日本海軍 川西 E15K 紫雲 試作型
「日本海軍 川西 E15K 紫雲 試作型 (プラモデル) (RS MODELS 1/72 エアクラフトモデル No.92075 )」です
●「日本海軍 川西 E15K 紫雲 試作型」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●敵戦闘機が制空権を握る地域においても、高速で強行偵察が可能な「複座水上機」として開発されたのが「川西 2式水上偵察機 E15K 紫雲」です
●当時最大の出力を持っていた「火星エンジン」を搭載し、日本初となる「二重反転」プロペラを装備、層流翼を持ち、主フロートは非常時には切り離し、翼下のフロートは半引き込み式などの新機軸を盛り込んだ野心的な機体でした
●「2式水上偵察機 紫雲」は、1941年3月に初飛行、採用前には軽巡洋艦「大淀」への搭載が決定されていました
●1943年8月に「2式水上偵察機 紫雲 11型」として制式採用された後、増加試作機が「大淀」に搭載、パラオ島などの水上基地に配備されましたが、その成果は芳しいものではなく、量産機が2機製作されたのみで本格的な量産には至りませんでした
●この「川西 2式水上偵察機 E15K 紫雲」を1/72で再現した組立キット
●機体胴体部は左右分割のパーツで構成、機種カウル部、主翼部、水平尾翼部、主・副フロート部は別ブロック化して再現されています
・ 機体パーツ全体にはパネルラインが非常に繊細な凹モールドで再現されています
●キャノピーはワンピースのクリアパーツで再現しています
・ キャノピーパーツには窓枠ラインが彫刻にて再現されています
・ コクピット内はシート、計器盤が再現されています
●運搬用の「ドーリー」を再現したパーツが付属しています
●塗装指示はパッケージ裏面にカラーで2種
・ 日本海軍 2式水上偵察機 紫雲 試作1号機 (1942年)
・ 海軍航空技術廠 (J・K-2・3)
上記マーキング指示のうち、いずれか1種を再現することが可能です
●国籍マーク、フロート上の赤帯、尾翼の識別番号などを再現したデカールが付属しています
●2010年 新金型
(「日本海軍 川西 E15K 紫雲 11型」と同時発売)