが、付属のエッチングはカラーエッチングではなく、未彩色の真鍮製エッチングシートとなっています)
●塗装指示はパッケージ裏面にカラーで3種
・ 日本陸軍 試作2号機
・ 日本陸軍 飛行第244戦隊所属機 (ナ33/仮想マーキング)
・ アメリカ陸軍 捕獲機 (仮想マーキング)
上記マーキング指示のうち、いずれか1種を再現することが可能です
●国籍マーク、識別番号などを再現したデカールが付属しています