ドイツ Sd.Kfz.222 装甲偵察車 (2台セット)
「ドイツ Sd.Kfz.222 装甲偵察車 (2台セット) (プラモデル) (ドラゴン 1/72 ARMOR PRO (アーマープロ) No.7393 )」です
●「ドイツ Sd.Kfz.222 装甲偵察車」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●第2次世界大戦前期から中期にかけてのドイツ軍の主力装甲偵察車である「Sd.kfz.222」を再現したキットです
●「Sd.Kfz.222」の本体2台分のパーツがセットされています
●ドイツ軍は大戦前の再軍備に合わせ偵察任務用の装輪式装甲車の開発を進めました
●当初は、通常の乗用車のシャーシを利用した「Kfz.13/14」が作られましたが、軍用として使用するには不整地踏破能力に欠け、専用のシャーシを持つ本格的な装甲車の開発が1934年から始められました
●この結果、1935年に制式化されたのが「Sd.kfz.221」で、その武装強化型が「Sd.kfz.222」です
●「Sd.kfz.222」は、「20mm機関砲KwK30」もしくは「20mm機関砲KwK38」を装備、装甲は最大装甲厚が14.5mm(最終型では30mm)で、路上での最大速度は85km/hを誇りました
●同車は1936年から1943年6月までに989両が生産、大戦前期での主力装甲偵察車として活躍し、後継車輌である「Sd.kfz.250/9」の出現後も、各戦車師団内の装甲偵察大隊の中核車輌として大戦末期まで使われ続けられました
●この装甲偵察車「Sd.Kfz.222」を再現したプラスチックモデル組立キットです
●キットは、直線的なフォルムを持つ「Sd.Kfz.222」の特徴を再現、ドラゴン社のディテール表現力により細かな部分の造形も施されながらも、一体成型によりパーツ数は抑えられ、ミニスケールらしく組み易い内容となっています
●砲身部は、砲身及び機関部と砲弾ケースとが一体成型となっており、砲口が開口処理されています
・ 同軸機銃は別パーツです
・ 砲身及び機銃は上下に可動します
・ 砲身部の下に存在する車長及び装填手席もパーツ化しています
●砲塔は一体成型となっています
・ 砲塔側面、後部のクラッペは砲塔パーツにモールドされています
・ 砲塔上面の手榴弾除けの防護ネットはエッチングパーツにて再現
・ 砲塔は左右旋回可能です
●車体は上下2分割式となっています
・ 前後のフェンダーは、それぞれ別パーツです
・ 車体側面のドアは別パーツ
・ シャーシのメインフレームは一体化されたパーツとなっています
・ サスペンションのスプリングは、車体パーツにモールドされています
・ 後部のエンジングリルのカバーは別パーツです(このカバーは初期の車輌には取り付けられていませんでした)
●タイヤは、それぞれ1パーツで再現され、実車通りのトレッドパターンを表現しています
・ タイヤ側面の三角形の装甲板は別パーツで、装着が選択できます
・ 予備タイヤはカバーが掛かった状態が再現されています
●前照灯、消火器、ジャッキ、ジャッキ台、ジェリカン、シャベルなどの装備品は別パーツとなっています
●砲塔上の防護ネットを再現するエッチングパーツが付属しています
●マーキングは、2種類の塗装例が説明書に記載されています
・ 所属不明(フランス / 1940年)
・ 所属不明(ポーランド / 1939年)
●説明書の塗装例に基づく、国籍マーク、ナンバープレートを再現したデカールが付属
・ デカールのプリントはカルトグラフ社製
●2011年 完全新金型